【後編】私があげた野菜を義妹が捨てていた!甥っ子が「汚い野菜を送るババァとママが言った」と……
義妹におすそ分けしていた野菜を「汚い野菜」と言われ、使わずに捨てられていたことを知った投稿者さん。厚意が仇となって返ってきてしまうと、げんなりしますよね。では今回の場合、義妹はどうすればよかったのでしょうか?
社交辞令もほどほどに
『いらないなら、毎年のことなんだから、「その野菜皆あんまり食べなくて~」とか適当に言ったらいいのに。「欲しい! ありがとー助かるー」とか言っていたくせに』
投稿者さんとしては、いらないのなら適当に断ってほしかったとのこと。「ありがとう」「助かる」と言われれば、相手は喜んで受け取ってくれていると思うもの。そうなれば次回もまた……となってしまうのではないでしょうか。でも、もらって苦痛になるのであれば、最初から「いりません」と言うほうがスマートなのかもしれません。
またあるママからは断り文句のアイデアも。
『私もはっきり断れない人だけど、いらないときは「ちょうど今もらった物がいっぱいあるからもう食べきれなくて、ごめんなさい!」と断るよ』
これなら相手を傷つけることなく断ることができそうです。あげる側の気持ちに立った思いやりのある表現、ぜひ自分の中にストックしておきたいものです。
子どもの前での悪口はNo!
投稿者さんが問題と思ったのは、義妹が野菜を捨ててしまっていたことだけではありませんでした。投稿者さんが送った規格外の野菜のことを「汚い野菜」と言い、さらには投稿者さんのことを「ババァ」と呼んでいたことにも、怒っているのです。甥っ子が話したことなので事実かどうか定かではないものの、ママたちからはコメントが続々と届いています。
『子どもの前でそんなこと言っちゃうなんて、何を考えてるんだろう。子どもなんて言ってほしくないことも言っちゃうのにね』
『私も義姉嫌いだけど、子どもの前で悪口を言う勇気はないわ。子どもをいじめっ子に育て上げるつもりないし』
『いらないって言えないタイプなんじゃない? でも会ったときは言った方がいいよ。「どうも~汚い野菜送るババァです~」って』
子どもは親の言うことをよく聞いています。年齢にもよりますが、それが良いことなのか悪いことなのか判断できず、周りの人にそのままの言葉で伝えてしまうこともあるでしょう。今回の場合でたとえると、投稿者さんがくれた野菜を使わずに捨ててしまっていることも、投稿者さんのことをババァ呼ばわりしていることも、投稿者さんの耳に入らなければ起きなかったトラブルです。そう考えると、子どもの前で人の悪口を言わないことが最善の策。まさに大人の姿勢が問われますね。
食べ物を粗末にする大人の背中を見て子どもは育ってしまう
食べ物に関しても同様のコメントが寄せられました。
『食べ物を粗末にする時点で人として終わってる』
『ババア云々のワードよりも、食べられる野菜を捨てる行為に腹が立つわ。それを見て育つ甥っ子が不憫……』
投稿者さんへの悪口もさることながら、食べ物を粗末にする姿勢が子どもに悪い影響を及ぼす可能性も否めませんよね。もちろん料理の得意不得意や、食材へのこだわりは人それぞれです。しかし少なからず、つながりのある方が丹精込めてつくったお野菜ですので、そこに敬意を持つことは大切なのではないでしょうか。
相手を思いやる心、食べ物を大切にする気持ち。私たち大人の何気ない言動が常に子どもの見本となっていることを忘れずに、恥ずかしくない行動をとっていきたいものですね。
文・編集部 イラスト・春野さくら
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