<離婚してもいい?>家族よりも、兄嫁と姪を優先する夫「もしかして浮気なの……?」【中編】まんが
前回からの続き。夫の兄が単身赴任になって以来、夫はなにかと兄嫁のメグミさんと、その娘のハナちゃんを気にかけています。あまりに2人のことを優先するので、私も余計な詮索までしてしまい……。
最近のわが家はお出かけも、外食も一切なし。夫がメグミさんたちに会いに行くと、毎回お金がかかるからです。私と娘は、夫の帰省費用を捻出するために節約を強いられているのです。夫の言い分はこうです。
「兄が単身赴任中で、ハナちゃんはお出かけできなくてかわいそう、だから俺が遊びに連れていく」
じゃあパパがいるのにお出かけできない娘はかわいそうじゃないの? 優先順位がおかしくない? いったい何を考えているの?
モヤモヤする日が続くなか、ついに決定打が――。
帰宅した夫を問い詰めると、犯人はやはり夫でした。ハナちゃんに送ってあげようと、こっそり娘の部屋から持ち出したようです。しかし夫はグッズを盗んだことも「ハナちゃんがかわいそうだから」と正当化するばかり。私の中でたまっていた怒りが大爆発してしまいました。
私「もうさ、お義姉さんと結婚したら? お義兄さんも単身赴任でいないしちょうど良いじゃん?」
夫「変なやきもち焼くなよ。家族として接しているだけだから誤解しないで。夫が不在で困っているのを助けてるだけだ」
私「いや、やきもちとかじゃなくてさ、自分の家庭よりあっちを優先しまくるから呆れているだけなんだけど?」
夫「めったに会えないんだから、姪っ子に優しくするのは当然だろう? 父親がいなくてさみしがってるんだよ」
私「確かにはそれは全然構わないけれどもさ、そのために娘がいろいろと我慢させられるのは違うよね? もうさ、好きなだけ会ったっていいから、そっちを優先するなら離婚して」
娘の気持ちを考えるといたたまれず、私は思わず「離婚」という言葉を口にしていました。
私「あなたは、ハナちゃんとメグミさんが大切みたいだけれど、私はわが子が大切なの。今のあなたはもうアヤのパパではないわ」
「離婚はしない」の一点張りでした。私がここまで言っても、何も響いていない様子……。
義母に相談をしても、きっと「息子は優しいだけ」とでも言われるだろうし……。私が焼きもちを焼いていると誤解されても困るし。どうしたらいいの?
後編へ続く。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・物江窓香 作画・上野りゅうじん 編集・秋澄乃