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【後編】「男の子が料理なんて気持ち悪くない?」ママ友の否定的な言葉に唖然!

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息子さんが料理が好きなことを話したところ、ほかのママから否定的な言葉をぶつけられたという投稿者さん。男の子が料理をするのって、そんなに変なこと? そんな疑問がわいたようですが、ほかのママたちからは別視点からのアドバイスが届きました。

子どもの趣味を積極的には話しません!なぜなら……

『ごめん、最初に思ったのはわが子の趣味を嬉々としてペラペラ話す人苦手だなと。うちの子たぶん嫌がる。マウントだと思われたのかな?』

『言い方が気にさわったんじゃない?』

『自分からベラベラ話さないよ。小学生から包丁とか火を使って料理していたけど、小学生に包丁や火を使わせるなんて危ないと批判する人はいたからね』

投稿者さんの息子さんが料理をすること自体に否定的な意見を抱いたわけではなく、もしかすると相手のママは投稿者さんの言い方にカチンときたのではないか、という推測です。投稿者さんとしてはけっして自慢しているつもりはなく、単にわが子の趣味を伝えたまでのことかもしれません。しかし相手が勝手にそれをマウントだと感じてしまうということは、ママ友間においては可能性としてありえるのかもしれません。

「男の子なんだから」という価値観はもう古い!?

一方で「男の子なんだから」という、相手のママの価値観はもう古いのではという意見も寄せられています。

『他人の価値観を押し付けないで欲しいね。ムカつくけど聞き流すよ』

『もう男とか女とかいうのが古いわ』

『男とか女とか古い価値観すぎて、相手にする必要ないわ』

男の子はスポーツをするべきと価値観を押し付けてきたママ友。男だから、あるいは女だからという考えはもう古く、聞き流してもいいのでは? とママたちは考えているようです。料理ができることもすばらしいし、スポーツができることもすばらしい。お互いの好きなことを称賛し合えるといいのですが、自分は「こうしたい!」という思いが強いほど、そうでない人を否定したくもなるのでしょうね。

子どもを応援するほうにエネルギーを注ごう

子どもの趣味をめぐって、ママたちの間に生まれたすれ違い。子どもの趣味については、誰もが否定できるものではなく、むしろ応援すべきものだと感じます。これからもどんどん料理にお菓子作りにと楽しんでほしいですよね! 一方でそれを自慢話のようにとらえてしまう人もなかにはいて、それもまたその相手の大切な価値観なのかもしれません。もしかしたらそこに一種の「うらやましさ」が隠れていることもあるような気がします。

同じ子育てをするママ同士、もちろん同じ価値観でいられたらうれしいもの。しかし同じ価値観を持てる人ばかりではありません。わが子の趣味を誰かに否定されたからといって、その趣味に傷がつくわけではないはず。「ママは応援しているよ!」という言葉が何よりもお子さんにはうれしいのではないでしょうか。

文・編集部 イラスト・松本うち

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