妊娠の報告をしたら義両親から大量の贈り物が!プレッシャーを感じてしまう……
子どもが生まれるとなると、両親や義両親から気を遣われることは、意外とよくあることですよね。しかしその気持ちにありがたさをもちながらも、ときに迷惑に感じてしまうこともあるのではないでしょうか? ママスタコミュニティに、こんな投稿が届きました。
『義両親に妊娠を報告したら、いろいろと荷物が届くようになった。赤ちゃん用品だけではなく、1歳から着るような洋服とか。生まれてからならわかるけれど気が早いし、生まれるまで不安は尽きないのにな。結婚してすぐに子どもができたわけではないので、私たち夫婦はかなり慎重になっている状態です』
妊娠の報告を機に、義両親からベビー用品がたくさん届くようになってしまった今回の投稿者さん。義両親もよかれと思ってやっていることなのでしょうけれど……まだ無事に生まれていない以上、素直に喜べない気持ちもちょっとだけありますよね。
義親からの贈り物、とらえ方はさまざま
『不安だよね。プレッシャーというか』
投稿者さんは出産まで道のりが長いことから、贈り物が「無事に産んでね」というメッセージに思えてしまい、プレッシャーに押しつぶされそうになっているのかもしれません。なにかしらのものが届くたびに不安な気持ちが増し、より憂鬱になっている気持ちが相談文から感じとれます。その様子を心配するママがいる一方で、贈り物を「ありがたいもの」と捉えているママもいるようです。
『黙ってもらっておけばいいじゃん。余計なことを言って義親が気を悪くして、今後一切何もくれなくなるよりはいい。私なら、その気持ちはありがたくて嬉しいけれどなぁ』
『うちは毎月お米が届くようになった。「重い物は大変だから」と。生まれてからも「抱っこしたりして大変だから」と、未だに届く。ありがたい。私も義親のように気遣える姑になりたい』
きっと義両親も義両親なりに、投稿者さんや生まれてくる赤ちゃんのことを考えて贈り物をしているのでしょう。もし断ってしまうと、好意まで無下にしているようで、互いに後味の悪い思いをすることになります。たとえ今は受け取ることに抵抗があったとしても、長い目で見ればことを荒立てないほうが賢明なのかもしれませんね。
なかには何もしてくれない義両親もいるよ!
『何にもくれない無関心な人より、「嬉しくて仕方ないのだろうなぁ」と微笑ましいけれどな! 何にもない場合は、それはそれでさみしいよ』
なかにはママたちが妊娠をしても、そのことに無関心な義両親もいます。孫が生まれるというのに何もしてくれない。それどころか「おめでとう、楽しみだね」という言葉もない。それはそれでちょっと寂しい話ですよね。そう考えると1歳頃のお洋服の心配までしてくれる義両親は、多少気は早すぎるものの、とても優しい人たちといえるのかもしれません。この表面上は良好ながらも投稿者さんだけ悩んでいる状況、今後どうすればいいのでしょうか?
投稿者さんの今後の対応の仕方は?
想像力をもってもらう
『義両親も嬉しくてついつい先走ってしまうのかもね』
『義親さんに悪気はないよね。嬉しくて楽しみで先走っている感じだね』
きっと投稿者さんの義両親は孫の成長を思い描くあまり、かなり先のことまで楽しみにしているのではないでしょうか? 実際筆者の義両親も、筆者が妊娠したときに「あの洋服かわいいね」と1歳児が着るようなものを見ながらニコニコしていました。「まだ先のことですし……」とさりげなく伝えるのもひとつの手です。
旦那さんから話してもらう
『旦那から断りを入れてもらおう』
『ご主人にそれとなく言ってもらってもいいんじゃないかな』
もしも投稿者さんが直接話すことで波風が立ってしまうと不安ならば、旦那さんに任せてしまってもいいと思います。旦那さんにとっては実の両親なので、投稿者さんの気持ちを踏まえたうえで上手に説明することもできそうです。
気にせずに放っておく
『余計なことを気にしないで、放っておきな。嬉しくてやっていることなんだし。いちいち考えすぎも良くないよ~』
これ以上深く考えずに、「もらえる物はありがたい」と思って割り切ってしまうもよさそうです。届いているものは赤ちゃんが生まれたら使えるものです。いずれ家計が助かると気持ちを切り替えると、モヤモヤも減るのではないでしょうか?
愛しく思う気持ちは一緒!「気持ちを汲んであげる」と考えてみては?
義両親が洋服などを贈ってくれるのは、赤ちゃんの誕生を心待ちにしている証拠だと筆者は考えます。きっと投稿者さんもわかっていると思いますが、決して不安にさせようとしているわけでも、焦らせたいと思っているわけもありませんよね。
今回の相談者さんのお話を聞き、筆者もふと将来のことを考えました。息子が結婚してお嫁さんが妊娠をしたら……やはり筆者もあれこれと世話を焼いてしまうのかもしれません。きっとそれは単純に「孫の誕生が嬉しいから」。しかしその一方で、妊婦さんの気持ちが同じように「嬉しい」ばかりではいられないことも、理解しておかなければならないと感じました。人それぞれ感じ方や状況が違うので、どこまでするのがいいか判断するのはとても難しいことです。ただ、せっかく生まれてくる子どもを愛しく思っている気持ちが一緒なのであれば、その想いを汲んであげるのも悪くないことなのかもしれませんよ。
文・こもも 編集・古川純奈 イラスト・春野さくら
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