まんが【後編】笑顔の仮面をカブる日々「週末にママ友付き合いしたくない!」私はコミュ障ですか……?
前編からの続き。近所のどこにいても顔見知りのママに出会う、そんな環境に疲れてしまいました。「こんなことなら、バス登園のちょっと遠い幼稚園を選べばよかった」そう思っても後の祭りですよね。
自分の弱点を克服し、誰とでも積極的に打ち解け、楽しく盛り上がれるような人間に成長すべきなのかもしれません。でも、5歳の娘と1歳の息子を育てている今の私にはそんな余裕はなくて……。 特に1歳の息子は夜泣きがひどく、このところ毎晩まとまった睡眠がとれません。そんななかで自分の内面的成長に使うエネルギーなんてどこにあるというのでしょうか。体力的にかなり削られているうえ、精神的にもゴリゴリ削られたら、いつか自分が壊れてしまいそうな気がします。
夫の言うこともわかる。けれど、思い返せば私は、学生時代もわざと家の近所ではなく少し離れた場所でバイトをしていました。自分が日常生活を送る地域で、次から次へと顔見知りに会うのが、昔から苦手なのです。
「週末も近所の公園で何時間もおしゃべりをするママ」と「週末は知り合いに会いたくない私」。どっちが正しいとか、どっちが間違っているとかではなく、その人の個性なのではないか、無理して矯正する必要もないのではないかと最近は思えるようになってきました。 私にとって大切な週末の過ごし方。しばらくはこのスタイルでやっていこうと思っています。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・大島さくら 作画・善哉あん 編集・Natsu
※この漫画はママスタコミュニティに寄せられた体験談やご意見を元に作成しています。
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