昨日の自分がダメすぎて困ってます!明日の私に頼りすぎないでいるために
名もなき家事などのちょっとした用事の数々。ついつい後回しにしてしまい後悔することはありませんか? 気がつけば細々としたやるべきことが山積みになって、「どうして気づいたそのときにやらなかったのよ、私!?」と、その場でやらなかった自分に説教をしてやりたくなることもあるかもしれませんね。
『「洗剤の詰め替え、面倒くさいな……。そうだ、明日の私にやらせよう」。次の日、「あ、そうだ洗剤! 昨日の私なにやってんのよ! ないんだからすぐ詰め替えなさいよ! 明日の自分にやらせすぎなんだから、ムカつく~!」ってことがよくあるんだけどみんなもある?(笑) 昨日の私がダメすぎて困る』
「昨日の私、どうしてその場でやらなかったのよ!」と、昨日の自分のダメさに呆れ果てている投稿者さん。きっと筆者をはじめ、ママたちも同じようなことを感じた経験があるのではないでしょうか? 「ダメな昨日の私」に困っている声がたくさん寄せられています(笑)。
先送りにしてしまう昨日の私があちこちに!
『永遠に明日の私にやらせようとして、やることがいつまで経っても終わらない私がここにいるよ』
『わかる~! 未来の私は有能なんだよね! 実際はタスクをすっかり忘れ去っていて、何も達成されていないんだけど』
『あるある! 買い物へ行って、「ニンジンとピーマンは作り置き用」、「お肉は下処理をして冷凍」って感じでたくさん買い込んだのに、帰ってきたらやる気がすでにない……。昨日の私より1時間前の私がダメすぎるわ~』
ママたちから続々と寄せられた、過去のダメな自分ネタ。ついにはたった1時間ほど前の自分にすら「ダメ宣言」をしてしまうママまで登場しました(笑)。でもわかりますよね~。そのときはやる気に満ちていたのに、時間の経過でやる気が少しずつ何かで濾過されてしまい、気がつけば何もできていない。これって、あるあるですよね?
諦めちゃうママたち
『明日はきっといい自分になると信じて明日の自分に期待しよう』
『毎日がダメな私です』
何度も過去の自分のダメさ加減に呆れ、なぜ未来の自分がそこまで有能だと思い込んだの私! と憤ってきたはずなのに、なぜか何度も繰り返してしまう。もうこうなったら、諦めて何も考えずに明日の私に期待してみてもいいかもしれませんね(笑)。しかし気をつけないと、連日昨日の私が今日の私に期待するものだから、ママの声にもあるように、「常にダメな私です」みたいになってしまいかねません!
逆転の発想!明日の私のために今、頑張る
『みんなの投稿を見ていたら、明日の私に今日の私が嫌われないよう「頑張ろう!」って気持ちになった。おかげで家事が頑張れているよ。投稿者さんありがとう』
『明日の私に頑張らせないで今の私に頑張らせる。後回しにするとイヤになっちゃうから』
『昨日のうちにやっておくと、今日の私が昨日の私を褒められる!』
ついつい後回しにしてしまい後悔するぐらいなら、明日の私のために、今やれることはやっておこう! そのようなポジティブ発想な声も寄せられました。筆者もときどき頑張れるときに、子どものお弁当の副菜などをたくさん作り置きしています。朝起きてお弁当箱に詰めるだけでいいので、その都度「私、ありがとう!」と褒めたたえています。
さあ、みなさんも、「明日の私」や「未来の私」のために、少しだけでいいので今日頑張ってみましょう~!
今の私も、未来の私も頑張って!
『明日の私は有能だと思っているのかもしれないけれど、今日の私と同じレベルだってことに気付いた方がいいよ、私』
明日の自分にやってもらってもいいけれど、明日の自分も今の自分と同じ。たしかにママの言うとおりですよね。
少しぐらいなら明日以降の私に期待したいところですが、物事を後回しにしても限度があると思いますので、明日の私にお仕事を任せるのはほどほどにしておいたほうがいいかもしれませんね。明日の私のためにも、未来の私に嫌われないためにも(笑)。
文・櫻宮ヨウ 編集・山内ウェンディ イラスト・Ponko
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