毎日のご褒美にお酒を飲みたい!でも旦那から「お酒を飲みすぎ」と忠告されてムシャクシャ
お酒が大好きで、1日の締めくくりにお酒を楽しむママもいるでしょう。お酒を飲む習慣があっても妊娠したときには、授乳を終えるまではお酒を断つことになります。お酒が好きなママはお子さんの成長とともに、お酒が飲める日を楽しみにしているかもしれませんね。ママスタコミュニティには、お酒が好きな投稿者さんから
『旦那から毎日「お酒の飲みすぎ」と言われます。「お酒代はどこから出しているの?」とまで言われてしまいました。たしかに私はお酒が好きで、結構飲める方だと自覚しています。しかしお酒が原因で、家事や育児に支障が出たことはありません。仕事を終えて子どもを迎えに行き、夕食の支度をして子どもを入浴させる。その後、子どもに夕食を食べさせている間、私はお酒を飲んでいます。旦那は私がお酒を飲むことに嫌悪感を抱いているようで「飲みすぎ」と言われると楽しく飲めません。夫婦で一緒にお酒を飲める家庭が、うらやましく思えちゃう』
と投稿が寄せられていました。どうやら旦那さんから毎日の飲酒に関してチクリと言われてしまったようです。
お酒好きなママVSお酒を飲まない旦那さん
投稿者さんの旦那さんはお酒が飲めても、日頃からお酒を飲む習慣はないとのこと。対して投稿者さんはというと、晩酌が日課なのだとか。投稿者さんと同じく、お酒が大好きなママたちからコメントが寄せられました。
『うちは旦那がまったく飲めない人。反対に私はお酒が大好きで、結構な量を飲む。毎日は飲まないけれど、週末はビールとかワインとか昼も夜も1人でよく飲む。とくに文句は言われないな』
『私もお酒大好き! でも毎日飲む量が多くて「からだを壊すから、少しはお酒の量減らしたら?」って言われる』
『うちも旦那がお酒飲まない人。私には出先でも「お酒を飲んでいいよ」と言ってくれる。朝、私の機嫌が悪いときには、仕事帰りにお酒を買って帰ってくるよ』
『私もお酒好きだよ。お酒を飲んでいると旦那からは「お、今日もご機嫌だね!」と言われるくらい』
『私はビールが大好き! 飲むのは週末に子どもが寝てからだけど、350mlを2本飲むくらい。旦那さんはノンアルコールのお酒で、晩酌につき合ってくれる。ありがたや』
『誕生日にビール1ケースもらえたときが、1番うれしいプレゼントだったかもしれない(笑)』
お酒を楽しむママたちの様子が目に浮かびます。お酒が好きな人にとっては、お酒を飲めるときが1日のご褒美タイムになっているのでしょうね。
1日の飲酒量を1年間にかかるお酒代に換算すると?
あるママが投稿者さんに対し、
『投稿者さん、いったい1日にどれくらい飲むのよ?』
と質問。すると投稿者さんは、
『平日は350mlの缶ビールを1~2本。休日は350mlの缶ビールを3本と、レモンサワーを3杯くらい』
と返信。投稿者さんはほぼ毎日、まとまった量のお酒を飲んでいるようです。では投稿者さんのお酒代を、年間で算出してみるとどのくらいになるのでしょうか? 2020年の1年間(2020年は「うるう年」のため、年間366日)をもとに、投稿者さんのお酒代を換算してみます。土日祝日を「休日」とした場合の日数は120日、平日は246日となります。お酒は350mlの缶ビールを1本200円とし、年末年始やお盆を含めず、レモンサワー代も省略して換算すると……。
平日に1本飲む場合:200円×1本×246日=51,200円
平日に2本飲む場合:200円×2本×246日=102,400円
休日3本飲む場合:200円×3本×120日=72,000円
日々数百円のお酒代のように感じるかもしれませんが、ビール代だけでも年間で計算するとまとまった額になっていました。旦那さんがお酒代を気にして、投稿者さんに意見するのもうなずけますね。
ママたちから寄せられたアドバイスは?
投稿者さんの具体的な飲酒量が判明すると、ママたちからさまざまなアドバイスが寄せられました。
お酒の量を減らしてみては?
『たしかに飲みすぎかもね。1日1本にするところからはじめてみたら?』
『旦那さんは、投稿者さんの健康面を気にしているのかもよ』
ママがコメントしたように旦那さんはお酒の飲みすぎで、投稿者さんがからだを壊さないか心配しているのかもしれません。いきなり断酒は難しくとも、日々の飲酒量を減らしてみるところからはじめてみるのも手ですね。
子どもが小さいうちは、もう少しお酒を控えたら?
『「子どもを入浴させる」ってことは、まだお子さんが小さいのかな? それならもう少しの間、お酒を控えた方がいいかもね。子どもの発熱とか急病で夜、車の運転が必要になることもあるかもよ。旦那さんからすると「俺に丸投げか」と思うかも』
お子さんの急病も、小さいころにはよくある話。ほぼ毎日まとまった量の飲酒をしている投稿者さんに対し、子どもが急病になった場合に対応ができるか、心配の声が寄せられていました。
自分では気がついていないだけで「面倒な人」になっているかも
『投稿者さんが気づいていないうちに、旦那さんにイヤなことをしちゃっているのかも。声が大きくなっていたり、無神経なことを言っちゃったり』
『実母が毎日お酒を飲んで酔っぱらうし、普通に会話ができなくなる。本人は「陽気な酔っ払い」かもしれないけど、シラフの人から見れば「面倒な人」かも』
『自分では酔っていないと思っていても、平時とは違うと思う』
ママたちからは、投稿者さんが酔っているときを心配する声も寄せられました。お酒を飲むと気分が高揚して、気づかぬうちに声のボリュームが上がってしまうこともありますよね。
旦那さんは、投稿者さんに対する不満があるのかもしれないよ
『旦那さんのお小遣いは足りているかな? お酒は文句を言いたくなる理由のひとつで、ほかにも投稿者さんに対して不満があるのかもよ?』
『結構お酒を飲むみたいだし、お酒代はやっぱり気になると思うよ。「ちりも積もれば」だし、何年も続けば「お酒代で○○が買えたのに」と思うかもしれない』
旦那さんが投稿者さんに忠告するときの「お酒」はきっかけにすぎず、投稿者さんへの不満が別のところで溜まっている可能性も考えられそうです。
アルコールがからだに与える影響は?
通常のアルコール代謝能を有する日本人の節度ある適度な飲酒は、1日平均純アルコールで20g程度と定義されています。定義内にある純アルコール20gは、5%のビールならおおよそ中びん1本分、または500mL缶1本分にあたるそう。またアルコールを分解するスピードは個人差があるものの、男性より女性の方が遅いと言われています。体重あたり同じ量の飲酒をしても、女性は男性に比べて臓器障害を起こしやすいため、男性よりも飲酒量を少なくすることが推奨されています。
投稿者さんは「家事や育児に支障が出ていない」と話していますが、今後のために厚生労働省などの資料を参考にして、飲酒量を見直す余地があるかもしれませんね。
「1日のご褒美タイム」ともいえるお酒を飲む時間。急に減らすのは難しいでしょう。しかしはじめの1歩として休肝日を設け、曜日を決めて飲酒するなど飲酒量を減らしていければ、旦那さんのお酒代へのモヤモヤも減らせるかもしれませんよ。投稿者さんと旦那さんの不満が少しずつ解消され、お酒を飲むときには楽しく過ごせるようになりますように。
文・吉岡可奈 編集・藤まゆ花
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