何度作ってもパサパサ硬めのハンバーグ。いつもの作り方にプラスしてふんわりジューシーにするコツは?
なぜかうまく作れない料理、誰にでもありますよね。今回は、お子さんもパパも家族みんな大好きであろうハンバーグについて悩んでいるママからの相談をピックアップしてみます。
『何度作っても、ハンバーグが硬めパサパサになってしまいます。どうしてでしょうか……。ちなみに使っているのは、玉ねぎ、挽肉、卵、パン粉、牛乳、ナツメグ、塩。調理方法は、こねて、表を焼いて裏返して、水かお湯を入れて蒸し焼きにして、火を通しています』
せっかく作ったハンバーグがパサパサなのは切ないですよね。鉄板の作り方を持つママたちから、おいしく作れるアドバイスが集まりました。
ハンバーグの今の作り方をさらに工夫する
相談者の方の作り方に合わせて、もうひと手間の工夫が寄せられました。
『パン粉じゃなく、片栗粉にして牛乳をなしにしてみて』
『卵を減らして、小麦粉入れてみたらどうかな?』
『パン粉は、牛乳でしっかり浸してから入れるといいよ』
『こねる回数が少ないとか?』
『挽き肉の質によるよ。安いものだとうまく焼けない』
ほかの食材を加える
「その食材で?」と思うかもしれませんが、つなぎの工夫がハンバーグをふわふわにしてくれるようです。
『お酒とマヨネーズを入れるとふっくらジューシーになるよ』
『ゼラチンを入れるといいって聞いたことある』
『木綿豆腐少し加えると柔らかくしっとりするよ』
『タネに氷を包んでから焼く』
『お麩を適当に砕いて入れてるよ。ふんわりジューシーに仕上がるから』
調理にも一工夫。
『蒸らすときのお水をお酒にする』
『私は、フライパンでは焼き色だけ付けて、オーブンで中まで火を通すようにしてる』
失敗体験から学んだハンバーグのコツ
失敗から成功体験へ。いろいろな失敗をして、おいしい味にたどり着くんですね!
『私もそうだった! レシピを検索して今までよりパン粉と牛乳をかなり増やしたら柔らかいハンバーグができるようになった』
『失敗するときって、レシピ通りにしなかったとき。まずは、基礎のシンプルなレシピで作るとコツがつかめるよ』
『たまにハズレの挽肉がある』
『こねるのが足りないのかな』
『火を通しすぎているとか?』
『私は、失敗したときは、煮込みハンバーグに変更する(笑)』
いつもは上手に作れているのに、突然失敗する……なんてこともありますよね。そういうときは大抵、バタバタして工程を省いたり、雑に作ったりしたときかもしれません。逆に忙しいときで「これだけは省かない」というポイントを知っておけば、失敗しないハンバーグが作れるということですよね。ママたちはいろいろなポイントを知っていて、とても参考になりますね。まだ試したことのない方法があれば、ぜひ試してみてください。
文・鈴木じゅん子 編集・しらたまよ イラスト・Ponko
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