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【後編】「私は専業主婦だから兼業主婦のあなたが多く支払って」と言われた。みんななら納得できる?

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今回一緒に旅行に行く予定だった、家族ぐるみで交流のあるママ友Aさん一家。しかし突然Aさんから「うちは専業だし下の子も生まれて家計が厳しい」と言われ、「多く支払いをしてほしい」とお願いされることに。「今回の旅行は中止にしたほうが良い」との意見に相談者さん自身の気持ちも傾いているようですが……ママスタコミュニティでは今後のお付き合いに関してもこんなアドバイスがありました。

「今後の付き合いも考えたほうがいい!」という声も

Aさんは「妻が専業主婦の家庭よりも兼業主婦の家庭のほうが支払いを多くするべきだ」という価値観を持っているからこそ、「こう言えばきっと理解してくれる」と思いお願いしたのでしょう。もしそうならば、今後も同じようなお願いごとをされる場面はきっとでてくるはず。価値観というのはなかなか変えることができません。

『割り勘に決まっている。でもそんなことを言われたらキャンセルするよ。今後の付き合いも考える』

『えっ、本気で言ってきたの? しかも旦那たちには言わないとか、ありえないんだけど? お付き合い考え直したらどうかな』

『そんな人だとわかっていても、その家族との関係を保ちたいですか? 1回多く払えばこれからも続くよね』

お願いされるたびに断るのも、なかなかストレスを感じますよね。あまりにしつこいと「今回は少しだけ多く支払おうかな」と相手の気持ちを汲むことも出てくると思います。しかし一度そうしてしまえば、別の場面で同じように駄々をこねられる可能性がでてきます。そのため「Aさんとは少し距離を置いたほうが良いのではないか」と相談者さんを心配する声が多数寄せられました。

自分だけで悩まず、まずは旦那さんに相談を!

ただ今回の件、旦那さんにも黙っているのはこの先やっかいになるかもしれません。Aさんがお金のことは伏せて「私は行きたかったのに相談者さんがキャンセルをした」なとど言い張る可能性があるからです。

『旦那さんに相談したらいいよ。Aが勝手にやっているのか、夫婦でやっているのかわからないけれど、割り勘にならないなら中止だね。私だったら、急に「旦那には言ったらダメだけど多く出して」って言われた時点で中止にする』

『とりあえず自分の旦那には話す。むこうの旦那に話すかは、話し合って決める』

まずは旦那さんとのあいだで今回のAさんとの出来事を共有して、「Aさんの旦那さんに今回の件を打ち明けるか」ということと、「Aさんとの付き合いを今後どうするか」について話し合ってみるとよさそうですね。Aさん一家との交流は、もともと旦那さん同士の付き合いから始まったものです。それならばいっそのこと結論を旦那さんに委ねてしまったほうが、話がスムーズにまとまっていく可能性もありますよ。相談者さんも、旦那さんに話すことにしたようでした。

家族ぐるみのお付き合いでのトラブルは大事になる前、小さな違和感のうちに対処しておきたいですね。

文・物江窓香 編集・古川純奈 イラスト・んぎまむ

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