【後編】「あの子、早生まれでしょ?」生まれた月で子ども差別するママ友!隙を突いてギャフンと言わす
「早生まれの子と同じグループはお互いに辛いんじゃない?」アツコちゃんママの言葉にびっくりして、真意を尋ねてみると……。
教育熱心なアツコちゃんママはさまざまなところから情報を集めてきては、いろいろと教えてくれます。でも私は体を動かす機会が多いという近所の幼稚園に行こうと決めていたので、相づち程度に話を聞いていました。 「うちはインター(インターナショナルスクール)もいいな〜って思っている。授業料すごい高いらしいけどね(笑)。でも英語は身につけさせたいよね〜」なんてアツコちゃんママは話します。 そこで私の意地悪心に火がついてしまいました。
アツコちゃんママは苦笑いして何も言いませんでした。「感じ悪かったかな……」と思いつつも、アツコちゃんママにいろいろと言われたママたちのことを思うと、あれくらい言っても大丈夫なはず。 その後、グループの子たちはそれぞれ別の幼稚園に進み、サークル仲間のママとの付き合いは自然となくなりました。いろんな考えのママがいるとはわかっていたけれど、身近に、しかも仲良くしていたママとの価値観の違いを実感したことは、その後のママ友付き合いにおいて良い経験となったと思っています。
脚本・rollingdell 作画・善哉あん 編集・Natsu
【つぎ】の記事:【前編】笑顔の仮面をカブる日々「週末にママ友付き合いしたくない!」私はコミュ障ですか……?
※この漫画は実在の人物のエピソードを元に構成していますが、一部脚色した部分があります。
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