【後編】なんでも「旦那に聞いてみるね」と答えるママ友。その言葉に隠される本当の胸の内とは……?
野菜のおすそ分けをしようとしたらママ友から「旦那に聞いてみるね」という断り文句を言われてしまった投稿者のママ。他の人にも同じ文句で断っている姿に、「それくらい自分で判断できないのかな」と疑問を呈します。旦那さんが気難しいなど本当に伺いを立てないといけないような場合もありますが、そうでない場合はどうなのでしょう。
果たしてママたちが考える「旦那に聞いてみる」の使い方とは……? そしてその言葉から見えてくるものとは……?
実際に「旦那に聞いてみる」を使うのは、どういうとき?
『今日使ったから私のことかと思った(笑)。とある新聞の勧誘、断る口実に「旦那に聞いてみるー」って』
『私も「車貸して」って言われたときはびっくりして「旦那に聞いてみる」って言った』
『最近「12歳の保護犬を飼わない?」って言われて、その手を使った』
『どっか行こうとか、一緒に習い事しようとかなら「旦那に相談してみるね」って言う』
『子どもを旦那に見ていてもらわないといけないことだったり、お金がかかることだったり……は「旦那に聞いてみる」って言うかな』
何かの勧誘や、返事に悩んでしまって咄嗟に良い返しができない場合に「旦那に聞いてみるね」と使うことが多いようですね。他にもお出かけや習い事などの「スケジュール」「お金」に関することは、勝手に決めてしまう前に家族である旦那さんと、共有しておきたいと考えるのも納得です。
「旦那に聞いてみる」って本当は……
『大事な判断は旦那に相談するけれど、野菜やお下がりなんかは自分で判断しなきゃね』
『断ると角が立ちそうなときと、大きなお金が動くとき以外は「旦那に相談する」とは言わないな』
家族で共有しておかなくてはいけない大事な事柄以外は、たいてい「旦那に聞いてみる」は角が立たないように断るための謳い文句であると指摘するママたち。実際に投稿者のママも、
『「旦那に相談する」は断ると角が立ちそうなときに使う技なんだから、どうでもいいときに使うなとイライラする』
と言っていましたが、他のママたちから……
『まさに断ると角が立ちそうと思われて、その技を使われてるんだと思うよ』
と、まさかの返しが……。
「相手に角が立たないように使う言葉」だから、実はあなたが……
『旦那に聞かなきゃっていうより、投稿者さんへの断り文句だよ』
『拒否ってことでしょ』
『角が立つ相手って思われているのかも……投稿者さん』
『野菜ごときに「旦那に聞いてみる」なんて、角が立たないように言っているだけだよ。ママ友、投稿者さんにめっちゃ気を遣ってるね』
「旦那に聞いてみるね」というワンクッションを置いたママ友の断り方に「それくらい、自分の口から断ってくれたらいいのに!」と疑問を投げかけた投稿者のママ。しかし実は、お互いの距離の部分に温度差があるのでは? とママスタコミュニティのママたちから指摘が入ります。
『投稿者さんが思っているより、ママ友にとって投稿者さんはそこまでフランクになれる相手じゃなかったのかもね』
実はこの断り文句から見えてきたのは、互いの距離感だったのかもしれません。
『その発想はなかった。私、断ると角が立つと思われているのか……』
もちろんママ友も、困った内容には「旦那に聞いてみる」を口癖としているだけかもしれませんが、まだまだ「断る」には「旦那」というワンクッションを置く配慮が必要な間柄だということなのかもしれませんね。
『自分はよかれと思っても相手がそうとは限らない。こういう「いる? いらない?」のやりとり自体まず面倒くさいと思う人もいると思うよ』
人付き合いは「いろいろ」があってこそです。自分の価値観がすべてと思い過ぎず、常に冷静に物事をみていきたいと考えさせられる投稿でした。
関連記事
※【前編】なんでも「旦那に聞いてみるね」と答えるママ友。その言葉に隠される本当の胸の内とは……?- 参考トピ (by ママスタコミュニティ)
- なんでも「旦那に相談してみるー」って言う人。