結婚式の招待客について弟のお嫁さんに確認をしたら、「ケチをつけられた」と言われた!この先が思いやられるけれど……
きょうだいが結婚式を挙げる場合、自分だけではなく配偶者やお子さんも招待されるケースは少なくないでしょう。しかし、新型コロナウイルス感染症の心配があるため招待客を減らすことも珍しくありません。あるママも、自分の弟の結婚式に旦那さんやお子さんが招待されなくなったようです。
『弟が2020年9月に挙式を予定していましたが、新型コロナウイルス感染症のため2021年2月に延期になりました。弟から「〇月〇日、参列者は最小限に親ときょうだいのみの家族挙式としたからヨロシク」とのメールが、両親と姉と私に送られてきました。嫁家族は両親と兄、弟(共に未婚、県外在住)、うちは両親と姉、私(共に既婚子どもあり、県内在住)の家族構成です。こちらは姉、私共にそれぞれの家族も含めた参列だろうと思っていたら、「嫁側との人数のバランスが悪いから、きょうだい(姉と私)だけで旦那さんは遠慮してほしい」と言われました。うちの父が「私と姉それぞれの配偶者と子どもも家族だし、旦那たちは義理でも兄なのだから参列してもいいんじゃないか?」と確認しました。弟から嫁にどう伝えたのかわかりませんが、「自分の決めたことにケチをつけられた。もう結婚式はしない! 明日キャンセルしてやる!」とキレたそうなんです。別に旦那と子どもを呼ばないのは遺憾だ! としているわけではなく、きょうだいをどこまでとしているのかの確認として弟に聞いたまで。それを「ケチをつけられた」と言われて驚いてしまいました。お祝いしたい気持ちはあるのに、どんどん嫁への嫌悪感が増し、笑顔で会える自信がありません』
投稿者さんのお父さんが結婚式に参列する人数について確認をしたところ、お嫁さんが怒ってしまったそうです。お父さんはきょうだいの配偶者と子どもは家族なのだから招待してもいいと考えています。でもお嫁さんは悪いように捉えてしまい、「ケチをつけられた」と怒ってしまったのだとか。些細な質問をしただけなのに、「ケチをつけられた」と発言するお嫁さんへ投稿者さんは嫌悪感を抱いています……。
お嫁さんに対してどう思う?
『常識の範囲内の意見をされただけで「ケチつけられた! キャンセルする!」とキレるヒステリー具合が怖いね。今後もなにかと問題が起きそう』
『お嫁さん、わがまますぎない? 気に入らないことは意地でも意見を曲げない! みたいな嫁は弟が不憫で仕方ないわ』
お父さんは決してケチをつけているわけではなく、自分の考えを伝えただけなのですが、敏感に反応をして悪いように受け止めてしまったお嫁さんに対しては、今後の家族としての付き合いも心配になってしまいそうです。自分の思うようにならないとすぐに怒ってヘソを曲げてしまうのでは? というコメントも……。
弟さんにも問題ありでは?
『弟嫁さんを悪く思うよりも、弟さんが情けないと思わない? 伝書鳩みたいにお嫁さんが言ったことを投稿者さんの親にストレートに伝えるだけなんて。お嫁さんも自分たちで決めたようにすると言っているんだから、弟さんもそうしたらいいだけなのに』
『問題なのは投稿者さんの弟だと思うなー。今後もお嫁さんの小言発言を随時暴露して親戚付き合いこじれそう』
『「頼りにならない弟だな」という印象。もしも仮に、本当に嫁がそう言ったとしても、それをわざわざ家族に言うか? 嫁姑、嫁小姑、いろいろな問題があるけれど、要は「橋渡し」の橋に欠陥があったり、そもそも橋にすらなっていなかったりしたら、その先には渡れないのよ』
お嫁さんの言葉をそのまま投稿者さんたちに伝えてしまった弟さん。もう少しオブラートに包んだ違う言い方もあったのではないでしょうか。せめて「ケチをつけられた」という部分は弟さんの胸の中にしまっておいてもよかったですよね。これからお嫁さんと義実家との付き合いが続くのですから、弟さんにはうまく間に入って欲しい、そんな気持ちになってしまいます。
なぜお嫁さんは「ケチをつけられた」と言ったのか?
『自分の家の人数が少なくなるのが気に食わないだけでしょ?』
『理想の結婚式ができなくて八つ当たりをしている。理想と違う形になったことが自分の中で処理しきれなくなって、パニックを起こしている。など考えられることはたくさんあるけれど、被害妄想が強いタイプで、繊細さが攻撃的な態度に繋がる人なのかも』
弟さんの「嫁側の招待客と人数のバランスが悪い」という言葉からも、お嫁さんは結婚式の招待客の人数を気にしているようです。確かに投稿者さんやお姉さんだけでなく配偶者と子どもを招待すると、人数は弟さん側の親族が多くなりますよね。もしかしたらお嫁さんは自分自身のプライドよりも、自分の両親や親族がどう感じるのかを考えた可能性もあります。また、子どもの頃から「こんな結婚式にしたい」と思い描いていた形があるかもしれませんよね。でも実際にはコロナ禍ということもあり、自分が思っていたような式の形にはなっていないのでしょう。とても残念な気持ち、失望などがあって、義父からの要望が苛立ちにつながってしまったとも考えられます。
お嫁さんの気持ちを汲んであげるのもいいのでは?
投稿者さんのお父さんがお嫁さんに確認したことは、あくまで一般的なことだったと思います。きょうだいを招待するならば、その配偶者や子どもも一緒に招待するのが、これまでの結婚式の形だったのでしょう。もしかしたら義父の些細な確認が引き金になって、苛立ちが限界に達して口が滑ってしまったのかもしれませんね。そんな気持ちを汲んであげて「きょうだいだけで参加するから、結婚式はしたらどう?」と弟さんからお嫁さんへ伝えてもらうのも手ですよね。お嫁さんとは今後も付き合いがあるわけですから、大らかな気持ちで今後のわだかまりを作らないのことを姉として考えてあげたいですね。
文・こもも イラスト・Ponko 編集・横内みか
関連記事
※【新連載:第1話】「あんたのほうが非常識!」夫に依存してる義妹。兄なんだから当たり前!と高い外食代もおごらせ…- 参考トピ (by ママスタコミュニティ)
- 弟の結婚(長文ですアドバイスお願いします)