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【後編】発達障害の疑いがある子に怒鳴ってばかりの旦那。早く診察を受けたいけれど、病院は1年待ち!?

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発達障害の疑いがあるわが子に、専門医の診察を受けさせたい投稿者さん。そう思う理由のひとつが、「旦那が子どもに毎日怒鳴ってばかり」であること。診断が下りれば、旦那さんの子どもに対する姿勢が違ってくるのではないかと期待しているようですが……。

怒鳴りつけてばかりの旦那さん。子どもの二次障害が心配

ママスタコミュニティのママたちは、旦那さんの言動がお子さんに悪影響を及ぼしているのではないかと心配していました。

『発達の疑いがない子だって、毎日怒鳴られていたら脳に影響するって研究がある。マルトリートメントな旦那には、ちゃんと説明しなきゃダメだよ』

マルトリートメントとは……『諸外国では、「マルトリートメント」という概念が一般化している。諸外国における「マルトリートメント」とは、身体的、性的、心理的虐待及びネグレクトであり、日本の児童虐待に相当する。(引用:厚生労働省|子ども虐待対応の手引き・第1章 子ども虐待の援助に関する基本事項)』

『大変だね。旦那さんの対応だと二次障害起こっちゃうよ。診断前でも本とか買って、旦那さんに発達障害の勉強してもらったらどう?』

『旦那さんが理解しようとしてないなら、診断出たところで変わらないよ。もし発達障害があるとしてだけど、その旦那さんのもとで育てることからくる二次障害とかも心配になる』

子どもに無理強いをするといったような周囲の不適切な対応が、二次障害を招く恐れもあります。子ども自身がストレスを抱えたり自己肯定感が失われたりすると、発達障害の症状の悪化や、不登校やひきこもりなどを招く可能性が……。

診断書をもらっても、旦那さんが変わらないと状況は変わりません。自分の言動が子どもの状態を悪化させる可能性があるということを、理解してもらわなくてはいけませんね。筆者の知り合いにも、ママがどれだけ「子どもに怒鳴るのは良くない」と旦那さんに話しても変わらず困っている人がいました。結局、専門医の診察に一緒に行って、医師から説得されて少しずつ改善したそうです。投稿者さんも、ぜひ周囲の力も借りながら根気よく伝えてくださいね。

なかなか改善しない「長期の受診待ち」。でも諦めないで

筆者が初めて娘の発達障害の診察を受けた10年前、近所に開業した小児専門の心療内科はあっという間に1年先まで予約でいっぱいになり、新規受付を止めました。現在でもその状況は変わっていないのだなぁと、このトピックを読みながら改めて痛感したのです。今この瞬間に子育てに思い悩んでいるからこそ専門医に診てもらいたいのに、何ヶ月も待ち続けるのは本当に辛いですよね。早く現状が改善されることを願わずにはいられません。

またママたちには「諦めないで!」「1人で頑張らないで!」と伝えたいです。ママ1人でできること、集められる情報は限られてきます。家族・学校・役所・医療関係など、周囲に「何に困っているか」「どんな情報が欲しいか」しっかり伝えて、助けを求めていきましょう。期待したものは得られないかもしれませんが、思わぬところで力になってくれる人に繋がることもあります。心配は絶えないですが、わが子の笑顔のためにひとつずつ乗り越えていきましょうね。

文・千永美 編集・しらたまよ イラスト・Ponko

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