【前編】既婚の私「育児が大変!」独身の友人「婚活が上手くいかない」間に感じた深い溝。立場の違い、減っていく交流……
私には、高校時代の親友が3人います。同じバスケ部に入っていて、いつも一緒。20代半ばのころも定期的に集まって……いくつになっても顔を合わせれば一瞬で高校時代に戻れるような、何でも話せる親友でした。
私は25歳で結婚して、第1子の出産と同時に専業主婦になりました。私以外のみんなバリバリ仕事を続けていて、今は責任のある中堅ポジションになっています。
みんなそれぞれハードな問題を抱えているようで、集まっても暗い話題が増えてきました。もっと気のきいた言葉をかけてあげたいのに、何も出てこない……。
「なんとかアドバイスを」と思って発言をするのですが、「既婚者でかわいい子どももいて、専業主婦で働かなくていい、幸せなあんたに何がわかるの?」みたいな空気になってしまうのを感じます。そのため最近では集まっても、みんなとの会話を心から楽しめない自分がいるのです。 たとえ今置かれている環境が違っても、青春時代を共にした仲間。これからも同じ付き合いをしていきたいと思ってしまうのは甘いのでしょうか。いつまでも出会った頃のように楽しくワイワイ盛り上がりたい。やがて私たちの決裂を告げる、ある出来事が起こりました。
※この漫画はママスタコミュニティに寄せられた体験談やご意見を元に作成しています。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・大島さくら 作画・春野さくら 編集・Natsu
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