産後すぐに義母襲来!孫フィーバーでテンパった義母たちの狂想曲
つわりを乗り越えて長い間お腹の中で慈しみ育ててきた赤ちゃん。産まれてきた瞬間、ママにはいろいろな感情が沸き上がります。あるママは、ママになったの感動もつかの間、すぐに病室に入って来てお義母さんが放った一言が衝撃だったようです。
『赤ちゃん、息子の小さい頃そっくりね』
出産したママをねぎらうわけでもなく産まれた赤ちゃんを祝うわけでもなく、まずお義母さんの口から出た言葉は投稿者さんの旦那さんの名前でした。もちろん悪気があったわけではないでしょう。赤ちゃんを可愛いと思ったのは確かでしょう。でも出産したばかりのママの心に「あれ?」とモヤモヤした思いが沸き起こったことに共感したママたちがいました。その情景や投稿者さんの感情を想像して、自分の記憶をも呼び覚まされたママもいるようです。
まるっきりうちの義母!
出産後すぐに突撃系
『夫以外の男性は病室に立ち入り禁止の病院だったのに、義母が義父も連れてズカズカ入ってきたよ。退院日も朝から2人で来て、こっちは授乳や着替えしないと退院できないのに全く病室から出ていかなくて本当に迷惑だったわ』
『うちの義母、根は悪い人ではないってわかっているのだけれど、ほんとに産後ムリになった。入院中もアポなしで突然病室の扉をドンドン! 「あけて! きたわよ!」と。退院した日の夜も寝不足で疲れているのにアポなし訪問。それからは毎週アポなし訪問で週末は赤ちゃんも私たち夫婦が寝ていても朝から来てお構いなし。旦那が、「まだみんな寝ているから!」って言っても、「いいよ、別に!」って言ってズカズカ上がり込んでリビングで座り出す。私が本当にムリになって少し距離置いていたけれど、たまには孫を見せなきゃと思い月1回は連れて行った。けれど、「うちは孫にぜんぜん会わせてくれへんから」とか平気な顔で言う。子どもの人見知りが始まって、義母が抱っこして泣き叫んだら、わざわざ私たちから見えないところに連れて行く。子どもは不安になって余計に泣き叫ぶ。最終的にずっと泣いている子どもに、「いつまで泣くんや!」ってキレる。ああ思い出しても腹立つ。でも私もガルガル期もあって、義母がムリと思いすぎていたところもある。きっと義母も孫の誕生が嬉しかったのだと思う。でもガツガツやりすぎは嫁にストレスしか与えない』
『義理実家の、特に義母の初孫フィーバー本当にキツかった。出産翌日から退院するまでの5日間、毎日病院の面会時間13時から21時までフルでずっと入り浸り。授乳のときも部屋を出ていかず写真やら動画やらパシャパシャ。デリカシーのなさを思い知った』
初めて見るわが子をその手に抱き慈しむ、産まれたばかりのわが子と2人だけの時間は、ママにとって大切なものです。また産後のママの心身は不安定なので、人に会わずにゆっくりと休みたいと思うママもいます。病院に毎日のように押しかけられたら相手が誰であれママはゲンナリしてしまいます。
とつぜん義母が来襲。自宅編
『夫はタイミングが合えば義実家へ連れて行く。前日や当日に予定決めるのんびりタイプだから、性格の真逆なせっかちな義母は連絡なしで突然家にやってきたりする』
『片付いてないのであがらないでくださいって言えない、迷惑な顔できない自分が嫌になる。突然でも、やってきて玄関まできたら中にあげちゃうし。というか子どもが上がって! とか勝手に言っちゃう』
『アポ無しで来るし、連休や週末は一緒に過ごすって勝手に思い込んでいて行かないと私がキレられる。で、それを知ってか知らずか旦那は勝手に合鍵プレゼント。余計ヒャッハーになって朝から襲来。「合鍵あるし、勝手に入るから気を使わないでぇ!」だって。最悪』
『うちの義母もどうにかしてくれ。仕事が遅くまであるのは知っているけれど、夜9時から10時過ぎに突然来訪する』
お義母さんからすれば、お嫁さんはもう身内だからと思うがゆえの行動だったのかもしれません。でもお姑さんたちの力技の数々に、自分が姑になったら絶対に突然家に押しかけたりはしないと、コメントで誓いを新たにするママもいました。
出産時に傷ついたお義母さんの言葉
『緊急帝王切開後、旦那が連絡すると、「隣の人は4,000gの子を自然に産んだみたいよ! 私は3,800gを自然で! 大変だった」と』
『自分の思い通りの性別じゃなくて文句言われた。「可愛くない」とか、「先生の間違いじゃない?」とか。「なら早くもう1人産みなよ」だって』
『退院した日に「赤ちゃん見ておくから、食料とか買い物に行ってきなさい」と言われて真冬の寒いときに買い物に行ったよ』
『分娩室から出たら義母がいて。第一声は「あら歩いてでてきたわ!」とダミ声で。家族からのお疲れさまやおめでとうじゃなかった。義母に知らせた旦那を恨んだ』
『うちなんて陣痛室に一緒にいたから。旦那が「陣痛きたから今から病院行く」って連絡したら来ちゃったのだよね。2人目は生まれてから連絡した』
『陣痛室とかには来なかったけれど、産んだ翌日いきなり来て、しかも会うのは2回目で急に旦那の小さい頃の話をしだして泣き出してさ。面会広場で会っていたから、周りの目もあるし何がしたいのか分からないし、苦痛でしかなかったな』
ママはねぎらいの言葉が嬉しいところです。でもお孫ちゃんの誕生で気分が高揚したお義母さん。お嫁さんにどんな言葉を掛けていいのかわからなくなったのかもしれません。また毒舌を吐くことはお義母さんだけではなく、実母でもあるようです。
『うちは実母が陣痛室に来て迷惑だった。ナースコールつかんで放さなくて、私が押してと頼んでも「まだまだ! 甘いわ。こんな程度で!」と笑ってくるだけで、帰れと言えば「はいはい。そんなにカッカすると赤ちゃん気の毒よ」って。出血して本当に呼んでと頼んでも聞かず、本をぶつけてやったら怒ってきて、ナースコールをひったくって押した。義母は生まれて落ち着いたら行くし、旦那のご飯くらいなら食べさせるから体を優先にするのよ! と言ってくれたのに。皆、いいお母さんなのだろうな』
『娘側にもしゃしゃり出ない方がいいよ……私産後から実母が無理になった。友達にも同じような人いるから娘だからってしゃしゃり出るのはよくない』
血が繋がっている親子だからこそ、忌憚なくものを言い合ってしまい、ときにトラブルになってしまうこともあるのかもしれませんね。
お義母さんになったら見習いたい
ママたちみんながお義母さんを苦手としているわけではありません。なかには姑として、義母を尊敬しているママもいました。
『うちは私からまたは夫が来ていいよと言わない限り、来ないです。息子夫婦は夫婦でその時間を大切に毎日送っているという考え方なのだそうです。自分たちは自分たちということでしょう。でもたまには孫にも会いたいだろうと連絡すると、姑は、必ず〇〇ちゃんの遊ぶ姿が見たいからいつも行く公園でとか遊び場でとか。新幹線に乗ってやってくる姑、実母なら遠慮は不要だが夫の母となるとね、と気を使っているのだろうと思う。申し訳ないと思いながらも、一緒に外でお食事して。数時間過ごして、また新幹線に乗って帰る。新幹線改札口でまたねという姑。その後ろ姿に申し訳ないと思う』
『私は義母大好きだよ。近所にいるけれど、緊急なとき以外、必ず連絡して来てくれるし』
『うちの義母は泊まってもらうと翌朝のパンを全員分買って持ってきてくれるよ。どっかの高いパン屋さんの』
お義母さんとお嫁さんは他人同士。当然、相性や馬が合う合わないもあるとは思いますが、お互いの気づかい次第で良好な関係が築けるのですね。
遠慮せずパパママからも問題解決を
傷つくことを、身内以外の誰かから言われたらどうしますか? 理不尽な物言いを問いただし、反論することもあるのではないでしょうか? でもご主人のお母さんはママにとってはお義母さん。大切な人だからこそ、ママは気を使って反論しないことがあるのではないでしょうか。
『姑の気づかいを理解する嫁は素晴らしい人じゃないかな。きっとご主人もいい人なのだろう』
『息子が優しくても嫁次第だよね……自分の実家ばかりの嫁の方が多いだろうし』
確かに言われたことはイヤな記憶として残ってしまうかもしれません。でもお義母さんも一人の人間なので、失言してしまうこともあるのです。ママの言いたいことや嫌だったことをときには冷静に伝えてもいいのかもしれません。「息子にそっくりね」と言われたら、「確かに似ていますね。でもこういうところは私に似ているのですよ」とか、突然来ることがストレスなら、「来ていただくのは嬉しいです。でも来る前に連絡してもらえますか? 私に予定があるかもしれないし体調がすぐれないこともあるので」とか。孫の誕生にナチュラルハイになっている場合は、やはりパパから伝えてもらうことがいいのかもしれませんね。パパとママとでよく考えをすり合わせ、感情的にならずにお義母さんにきちんと気持ちを伝えることが大切なのではないのでしょうか。
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