義父が子どものためにプレゼントを贈ってくれるけれど、収納場所が……。角を立てない断り方は?
義両親が可愛い孫のためにプレゼントを贈ってくれる。そんなことも珍しくはないでしょう。でも中身によってはちょっと困ってしまう場合もありますよね。
『義父がサプライズと称して、ネットで購入した商品を突然自宅に送りつけてきます。商品はオムツ、ベビー枕、クリスマスツリーなど。購入の相談はなく、配送日の前日に連絡があるだけで、なにがくるのかもわかりません。オムツはサイズアウトして使えないし、ベビー枕も手軽に洗濯できない大きさで使い勝手が悪く、ツリーも好みのデザインではありませんでした。もらったものは捨てられず、家にいらないものが溜まっていくのがとにかくストレスです。今まで愛想よく受け取るだけ受け取っていたのですが、今回狭いわが家に大きめのクリスマスツリーが届いて、このままだとまずいかなと思い始め、義父にやめるよう伝えたいです。義父に断りをいれるだけなら簡単なのですが、旦那が嫌な気持ちになってしまうだろうか? などいろいろ考えてしまうと、いい切り出し方が思いつかないのです。旦那も快く納得し、義父のサプライズをやめさせる手はあるでしょうか?』
義父がプレゼントをくれるのは、孫の喜ぶ顔を見たいのも理由の1つでしょうけれど、義父の楽しみの1つになっているのだと思います。きっと孫からの「ありがとう」を聞くのが楽しみなのでしょう。そんな義父の気持ちを考えると、邪険に断るのも気が引けますよね。それに旦那さんの気持ちもあるので、ママもどう対処すればいいのか悩みどころでしょう。できるだけ角を立てることなく、義父にプレゼントのことを伝えるにはどうすればいいのでしょうか。
旦那さんから義父に伝えてもらうのがスムーズでは?
ママが直接義父に伝えるよりも、息子である旦那さんが伝えた方が角が立ちにくいでしょう。親子なのでざっくばらんに話ができたり、義父の性格を踏まえて上手に説明してくれるのではないでしょうか。そのためにはまずは旦那さんに今の状況を理解してもらう必要がありますね。ただ旦那さんが嫌な思いをするのは避けたいママ。旦那さんの気持ちも汲みながら、プレゼントが負担になっていると理解してもらうにはどうすればいいのでしょう。
旦那さんにどうやってママの気持ちを伝える?
『旦那さんにいきなり「やめさせたい」と言うと角が立つなら、単純に事実を伝えて「どうしよう」と一緒に考えてもらう。そのふりをして「使えなかったものもあるわけだし、今後はサプライズじゃなくて相談してもらうことにしようか」という方向に誘導するかな(笑)』
『旦那に普通に言う。「お義父さんのプレゼントはいつもありがたいけれど、オムツがサイズアウトしていたから、買ってくれて申し訳なかった。ツリーもうちの家にはちょっと大き過ぎたんだよね。お金をかけてくれたのに。お義父さんにこれどうやって伝えたらいいかな?」と。自分の父親のことだからアドバイスをくれるか、お義父さんに伝えてくれるのが普通』
旦那さんへの伝え方はクレームのような言い方ではなくて、相談している雰囲気を出した方が良いでしょう。オムツはサイズアウトしていて、ツリーもちょっと大きすぎるから飾れないと、残念に思っていることを伝えた方が旦那さんも状況を理解しやすいはず。その上で、今後は「前もって聞いてくれるとこういうこともないかもしれないね」とオブラートに包みながら話してみてはどうでしょう。旦那さんの実の父親のことですから、真剣に考えてくれるかもしれませんね。
片付ける場所がなくて収納に困ってしまうことを理由にする
『気持ちはありがたいけれど収納に困ると、旦那さんに伝える』
『旦那が自分から義父に言うように仕向ける。届く物は全て旦那の行動範囲内に置く。片付けろと言われたら、「もうそんな場所はない。でも義父さんに申し訳ないからプレゼントをやめてほしいとは私からは言えない」と女優になりきって伝える』
義父からのプレゼントはありがたいとは思いつつも、使えない物だったり収納に困る物も多く、ママとしては今後お断りしたいというお悩み。義父に直接「プレゼントはやめてください」と言うと、義父も嫌な思いをしますし、旦那さんもいい顔はしませんよね。そんなときにはプレゼントが困るのではなくて、収納場所がなくて困ってしまうと、「困っているポイント」を家の都合にすると良いのではないでしょうか。そうすれば義父を悪者にせず、嫌な気持ちにさせませんよね。またプレゼントをくれる義父の気持ちはありがたいので、今後はその気持ちだけで十分ですと伝えると、義父も納得してくれるのではないでしょうか。
文・こもも 編集・横内みか
関連記事
※【前編】運動が苦手な子どもに義父母が放った心ない言葉。義父母は謝罪を求めてきたけれど……- 参考トピ (by ママスタコミュニティ)
- 義父から届くサプライズをやめさせたい