【前編】痛さは?不安は?出産がこわいプレママさんたちに送る、先輩ママさんからのためになるアドバイス!
今まで経験したことがないことに、不安を感じる人もいればワクワクと期待する人もいることでしょう。もしかしたらいろいろな想像をして恐れを感じる人もいるのかもしれませんね。今回ママスタコミュニティに相談があったのは「出産がこわい」という相談です。
『出産がこわい。今月予定日なんだけど、出産が未知すぎてこわくて涙がでてくる……。どれくらい痛いのかな、赤ちゃんは健康に生まれてきてくれるのかな、とか。みんなはどんな気持ちで臨月を過ごしていた?』
はじめての妊娠出産は分からないことだらけ。自分の体形がどんどん変わり、自分の心も不安定になり、なおかつ「出産はとてつもなく痛い」と想像すれば不安になってしまう相談者さんの気持ちも十分に分かります。
「出産がこわい」と話すプレママさんたち
出産を恐れるプレママさんたちは少なくないようです。お腹から人間が生まれてくるのだから痛みがともなうのは当たり前。しかしそれはどの程度の痛みなのか? 自分に耐えられるのか? 相談者さん含めプレママさんたちは不安な気持ちを隠しきれない様子です。
『私も出産を控えていてこわい。YouTubeで出産動画を見て体をよじらせている。あと聞いた話、子宮グリグリが嫌だ』
『私まだ7カ月だけれど本当にビビっている。注射でも嫌なくらいなのに……。情けないけれど楽しみなときと、恐怖が楽しみより勝つときと浮き沈みが激しい』
『私もこわいーー! あと2週間後予定日です……』
「早く可愛い赤ちゃんに会いたい! けれど陣痛や出産の痛みがこわい……」赤ちゃんに会えるワクワクした気持ちと痛みへの恐怖を持ちつつ、時間だけがどんどんと過ぎて出産の日が近づいていく。そんな逃げようのない恐怖には、どのようにすれば打ち勝つことができるのでしょうか?
みんなはどんなことをして不安な臨月を過ごしていた?
みなさんはこのような出産への恐怖を抱えたまま、臨月をどのように過ごしていましたか? きっと不安ばかりではつらいはず。ママさんたちの経験談が少しでも相談者さんやプレママさんたちの心を和らげてくれるかもしれませんよ。
『大丈夫? 不安になるよね。臨月は散歩したり、しばらくゆっくりお風呂入れなくなるからゆっくりお風呂入ったり、一人カフェしたり、とにかくリラックスすること心がけいてたよ!』
とにかくリラックスを目的に、マタニティマッサージへ行ったり好きなことをしたり、気分転換をしてみてはいかがでしょうか。赤ちゃんが生まれたら、しばらくのあいだは赤ちゃんのお世話ばかりで1人でゆっくりできる機会なんてありません。今のうちに、ゆったりした時間を過ごすことをおススメします。
『四六時中会陰マッサージにいそしんでいたよ』
お産のとき会陰が裂けることを懸念して、会陰マッサージに力を入れていたというママさんもいました。筆者も少しでも出産時の痛みを少なくできるようにと願いを込めて、臨月時は入念に会陰マッサージをしていました。
『1人目は心配で不安でいろいろと検索していたけれど、余計にこわいーって思ったから見るのやめたよ。悪いことと考えてしまうしさ……』
「こわい、こわい」と考えているともっとこわくなってしまいませんか? 「なるようになる!」と考えるのもリラックスできる一つの手段です。こわがっているよりも、今できることをした方がきっと時間も心も有意義になるはずです。
文・物江窓香 編集・古川純奈