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運動会の選手選抜リレーって必要?運動が苦手な子や親へのあてつけのようでイヤ!

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運動会の花形競技と言われることもある「選手選抜リレー」。自分の子どもが選ばれて応援に熱が入る親がいる一方で、わが子が選ばれない親もいます。そんな選手選抜リレーにもの申したいママから、ママスタコミュニティにこんなコメントが寄せられました。

『足遅い子どもや走るのが得意じゃない子どもに劣等感を与えるだけじゃない? 部活みたいに分けてやりたい子はリレーをやれば良くない? 何故あんなに大勢の生徒や保護者に見せてまで差を付けるの? 毎年ほぼ選ばれる子は同じだし、リレーの選手の子どもとその親のための会みたいだよね。本人たちはすごく気分いいかもしれないけれど他の人たちは、ほとんど「どうでもいい」ってなっているよ』

投稿者さんの子どもはリレーの選手に選ばれたそうで、応援は真剣にしようと思っているとのことですが、投稿者さんが子ども時代にリレーの選手に選ばれたことがないので「選ばれていない人はつまらない」と感じているのでは? と思ったようです。この投稿にママたちの意見がわかれました。

運動が苦手な子・保護者にとってはどうでもいいかも

自分の子どもは選ばれないから、親としては「どうでもいい」と感じるというママたち。

『うちも足速くないから劣等感を味わっている。プライド高いからリレーの話すると嫌がる。私は知っている子が出ているとすごいなぁって羨ましくてたまらない』

『うちも出ないからどうでもいい。リレーが一番最後の種目だからリレーの前に帰るよ』

『うちの子も選ばれたことないよ。でもさ、選手に選ばれた子たちのリレーってプログラム一番最後にあるから、片付けタイムにちょうどいいよ!! うちは、リレー始まったらモクモクと片付け始める(笑)』

選手選抜リレーは、運動会の最後の種目になることが多いようで、わが子が選ばれなかったときは、応援・見学などはせずに帰り支度をするママが多いようです。子どもが出場しなければ、熱のこもった応援をする気になれないという声があがる選手選抜リレーですが、当の子どもたちはどう考えているのでしょうか。選ばれなかった子どもは、悔しさを感じるようですが……

子どもたちはどう思っている?

『娘、幼稚園からリレーのアンカー、小中もリレーの選手。本人は実はすごくプレッシャーすごかったみたいで「いやだったなぁ」って言っていた。「自分がバトン落としたら……もし、こけたら……ぬかされたら……」って走るのも嫌いだったらしく、全然違う部活に入っていた』

『うちの子どもたちは、小中と選抜リレーは選ばれてきました。結局、タイムの早い順に選抜メンバーになるので本人は「クラスからのプレッシャーがつらい」って言っているときもあります。高校へ行ってもリレーメンバーらしく、「高校へ行ったらかわいい種目がよかった」と呟いていた 笑。子どもいわく「リレーはガチで走るから顔面が崩壊してかわいくない!」ってさ。まぁ、投稿者さんもひがまない、ひがまない』

ママたちの話によると、リレーの選手に選ばれた子どもは、クラスの代表で「失敗できない」というプレッシャーを感じているのだそうです。競技を見ている方にはわからない、リレーの選手ならではの悩みがあるのですね。リレーの選手に選ばれた喜びやプレッシャー、選ばれない悔しさを感じる経験は、学校の教育として必要と考えるママもいるようです。

選ばれる・選ばれないも子どもの経験

『そういう気持ちを乗り越えた子は強くなるよね。子どものころに悔しいとか劣等感を持つことをたくさん経験した方がいい』

『劣等感学べばいいじゃん。人生全て思い通りにならないんだよ。それを小さいダメージで学べるんだから』

リレーに選ばれなかった、リレーで負けてしまったという経験で「悔しさ」や小さな劣等感を経験できるというママたち。さらに……

『応援するのも大事なことだよ』

『子どもって成長するでしょ? 6年間でリレーだけじゃないけれど、自分が選手になったりなれなかったりのその気持ちを感じることが大事なのでは?  ずっと選手な気持ちも1年生のときとは変わると思うよ。1年のときは「やったー!」とただ思っていても、だんだんプレッシャーや責任感という気持ちを学ぶ』

『これって全員主役の考えでは? 競うことや負けたり勝ったりする気持ちを感じることもできる授業だと思っているよ。そしてその気持ちをどうするとかね』

運動会も“授業”ととらえるママもいました。クラスメートを応援したり、クラスの代表になるプレッシャーや責任感、勝ち負けによる悔しさや嬉しさを学べると言います。そして投稿者さんが運動の苦手な子が劣等感を感じると思っていることに対して、こんな意見もありました。

『んー、でも、書道のうまい子や絵の上手な子は、作品展で表彰されたりするし、ピアノの上手な子は発表会で伴奏したり、それ言ったらキリがないよね? みんな平等とか変な思考の親が増えてきたから、手を繋いで徒競走とかが生まれるんだろうね。それぞれ得意不得意があるから得意な分野で輝ける場があってもいいと思う』

運動が得意な子もいれば、書道や絵画、作文などが得意な子もいますよね。選手選抜リレーも、個性をいかして活躍できる場面のひとつなのではないでしょうか。とはいえ、自分の子どもの頃にリレーに選ばれなかった悔しさから、イヤな気持ちになってしまうという方は、スポーツ観戦の気分で応援するのはいかがでしょう。

イベントとして応援すればいい

『リレーなんて数分じゃん。選ばれない方が気楽に応援できていい。バトン落としちゃったり転んで抜かされた子とか泣きじゃくって可哀想だと思っていた』

『自分の子がでていなくても選手リレーってやっぱり運動会の花形だし見てて楽しいよ。皆自分の組を頑張れーって応援している』

『運動会の最後の種目でリレーは盛り上がるよねぇ。みんな頑張れって思う』

わが子が選ばれて、プレッシャーのなかで走る姿を応援するのはハラハラすることでしょう。選ばれていないなら、サッカーや野球などのスポーツ観戦の気持ちで気楽に応援するという楽しみ方もできるのではないでしょうか。

「子どもの学びにもなるし……」と気楽にかまえてみては

選ばれなくて悔しいと思う子がいたり、選ばれる子のプレッシャーも良い経験になったりと、授業の一環として学びにもなります。自分の子ども時代のことを思い出して、選ばれないと悲しくなることもあるかもしれませんが、わが子のクラスを応援する気持ちで、スポーツ観戦のように楽しんでみてはいかがでしょうか。
文・すずしろゆうみ 編集・木村亜希

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参考トピ (by ママスタコミュニティ
運動会のリレーの選手選抜って差別の当て付けだよね?