19歳と22歳の旦那のいとこ。まだ学生だけれど、お年玉はあげるべき?
年末が近づいてくると気になることが出てきますね。そう、お年玉です。あげる相手によっては、「今年もあげた方がいいのかな」と悩むこともあるでしょう。ママたちが質問をし合うママスタコミュニティにも、さっそくお年玉についての質問がありました。
『旦那のいとこに毎年お年玉をあげています。22歳と19歳なんだけれど、2人とも学生なんですよね。まだあげるべきでしょうか?』
お年玉をあげるか悩む相手の年齢は、22歳と19歳……。小学生や中学生ならば悩むこともないでしょうが、もうお年玉をあげなくてもいいのかなと思ってしまう年齢ですよね。でもまだ学生だし、でもバイトもしているだろうし……。いろいろと考えてしまうと、答えが出しづらいですよね。お年玉をあげるかどうかの基準、ママたちはどう考えているのでしょう。
お年玉をあげる基準の決め方
社会人になる以前、学生ならば……
『社会人になるまで。高卒で社会人になったら19歳でもあげないし、大学院に行ったら23歳でもあげる』
『学生と呼ばれる間はあげる。甥っ子が1人大学を退学して働き出したから、来年からあげない』
『年齢ではなく、学生か学生じゃないか。20歳を過ぎても学生なら渡すし、16歳でも学生じゃないなら渡さない』
お年玉をあげる基準としては、「学生」であるかないかが1つの目安になってくるようです。言い方を変えれば社会人になるかどうかですね。働くようになれば給料をもらえるので、もうお年玉をあげる必要はないと考えることもできます。
成人する20歳まで
『20歳まで。長女が今19歳で、20歳か大学卒業か家族で話し合いをした結果、20歳までと決めました。20歳になったら酒やタバコはOKだし、犯罪を犯したら名前が公表される。一人前の大人として見られるから、お年玉は10代まで』
『学生の中でも大学、大学院、専門学校とバラけてしまったので、20歳を区切りにしようかと。早生まれの子もいるから、成人式を迎えた次の年を最終に』
20歳という区切りのいい年齢を基準にするのもいいですよね。20歳になればできることが増えたり、責任が出てくるなど大人として扱われるようになります。子どもたちに「もう大人なんだよ」と自覚させるために、お年玉も卒業というのもありでしょう。ただ、2022年4月1日からは18歳から成人として扱われるようになります。つまりは、これ以降はお年玉は18歳で卒業……?! あげる側としては大変助かりますが、受け取る子どもたちからは反対意見が挙がりそうですね。
その子たちとの関係にもよる?
『年齢や学生かには関係ないかな。うちの子たちとたくさん遊んでくれるし、素直に喜んでくれるから気持ちよく渡せる』
年齢や学生かどうかに関係なく、その子たちとの関係性で決めるケースもあるようです。普段から仲良くしていたり子どもたちの面倒を見てくれるなど、何かとお世話になっている相手になら、例えある程度の年齢になっていても、お年玉をあげたい気持ちになるかもしれませんね。この場合「日頃のお礼」という意味合いが強くなりそうです。
旦那さんと話し合って、親戚共通のルールにしよう
『旦那と話し合うべきだよね。私は結婚したときに、「お年玉とかお祝いとかの親族間のやりとりが多い。だからきょうだいや親戚でルールを決めているけれど、お前の方ではどうしてる? これからはどうしたい?」と聞かれたよ』
これからも親戚付き合いは続きますから、きょうだいなどみんなでルールを決めてしまうと楽ではないでしょうか。実は筆者もすでにこの方法をとっていて、きょうだい間でお年玉をあげる子どもの年齢や金額も決めています。ルールがあることでお互いに悩むことがなくなるので、とても快適ですよ。ママの場合にもまずは旦那さんと話してみて、それを旦那さんのきょうだいや親戚と共有してもらいましょう。お年玉に関しては案外、他のきょうだいたちも悩んでいる可能性がありますから、むしろこの提案は喜ばれるかもしれませんよ。
文・こもも 編集・blackcat イラスト・Ponko