<悪気がない義母>【前編】人が傷つくことを平気で言う義母に我慢できない!距離を置いてはダメ?
人とのお付き合いは長くなればなるほど、その人の良い面も悪い面も見えてきますよね。良い面が悪い面に勝っていたり、悪い面があっても憎めないのであれば、その後も付き合いは続いていくのかもしれません。しかしもしも悪い面が勝ってしまっているのであれば、みなさんはどんな選択をしますか?
今回の相談者さんは義母の悪い面に我慢の限界がきたのだそうです。
「悪気はない」「でも良い義母」困惑する嫁
『私の上の子は1歳6ヶ月くらいになります。旦那の母(つまり義母)は悪気がなく物を言うタイプの人間でとても困っています。いびりはない義母なんです。悪気がなく物を言う以外はすごく良くしていただくので良い人なんです。同じような方がいましたら、どのように接しているかお聞かせください』
相談者さんの義母さんは悪気なく傷つくことを言うタイプの人間とのこと。相談者さんがとてもショックを受けたときのことを例としてあげてくれました。
『私たち家族は義実家で一時的に数ヶ月同居していました。義母はお店をやっているのですが、お店のお客さんとの会話を義祖母(義母からすると実母)に話しているところを、隣の部屋で聞いてしまいました。
義母:「お客さんに「お孫さんお嫁さんに似ているねえ」って言われて「はあっ!? って言っちゃったよ! あははは!!!!」
ドアは半分開いていて、私から義母の顔は見える状況です。義理の祖母も「そこにお嫁さんがいるんだから」と注意をしませんでした。一緒に笑っていました』
孫が嫁に似ていると言われ嫌悪感を抱いた様子の義母。隣の部屋に嫁がいて、会話が聞こえてしまうかもしれないのにこの発言ができるということは、たしかに「人が傷つくこと」を想定できない義母なのかもしれませんね。
『上記の発言を義母がしたとき私は内心怒りMAX。普通ここに嫁がいるのに言わないよね? 義理の祖母も、自分の娘だったら義母のこと、注意するよね普通。当たり前だろうけどお世辞でも自分の息子に似ているって言われたかったんですね……などと思いました。
この一言は普段根にもたない私でもさすがに許せませんでした。その後一時的な同居を解消するときに、「上記のことが聞こえてきて傷つきました」と義母に言ったところ、「悪気がないから言うんでしょ!?」と。
他にも悪気がないことを言うことが多々あります。その場の空気を読んで気を使いすぎてしまうことの多い私にはとても考えられないことだし、傷つきます。そのため可能な限り今後あまり関わりたくありません。でも、子どもの写真や孫の里帰りは喜んでくれるので、してあげたいと思っているんです。皆さんはこのような義母とどれくらいの距離感で接していますか?』
義母のような悪気なく物事を言えるタイプの人間は、よく言えばサバサバしている、裏表のない人間だと言えます。しかし気を遣いすぎてしまうところのある相談者さんの性格とは相性が悪いようです。
こういう義母と距離を置いてもいいものでしょうか。また距離を置くとしたらどの程度がいいのでしょうか。
悪気がなければ人を傷つけていいわけではない
ママスタコミュニティで多かったコメントは相談者さんの「義母はそれ以外は良い人」という発言に対してのものでした。
『悪気がない、は免罪符にはならないよ。誰かが傷ついたら謝らなきゃ。大人として』
『「無神経だといろいろな言葉を悪気なく使えるんですねー!」って笑顔で言って、相手がキレたら「すみません私も悪気ないですー」って笑顔で答えたらいいよ』
『悪気がなく物事を言う時点で、すでに良い人ではないよ。傍若無人でタチが悪い』
「悪気はない」は人を傷つけても良い免罪符ではありません。何かのすれ違いや思い込みなどで本当に人を傷つけることもあるでしょう。しかし本当に良い人なのであれば、傷ついた人間に謝罪をするものではありませんか? 私は私、と開き直ってしまうような義母の性格では“タチが悪くて手に負えない”と捉えられてしまうのも無理はありません。
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