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口パクを「ろぱく」、団塊を「だんこん」……。知っていてもつい頭のなかで違った読み方をしてしまう言葉はある?

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間違えて覚えてしまった言葉が、ずっと頭に残ってしまって消えない……そんな経験はありますか? 正しい読み方を知った後も、間違ったまま記憶されていてなかなか抜けないことはあるようです。

『本当は知ってるけど、心のなかで間違った読み方してる人いる? わかってんのよ。でもなんかそうなっちゃうんだよねー。みんなもある?』

例えば不織布を「ふおりぬの」、泥酔を「どろよい」……。漢字が目に入ると頭のなかで、つい自分が読みやすいように読んでしまうこともあります。たとえ「ふしょくふ」や「でいすい」が本来の読み方だと分かってていても、間違った読みの印象の方が強いのかもしれませんね。ママたちは思わず「わかる!」とうなずいたよう。次々とこんな言葉が思い浮かんだようです。

『口パクを「ろぱく」。頭のなかではこう読んでる』

『大人気ないを「だいにんきない」って読んで、あっ違う違うって毎回なる』

『私は詳細を「さいしょう」って心で読んでしまう(笑)』

『帰省を「きしょう」、団塊を「だんこん」……。私だって正解は昔からわかってるんだよ(笑)』

『PTAを「ぴーてーえー」と読んでる。たまに、うっかり声に出してしまうときがある』

本来の読み方を知っているにも関わらず、頭のなかでは違ったふうに発音してしまう言葉。あなたにはどんなものが思い浮かびますか?

頭のなかでついこう読んでしまいます!

『私は麦芽を「むぎめ」』

『お局様を「おきょくさま」』

『義母を「ぎはは」、義父を「ぎちち」と読んでる。何て読むんだっけ、聞いたのに覚えられない。違うよねたぶん』

『義兄「ぎあに」、義姉「ぎあね」、義弟「ぎおとうと」、義妹「ぎいもうと」……。義父と義母は普通に読むのに』

『流石を「りゅうせき」。口に出しちゃったことがある(笑)。消えたかった』

『月極を「げっきょく」と読んでいた。正解の読み方を知ったときの衝撃よ……』

『自己嫌悪を「じこけんあく」って真剣に読んでた……。恥ずかしすぎる』

どっちが正しいんだっけ……と思っているうちに、自分でも混乱して分からなくなってしまいそうです。なかには長らく誤りに気づくことなく使い続けていた人もいるよう。これまで当たり前だと思っていた読み方が間違いだと知ったら、さすがに衝撃を受けてしまうかも?

カタカナ語は覚えにくくて混乱しがち……

ママたちが混乱する言葉として挙げてくれたなかには、アルファベットで綴られたものも。英語を学びはじめたばかりの子どもの頃には、単語が覚えにくくて苦労した人もいることでしょう。自分なりに工夫して覚えようとした結果、おかしな発音が記憶に刻み込まれてしまった人もいるようです。

『英語だけど、baseballを「バセバ11」って心のなかで言ってる。中学生のとき、こうやって覚えた』

『orangeを「オランゲ」』

『wi-fiを「ウィーフィー」。どっちも言いづらい(笑)』

『レタスを心のなかで「レッチュース」と呼んでしまう。とある文豪がドイツ読み風にそう言ってた』

『モスキート音を「モスキートーン」』

漢字の読みは難しい!「ふいんき」で覚えてしまった言葉

難しい漢字の読みを誤って覚えてしまい、知識を上書きできずに悪戦苦闘するママたちも! こちらのコメントに出てくるふりがなは、いずれも本来の読み方とは異なるものです。もし学校で出される国語の漢字テストなら、思いっきりバツをつけられてしまいそう……。多くの熟語が登場しますが、あなたは正しく読めるでしょうか。

『因果応報「いんがほうおう」、雰囲気「ふいんき」』

『一期一会「いっきいっかい」』

『凝固「ぎこ」』

『相殺「あいさつ」』

『遡る「よみがえる」、貶す「さらす」』

『淘汰「こうた」』

『白湯「はくゆ」、着床「ちゃくゆか」』

『削除「じょきょ」、督促「さいそく」、寡婦「かんぷ」。頭悪いのかも、私』

『温床「おんどこ」、拡大「こうだい」』

『出汁「でじる」、境内「けいない」』

もしかしたら「え、間違いだったの? 自分もこう読んでいた……」と気づいた人もいるのでは? ただ頭のなかでどう読もうとその人の自由ではありますよね。何となく「ふいんき」だけで覚えてしまっていた読み方も、正しいものを知って自分なりに意味を理解しているならばきっと問題はないはず。くれぐれもママ友や義両親などとの会話でついつい口に出してしまわないようご注意を……。もし本来の読み方を知りたいという人がいたら、ぜひ正解を調べて知識をアップデートしてみてくださいね!

文・井伊テレ子 編集・山内ウェンディ

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