【後編】長い不登校期間「寄り添い方」がわからない……。追いつめられていくママのお話
中学入学のタイミングで不登校になってしまった息子。
母親として追いつめられた私はカウンセリングで大事なことを知りました。
「見守る」という難しさを痛感した2年間でした。結局、息子は2年間学校に行くことはありませんでした。
スクールカウンセラーの先生のあのときの言葉が私たち親子の支えとなっていました。
先生のお話を忘れたことはありません――
先生:「テレビを観てゲラゲラ笑っていると、能天気に何も考えていないように感じますよね。でもね、お母さんも不安ですけど、誰よりも不安なのはお子さんです。“学校”という場所に行けなくて、行かなきゃいけないってことは誰よりもわかっているんです。でも行けない……」
今では毎朝自分で早起きして、夕方まで勉強に取り組んでいます。その姿を見ると、あんなに不安だった過去が嘘のように思えます。
次に歩き出すエネルギーをためていた期間……今では不登校だったことも、やはり意味があったんだと思えます。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・渡辺多絵 作画・べるこ
【つぎ】の記事:<学校ルールで禁止された>夫婦で子どものクラスLINE参加。「目的」はまさかの!?【前編】
※この漫画はママスタコミュニティに寄せられた体験談やご意見を元に作成しています。
関連記事
※【中編】長い不登校期間「寄り添い方」がわからない……。追いつめられていくママのお話
中学校に入学してすぐ学校へ行けなくなってしまった息子。
今日もゲラゲラと能天気に動画を見て笑っています。もう23時です。普通に学校に行ってる子どもであれば、寝る時間でしょう。
ずっと気を付けて...
※【前編】長い不登校期間「寄り添い方」がわからない……。追いつめられていくママのお話
中学にあがってすぐに息子が不登校になりました。いじめやトラブルなどの大きな原因はなく、ただ「学校に行けない」だけ――
一向に不登校が終わる気配はありません。前は朝も「学校行こう! お母さんも一緒...
※いじめ・不登校 に関する記事一覧