夜もカーテンを閉めず、家の中が丸見えのご近所さん……他人の視線は気にならないの？
自宅では服を脱いで着替えたり、リラックスした姿でくつろいだりする時間もあるもの。窓の外からプライベートな空間を見られたくない場合、カーテンなどで視線をさえぎることができれば安心でしょう。しかしあるママは、近所にいつでもカーテンを開けている家があり気になってしまうそうです。
『高層階のマンションとかではなく、道路に面して丸見えの家をたまに見かけます。夕暮れ時に忘れたとかのレベルではなく、レースカーテンもせず丸見え。通行人とか車からの視線とか気にならないのかな？』
質問したママによると、カーテンを閉めない家は夜になって周囲が暗くなると「丸見え」と言っていい状態だとのこと。住んでいる人は外からの視線が気にならないのだろうかと不思議に思ったようです。果たしてママスタコミュニティのママたちはどう感じるのでしょうか？
近所にあります！夜もカーテンを閉めない家
ママたちからは、自分の家の近所にもカーテンを閉めない家があるという声が届いていました。透明な窓ガラスごしに部屋の中が見えていたり、窓を開け放って外とつながっていたりするような状態だそう。近くを通るとつい視線を向けてしまうなど、気になるママもいるようですね。
『散歩で通る道に丸見えの家がある。掃き出し窓ではないけど大きい窓だから丸見えなんだよね』
『隣だ。暑いのにクーラーもつけないで、毎日窓全開。夜は下の方だけカーテンを上げて窓開けて過ごしてる』
『コンビニに行く途中の家がそうで、信号待ちしてるときに電気がついて、ついそっちを見ちゃった（笑）』
『うちの隣。クーラーがついてないみたい。網戸もレースのカーテンもしないで全開。虫入ってこないのかな』
家の中が見えてしまうと気まずい！？
夜になってもカーテンを閉めない家に対して「閉めてほしい」と語るママたちもいました。よその家の部屋の中が見えてしまうと、まるで他人のプライベート空間をのぞき見ているような感覚があるよう。決して自分が悪いことをしているわけではないのに「気まずい」「後ろめたい」などと感じるそうです。
『うちの近くにあるアパートの1階がそう。ちょうどバス停から降りて細い道の突き当たりがその部屋で、前を見て歩いてると家のなかが丸見え。特に冬なんて暗くなるのが早いから、仕事帰りに歩いてると目があっちゃう』
『ちょうど自宅に入るときに視界に入る家がそう。なぜかレースカーテンも開けてる。気まずい……』
『うちの近所にも1軒だけある。子どもの習い事でしょっちゅう夜通るんだけど、電気がついてるのに丸見えでさ。いつもお風呂入ったばかりみたいな下着姿の大胆な格好してる人が気になって仕方ない。恥ずかしさがないのか、これだけ見えてると思ってもないのか？』
『私の感覚では家の中ってプライベートな空間だから見せたくない。だからカーテンしてない人の家の中が見えてしまったとき、なんとなく後ろめたさを感じる。覗いてしまった……みたいな。近くを通らなきゃいけないときとか結構気を使うから、できれば見えないようにしてほしい』
やめてほしい……実家や義実家が開けたがる
自分だったら外を歩く人に配慮してカーテンを閉めるというママたち。しかし実家や義実家の親たちがどうしてもカーテンを開けて過ごしたがるので苦労している……という声もありました。夜になると外から丸見えなので落ち着かない、閉めようとしてもまた開けられてしまった、といった経験談が寄せられています。
『うちの実家は、和室が多くて窓の障子を開けるから丸見え（笑）』
『実家の父がそう。見えるのは隣の家からだけだけどカーテンを閉めない』
『義実家がそう。夜で電気つけてるのに開けてるから外から丸見え。泊まりに行ったときにさりげなく閉めたらすぐに開けられた……』
『旦那の実家が、夜寝るときまでリビングのカーテンを閉めない。朝も6時くらいからカーテン全開。なんかソワソワしちゃう』
『同居してるんだけど、いちばん見栄えがする広いリビングは姑にカーテンを半分外されてる。レースカーテンだけでは室内が見える……。自慢大好きの姑だから見せたいんだと思う。夜、丸見えだからくつろげない』
家が丸見えでもカーテンを閉めない理由は
近所の家にはどうしてもカーテンを閉められない理由があるのでは、と推測するコメントもありました。「閉鎖的な空間が苦手なのでは」「部屋の中の様子を見せたいのでは」などの声が寄せられています。
『外を見たくてたまらないんじゃない？ 閉鎖された空間が苦手というか。私なんてレースカーテンだけじゃ心配だから、窓にすりガラスみたいに見えないシートを貼ってるけど』
『線路沿いに住んでいる友達は、電車内の人に「こんな素敵な家族がこんな素敵な家に住んでるんだよ！」ってアピールしたいから丸見えにしてるって言ってたよ』
『カーテンをつけない家や窓全開の家ってたまにあって、そういうのに肯定的な人は「え？ 家の中って見せちゃいけないの？ 別に見られて困らないのに？ 私も別に見られても恥ずかしくないけど？ なんで？ ダメなの？」みたいに言う』
なかにはあえてカーテンを開けて過ごしているというママからのコメントもありました。
『住宅密集地だけど周りの家は窓を開けないし曇りガラスだから、うちのベランダだけオープンにしてる。高いフェンスつけてるから見られることはない。狭いから開放的にしたいだけ』
『すいません。うちですね。見せたいだの、見られたいだの、他人目線は一切考えてたことありませんでした。必要ないからつけない。ただそれだけです』
夜もカーテンを開けたまま過ごすご近所さんは、同じように「開放的に過ごしたい」「見られても困らない」などと感じているのかもしれません。もしご近所さんが通行人の視線を避けたいと思えば、カーテンを閉めたりブラインドをつけたりと方法はいくらでもあるでしょう。相手が気にしていない以上、見せられた側が特に後ろめたさなど感じなくても良さそうです。世間にはカーテンを閉めない習慣の家もあるものだと、気楽に考えるようにしてはいかがでしょうか。
文・井伊テレ子 編集・山内ウェンディ イラスト・カヲルーン
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