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シングルマザーの悩み「不登校気味なわが子のために、毎回仕事を休む?」

※2020年9月時点の情報です。

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子どもが不登校気味になると、親としては心配で仕事に行けなくなることもあるでしょう。その一方で家庭の事情や職場の雰囲気などによっては、簡単に休むことができない場合もありますよね。あるママさんもお子さんのことと仕事で板挟みの状況らしく悩んでいる様子です。

『小学4年の子どもが不登校気味で、朝になって学校に行きたくないと言っていたら、皆さんは仕事を休みますか? それとも家において行きますか? 子どもがクラスに馴染めていなくて、友達もいません。今日はお腹が痛いと言っているのですが、仕事を休むのは本当に申し訳なくて。数日前にも休んだので、職場の人たちからも休みすぎとレッテルを貼られています。シングルマザーです』

小学4年生の子どもが学校に行きたくないと話しており、仕事に行くかどうかで悩んでいるママさん。しかし少し前にも仕事を休んでいるため、また休み職場の風当たりが強くなることを不安に感じているようです。このような状況のママさんに、ママスタコミュニティのママたちはどんな意見を寄せてくれたのでしょうか。

休みにくい職場もどうかと思うけれど……

『たった1日休んだだけで休みすぎと言われる職場は、ちょっとまずいのでは?』

『休んだのが数日前だからね。よく思わない人はいるだろうね』

ママさんの休みがちな状況に対して、理由はあるにせよよく思わない人は当然いるだろうと考えるママがいる一方で、数日前に休んでいるからといってママさんに「休みすぎ」とレッテルを貼ってしまう職場、これは働く雰囲気としていかがなものかとの声も。ママさんの大変な現状は投稿からも分かりますが、職場側の意見としては他にどのようなものがあるのでしょうか。

「職場側からすれば迷惑」厳しい意見も

『上司も、子どものことで休むと言われたら「はい」しか言えないと。そう話していると人づてに聞いた』

上司としては、子どもの事情で休みを申し出る人に、仕方なく了承している場合もあるようですね。もちろん上司のなかにも、休みを申し出るほどの状況を心配する人はいることでしょう。しかし欠員がでた職場側としては、まずは休んだ従業員よりその日の仕事の進度のほうが心配になってしまうのではないでしょうか。

『子どもへの対応はそれぞれでいいと思うけれど、職場の人間には関係ないし。それを理由にされたら本人には何も言えないけれど、本当に迷惑なんだよね』

『子どもが不登校だろうが、ママさんがシングルだろうが、職場の人間には知ったことではないよね。その負担を、なぜ関係ない人たちが負わなければならないのか』

仕事を休むとなるとその穴埋めを誰かがすることになり、埋め合わせをした人は負担が増えてしまいます。そのため家庭の事情でどうしようもないことだとは理解しつつも、仕事にその事情を持ち込まないでほしいという厳しい意見もありました。

子どものために仕事を辞めるアドバイスも

『仕事辞めて子どもが落ち着くまで家にいてあげたら? 今はまだ遅れてでも学校に行けているみたいだけれど、今職場に気を遣って仕事を休めなかったりで、子どもに寄り添ってあげられなくて本当に不登校になったら後悔しない?』

仕事を辞めて子どものそばにいては? とのアドバイスも。しかしママさんはシングルマザーということもあり、仕事を辞めてしまうと生活がままならなくなってしまうことも考えられます。子どもに寄り添ってあげることはもちろん大切ですが、日々の生活のために働くこともしなければならないですよね。不登校の子をもつママの友達からはこんなコメントがありました。

『私の友達もシングルで子どもが不登校。朝付き添って学校に連れて行っても学校からいなくなってしまって、学校から職場に連絡がくる。だから仕事を辞めて1ヶ月家にいたけれど、生活費を稼がないといけないから結局働いていたよ』

コメントをくれたママの友達も、ママさんと同じくシングルマザーのようで、シングルマザーにもかかわらず1ヶ月仕事を辞めて子どもと一緒にいてあげたようですね。しかし生活費の問題により結局また働きだすことになったそうです。そう考えると現実問題として、ママさんが仕事を辞めることは難しいでしょう。では不登校気味のお子さんに対して、どう対処していけばいいのでしょうか。

ひとまず一緒に登校。もしかしたらいい方向に変わるかも

『子どもを励ましつつ、朝一緒に登校してそのまま仕事に行けないかな? みんなより少し遅くなっても、玄関までとか、校内まで一緒に行くとか。そこまでしたら世話好きな子が教室まで連れていってくれたりするかも。あるいは手の空いた先生が教室まで連れていってくれるはず。わが子が小学生のときは、そういうが子結構いたよ』

『保険室まで一緒に行ってあげるのは?』

子どもは学校へ行きたくないようですが、もしかしたらママさんと一緒なら学校に行けるかもしれません。学校についたなら、面倒見のいい友達が迎えにきてくれたり、不登校気味なことを知っている先生がうまく対応してくれる場合もあるのではないでしょうか。

子どもを休ませて仕事に行ってみる。もし罪悪感があるときは?

子どもの息抜きと考える。心配であれば1人ですごす環境をととのえて

『私は家において仕事に行ったよ。「1人で気分転換しなー」と』

『私は仕事に行く。私が仕事に行っている間に子どもは1人で息抜き。帰って来てから、お互いにその間の話をする。子どもは「これだけ勉強したよ!」と言ってくる。うちはこれがベスト』

『高学年ならおいていくこともある。お昼ご飯を用意しておいて、ときどき職場から家に電話する』

子どもが休みたいと言ったときに一緒にすごすのではなく、仕事へ行くママも少なくないようです。もし子どもを1人にさせることが心苦しければ、子どもに1人で気分転換をさせてあげるといった考え方もできそうですね。またどうしても心配なときに、連絡手段があれば電話連絡、もしなければ1人ですごせる環境をととのえてあげて仕事へ行くといった工夫もできるでしょう。

今後のためにも「あえて」仕事に行く

『今日は休みをもらえたとしても、この先同じようなことが起きたら、その度に休むの? 信用なくすよ。私なら学校を休んで家にいてもいいけれど、仕事には行くよ。シングルならなおさら』

ママさんはシングルマザーということもあり、お金的にもこれから先仕事を続けづらくなってしまうのは困るでしょう。「学校を休んでもママとはすごせない」と分かってもらうために、あえて仕事に行くと考えてみてはいかがでしょうか。初めは子どもを突き放しているようにも感じて心苦しいかもしれませんが、今後同じ状況になるたびママさんが仕事を休むのは難しいことを分かってもらう必要もありますよね。

まずはママさんの現状を子どもに相談してみては?答えによって「仕事」か「子ども」、選ぶ方が決まるかも

『親は寄り添ってくれるという自信があるから、学校に行きたくないと言うんだから、仕事を休もうが出勤しようが大丈夫だよ。好きにさせてあげたらいい』

子どもの「学校に行きたいくない」という発言、学校が嫌なのはもちろんですが、そんな気持ちをわかってくれるママさんだからこそ吐ける弱音にも感じます。もしそうならば子どもも、ママさんが自分の気持ちに寄り添ってくれていることを理解しているのではないでしょうか。そのような信頼関係がすでにあるのならば、今度はママさんが仕事へ行かなければからない状況を相談してみるのもひとつの手ですね。自分がつらい時いつもそばにいてくれたママさんのために、子どもも「次は自分が」と学校に行くまではいかなくても、家でひとりですごしてくれる可能性もあります。

もしどうしても子ども1人というわけにはいかず、結果的に職場を変えることも考えなければならなくなってしまった場合には、厚生労働省で母子家庭のためにこのような事業も実施しています。母子家庭の母等に対して、就業相談から就業支援講習会の実施、就業情報の提供等一貫した就業支援サービスの提供などをする「母子家庭等就業・自立支援センター事業」です。もし悩むことがあれば、各自治体の事業実施場所に相談してみてもいいですね。この悩ましい「子ども」と「仕事」の板挟み、職場からの理解も大切なのかもしれませんが、ひとまず現状を変えるためにママさんから子どもへなんらかのアクションを起こしてみてはいかがでしょうか。

参考: 母子家庭等就業・自立支援事業の実施について
参考: 母子家庭等就業・自立支援センター事業実施先一覧

文・こもも 編集・古川純奈

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