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<ママ友の嫉妬>「赤ちゃんが羨ましかった」嫉妬の裏側に秘められたママの思いとは【前編 ママ友SIDE】
前回からの続き。ママ友とはお互いの子どもが赤ちゃんのころからの付き合い。
児童館でよく話すようになったのがきっかけだった。初めての育児はわからないことだらけで……本当に大変だった。でも2人でよくLINEで、相談しながら(適度に愚痴を吐きながら)頑張っていた。
「私、2人目ができたの!」と嬉しそうに報告するママ友。もうまともにママ友の顔が見れなかった。喜ばしいことなのに……「おめでとう」と言うことができない。
それから……。
ママ友と距離をとるようになってしまった。大人げないのは自分でもわかっている。でもそうしないと自分が壊れてしまいそうだった。
ママ友とは挨拶はするけど、あまり関わらないようにした。お腹が大きくなるママ友に会いたくなかったというのもある。私こんなに冷たい人間だった……? 何もかも嫌だった。
数ヵ月後「無事出産しました」というLINEがママ友から届いた。とりあえずスタンプで返しておく。グループLINEでも盛り上がっているみたいだ。
そのまま「おめでとう」も言えずにさらに数ヶ月が過ぎたころ、娘と買い物しているときにママ友を見かけた。
抱っこ紐に下の子、上の子の手をつないで歩いている。大変そうだな……やっぱり子どもが2人もいると。
するとママ友がその場に力なく座り込んでしまった。
え! 何……どうしたの!? そう思うと同時に、私はとっさにママ友のもとへ駆け寄っていました。
原案・ママスタコミュニティ 作画・猫田カヨ
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