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夏休みの宿題カードに嘘を書き込む小学2年の娘。子どものためにママができることは?

学校の長期休暇では、毎日コツコツこなさなければいけない宿題が出ることも少なくないでしょう。漢字練習のように子どもがきちんと終わらせたかどうか、結果が見えるものはいいのですが、確認しにくい宿題もあります。あるママさんは縄跳びの宿題をめぐってお子さんとちょっとした喧嘩になっているようです。ママスタコミュニティへの投稿を見ていきましょう。

『小2の娘が夏休みの宿題をやっていないのに、やったと嘘を書いていました。縄跳びの宿題があったのですが、一度もやっているのを見たことがありません。でも宿題のカードを見るとほぼ毎日やっていることになっていました。平気で嘘をつき「やったもん!」と言い張っています。これは消しゴムで全部消すべきですか? それはやりすぎですか?』

夏休みの宿題カードに嘘を書き込む小学2年の娘。子どものためにママができることは?
縄跳びの宿題を1回もしていない風なのに、毎日やったと嘘を書く娘さん。ママさんは宿題をしなかったこと以上に、平気で嘘をつくことに怒っているようですね。最初から宿題をやり直しさせた方がいいのかと考えていますが、迷いがあることもわかります。ママスタコミュニティのママたちは、このような場合どう対処するのでしょうか。

ママさんが子どもに対してできることは?

一度リセットして最初からやらせる

『やっていないのに平気で嘘をつくのは心配ね。今のうちに直しておかないと、そのまま成長したらもっと厄介になるよ。友達にも嫌われる』

『まだ小2なのに、ちょっとかわいらしくないですね。消しゴムで消してやり直すべきです!』

実際には宿題をしていないのにしたことにして提出しようとしたことについては、他のママたちも心配なようです。今のうちから「嘘をついてはいけない」と教えていかないと、今後エスカレートしてしまう可能性もありますね。少し手厳しいかもしれませんが、宿題を最初からやり直させるのも娘さんのためではないでしょうか。

今回は見逃して、次はやらないように約束させる

夏休みの宿題カードに嘘を書き込む小学2年の娘。子どものためにママができることは?2

『嘘をついたことはきつく叱って、今日の分はしっかりやらせるかな。次もこんなことをしたら先生に相談するからね! と釘をさす』

『授業で縄跳びをしたらすぐにバレるよね。先生は多分なにも言わないと思うけれど、次同じことをやったら先生に言うよ! と言って放っておいたらいいと思うよ』

今回のことはおおめに見て、繰り返すようなら先生に報告することなどを伝え、次からは絶対にしないことを約束させるのもいいでしょう。

あとで辛い思いをするのは自分だと伝えて自分で考えさせる

『あまりうるさくは言わないかな。「適当に書いて、やっていないことがバレたら恥ずかしいのは自分だからね」とだけ言う』

『とりあえずそのまま出させるよ。痛い目にあわないと、今後も嘘を吐き続けるだろうね』

『一度叱って放っておくかな。とりあえずやっただけよしとする。あとは嘘を書いたらこんな目にあうとか学んでいくと思うよ』

嘘を書いた宿題に関してはそのまま学校に提出させて、少しくらい辛い思いをした方がいいと考えるママもいます。縄跳びの練習をしていないので、テストなどで恥をかいてしまうこともあるでしょう。でもそれは嘘を書いた自分が悪いのだから、そのような経験を通して嘘をつくとどうなるのかなどを自分で考えさせ、学ばせていくことも大切かもしれませんね。

小学2年生ならママさんが宿題をしっかりチェックしておくべきでは?

『夏休みの宿題で何が出ているか、まだ小2なら親が把握しておいた方がよかったね。そうすれば声かけをしてやらせることができたもんね』

お子さんは小学2年生ですから、まだママさんが宿題を把握してサポートしてあげてもいい年齢なのでは? との指摘がありました。しっかりと進んでいるのかを定期的に確認したり、ときには声をかけて宿題をやらせてもよかったのかもしれません。

今回のことはきちんと叱り、今度のことをお子さんと一緒に考えていこう

『たくさんのアドバイスありがとうございました! きちっと叱り、この先も頑固で嘘つきな部分を受け止めつつ、嘘をつかない子に持っていけるように頑張ります』

小学2年生の娘さんが宿題をしたと嘘をついてしまうのは、もともと縄跳びが苦手であるか、面倒くさいと考えてしまったことも原因でしょう。また宿題をやっていないことに気づいたときには休みが残り少なくなって、もう間に合わないと考えた可能性もあります。焦ってしまった結果、嘘を書いてしまったとも考えられますね。

ただ嘘を書き込んだという事実には変わりありませんから、今後は娘さんの性格を理解した上で、直していこうとママさんは考えています。「嘘をつくとは悪いこと」と教えて、嘘をついた結果どうなるのかを考えさせるなど、子どもが自分で気づくきっかけづくりもママさんができることの1つになりそうですね。

文・こもも 編集・blackcat イラスト・善哉あん

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参考トピ (by ママスタコミュニティ
夏休みの宿題 嘘