義母との会話が弾むコツはある?ママたちが出した答えは?
楽しく会話が弾む相手とは共通の趣味があるなど、価値観が似ている場合が多いようです。と、なれば義母はどうでしょう? 多くは結婚前までほぼ話したことのない相手でしょうし、世代の差もあるため興味のあることも異なりそうです。
ママスタコミュニティには、義母とのぎくしゃくした会話に悩むママからのトピックがありました。どうにも弾まない、ふたりの会話。まわりの人たちはどうしているのか、知りたいようです。
「話は盛り上がらなくて当たり前」という諦めたママが多数
『義実家が近所にあり、義母は週に何度もアポなしで我が家にやって来ます。せっかくならお互い楽しく話をしたいのですが、どうにもうまくいきません。私を「娘のように思っている」と言ってくれたので自分の親と同じように話をしていたのですが、反応なし。どうやら私の話には興味がないようです。結局義母が一方的に話しているのですが、知らない人の話や嫌味ばかり。親戚の悪口を聞くのもつらく「子どもの前でネガティブな話をするのはやめてください!」って言っちゃった。それからさらに会話が弾まなくなりました。
みなさんは多少なりとも気を遣って、地雷を踏まないようにしていますか? それとも何も気にせずなんでも素直にしゃべっている? 義母との会話が弾むコツがあれば、教えてほしい』
どうやらあまり気が合わなさそうなお義母さんとも「楽しい会話をしたい」と考えている投稿者さん。前向きな姿勢が素晴らしいですね!
ママスタコミュニティ全体を見ていても、義母と良好な関係を築いているママは少数派かもしれません。集まったコメントでは、投稿者さんと同様に「話が盛り上がらない」と回答した人が大半でした。
『地雷は踏まないようにしている。うちも私の話に興味のない態度だから、最近の孫の様子とかを話して終わり。盛り上がらないよ~』
『あんまり仲よくなりたいと思わないから、自分からは積極的に話さない。当たり障りのない会話しかしていない』
『私は不必要に話しかけたり、話題をふくらませたりしようとはしない。義母はうちのダンナに興味がないようで、義兄と義妹さえいればいい様子。だから必然的にそうなった。普通の義母だったら、立てつつ甘えるかな?』
一度素直にしゃべってみると、どんな義母かが見えてくるかも?
思い切って素直にあれこれ話してみたら、義母から想定外の反応が返って来たという人もいました。
『もともと気を遣って話していたけど、あるとき腹を割って話したら「家の金を全部持っていこうとする、恐ろしい女だ」「こんなに常識がない人ははじめてだ」と言われた。もう話しません』
『義母に「嫁ちゃん(私)の意見が聞きたい」と言われたので、自分が思うことを言った。が、その場はうんうんと聞いていたのに、後から「嫁ちゃんに言うべき話じゃなかった」と文句を言われた。今は雑談にも加わらないようにしている』
結婚当初はどんな価値観を持つ相手なのか、わからないのはお互いさまです。遠慮をしていたのが少しずつ自分を見せ合うようになり、そこで「やっぱり合わない相手だ」と悟ってしまうようです。
『10年頑張ったけど、仲よくするほど義母の距離感がおかしくなってきた。私たちに無断で孫を連れ出したり、アポなしで家に来たり。今は頑張ることをやめ、当たり障りのない会話しかしていない』
『私も嫁に来たてのころ、義母が作るご飯がいつもヘルシーなので「お義母さんの作るご飯は野菜いっぱいで、ヘルシーですね。おいしい」と言ったら、「ごめんなさいね。肉が少なくて……」って言われた。そんなつもりはまったくなかったので、人の受け取り方はさまざまなんだな、と。それから気をつけるようになったよ。考えすぎるとボロが出るから、当たり障りのない会話で過ごしている』
経験を通して、つきあい方を学んでいくわけですね。そこから良好な関係をキープしているママもいます。
『義母はおしゃべりで、よくも悪くも思ったことをはっきり言う人。こっちもそれに合わせてとくに気を遣うこともなく、わりと自然体でしゃべるように。ただこういうのはこっちがどう頑張ったって、結局は義母次第だと思う』
まずは一度オープンに自分の思いを話してみる、というチャレンジをしてみてもいいかもしれません。チャレンジした後の義母の反応から、今後のつきあい方を探ることができそうです。
気が合う義母なら、懐に飛び込む。合わない義母なら……?
ただママたちが言うように、会話うんぬん以前に結局は義母との相性に尽きるのかもしれません。
『投稿者さんの場合はもう、相手が悪かったとしか言えない。うちの姑は人が不快になるようなことは言わないから、気楽に世間話できる。でも義実家の親戚のおばさんとか、自称”おしゃべり上手”で口の悪い人はいる。そういう家のお嫁さんは、大変だと思う』
合う合わないがあるのを前提に、ママたちが考えた義母との会話のコツを見てみましょう。
気の合う義母との会話。お嫁さんが心得ておきたいポイントとは
『うちはめっちゃ仲よしだけど、やっぱり少しは気を遣うかな。義母はおしゃべりだから、とりあえず相づちを打っておく(笑)。「へーそうなんだー」って。あとは「ありがとう」「ごめんね」「よろしくお願いします」は、しっかり言う。「いちいち言わなくていいよ」と言われるけれど、やっぱり言われたほうが気分がいいよね。かわいい嫁がいいだろうし』
『アホのふりをしている(笑)。かわいがってもらっています』
『失礼がないようにと、一応気を遣っているつもり。でもおおらかでお茶目な義母だから、ビクビクはしていないよ。たいていは、やっぱり子どもの話で盛り上がる』
義母の懐に飛び込んでいくようにして、かわいがってもらっているママたち。ただし親しき仲にも礼儀ありで、しっかり気は遣っているのがわかります。
気が合わない義母との会話。お嫁さんが心得ておきたいポイントとは
『私は「はい」と「そうなんですね」しか言わない』
『嫌味か知らない人の話ばかりだから、会話は弾まなくていい。なので私は「なるほど」「たしかに」の2種類くらいしかしゃべらないよ』
『しゃべりたいだけ、しゃべらせる。基本はうなずきと、相づちだけ。何十回聞いた話でも、はじめて聞いたかのように反応する。「そうなんですね」「大変でしたね」「わかります」。自分が伝えたいことは、最後に簡潔に言う』
これからも長いつきあいになる相手だけに、とにかく無難に相づちだけを打つママが多いよう。聞き役に徹して、言いたいことは最後に。これが一番スムーズにつきあうコツかもしれません。
投稿者さん自身もみんなのコメントを読み、同様の結論にたどり着いたようです。
『やっぱり積極的に話しちゃダメだよね。しゃべったことをどんなふうに受け取られるかわからないし。コツは余計なことは話さず聞き役に徹する、かな。みなさん、ありがとうございました!』
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