いじめっ子が大人になって社会で成功していたら羨ましい?いじめられていたママさんの本音は
みなさんには「いじめっ子」から連想できる昔のクラスメイトがいますか? もしかしたらいじめとは認識していなくても根拠のない悪口や噂、クラスメイトからのシカトなどで苦しめられた経験があるママさんもいるのではないでしょうか?
あるママさんから「みんなは大人になってからでもいじめっ子に対して恨む気持ちをもっているのかどうか」という質問が届きました。
『いじめっ子が大人になって社会で成功していたら、妬む? 学生の頃っていろいろな人がいたけれど、いまは地元を離れたしもうよく覚えていないんだよなぁ。女同士でいろいろとトラブったこともあったし嫌な思いもしたけれど、私は詳細まで思い出せない。
そのためか、昔の同級生が今何をやっていようが全く気にならないんだけれど……。気になってしまう人は、今の自分の人生が上手くいってなくて、それを過去に関わった人たちのせいにしている感じ?』
なぜママさんがこの質問をしたのか詳細は分かりません。もしかしたら身近にいじめっ子に対する恨みをもっている人がいるのかもしれませんし、自分が恨まれている可能性もあるでしょう。ただ相談者さんはこのように述べています。
『いじめに限らず、何でもかんでも根に持つ人の思考回路がよく分からないんだよね』
他人のせいにしたり、他人を妬む気持ちが分からないというママさん。この質問に対し、さまざまな意見が寄せられているのでご紹介します。
心に傷を負ったことは簡単に忘れられない
大人になってから成功したいじめっ子を妬むにしろ妬まないにしろ「実際に心に傷を負ったことは簡単には忘れられないんだよ」と切実な声が届きました。
『気になる人は生涯忘れられないほどの傷を受けて、謝罪もされていない人だよ』
『そりゃそうだよ。いじめられた方は忘れないよ。そういう念みたいなの、一生持たれるんだよ。加害者は』
筆者も学生時代は無視をされたり、仲間はずれにされた経験をしたことがあります。そのトラウマからなのか大人になってからも職場で「おはようございます」とドアを開けるとき、シーンと嫌な雰囲気になっていると「私、何かしてしまった?」と、とても不安を感じます。
また、誰かが私の旦那や友人にありもしない私の悪口を吹き込んだらどうしよう、とも思います。いじめの経験は乗り越えても、他人に悪意をもってされたことはなかなか忘れることができないのではないでしょうか。
けれどそこから相手よりも幸せになるかどうかは自分次第
ただ、そこでいじめっ子を恨んでいるだけでは自分自身が成長できません。大人になってからいじめっ子よりも幸せになっていれば相手を妬むという気持ちもなくなるはず。
『妬んでいた。けれど私も幸せになったので、今はなんとも思ってない』
『私は気にならないな。誰だって大人になるし、大人になると分かることもあって、いじめられた私にも原因があったよなって思うもん。それに向こうだって大人になっているだろうし、大人になったからこそ成功しているのかなと思うよ。いつまでもイジメをしていた学生メンタルじゃうまくいかないよ、社会ではさ』
『妬まない。イジメられたことあるけれど、妬んでいる時間があったら、子どもと遊んだり、苦手な料理を頑張ったり家族と穏やかに暮らしたい』
幸せとは社会での成功だけではありませんね。大切な人と巡り会えて大好きな子どもと生きることを幸せだと思う人もいますし、趣味に生きることを幸せだと思う人もいます。
きっと相談してくれたママさんは、自分の幸せをハッキリと理解している方なのでしょう。ただ中にはまだトラウマを抱えている最中の人や「幸せになろう」と頑張っている途中の人もいるはず。そういった気持ちに寄り添ってあげることも、とても大切なことなのではないでしょうか。
関連記事
※義実家 に関する記事一覧- 参考トピ (by ママスタコミュニティ)
- いじめっ子が大人になって社会で成功してたら、僻む?