義実家BBQで「ようやく食べられる!」と思った矢先に、義母から「ぬか漬け出して」の指令。スカッとする返しとは?
義実家でのキッチン仕事の役割については、ママスタコミュニティでもたびたび話題にあがるところです。「働く」のが当たり前のママ、「お客さん」でいられるママ、「言われたことだけを手伝う」ママなど、それぞれのご家庭で内情は変わってきますよね。今回ママスタコミュニティに投稿をしてくれたママは、義実家でのBBQで目一杯働き、ようやく「さぁ食べるぞ!」と座った矢先に……
『義実家BBQでやっと食べ始めたのに、姑に「みんなにお母さん(自分)のぬか漬け出してやって」と言われた。イラっとして無言で皿を置き、ぬか漬けを出して包丁で大きな音出して切ってたら、義弟嫁が来てくれて慰めてくれた。こういうとき、みんな気持ちよくぬか漬けを切りに行ける? 下働きさせられて、やっと食べ始めたところだったのに……』
お姑さんの言葉に悪意を感じ、イライラが収まらないご様子の投稿者さん。今回は怒りをぬか漬けを切る包丁に向けてしまいましたが、もし今度同じことがあったとしたら……? そんな投稿者さんに、スカッとするアドバイスが集まりました。
わかる~!私も同じ目にあいました……
『わかる。私も義実家に行くと3分に一度は名前呼ばれて命令される。それでいて「ゆっくり食べなさい! たくさん食べなさい!」って言われるから「はぁ!?」って思う』
『旦那を動けない奥に座らせて、私を1番暑くて動きやすい窓際に座らす義母。焼肉のときも肉を焼かされるから、そういうの本当うざいのわかるよー! 旦那も旦那だよね』
『私も何年か前に義実家でみんな集まってBBQしてる最中に、義母に「夕飯の余りの煮付けが冷蔵庫に入ってるから、温めてみんなに配ってあげて!」って言われた。「えっ! 目の前に焼きたてのお肉があるのに席を立たなきゃいけないなんて、何かの罰ゲームですかね(笑)」ってデカい声で言ってやった』
義母さんに悪気があったのか、それとも本当にただ手伝ってほしかっただけなのかは不明ですが、同じように「手伝いでなかなか食べ物にありつけない」ママたちは少なくないようです。それだけ義母さんから頼りにされている……という証拠かもしれませんね。「罰ゲーム」とハッキリ言い放ったママに拍手です!
次からはこう言ったらどうかな?
ママスタコミュニティには、もし次に同じことがあった場合の「反撃」が集まりました!
『「ええー? めちゃくちゃお腹減ってるんですけどー? とりあえず食べていいですかー?」と肉にがっつく』
とりあえず自分を優先で動いてみても良いかもしれません。頼まれごとは、その後で。
『ぬか床を捨ててやれ。「使い捨てかと思いました~」って』
……それができたら、ぬか漬けを切る包丁に怒りをぶつけてませんから(苦笑)。
『「お義母さんも一緒にお願いしまーす」って連れてく!』
道連れ大作戦!
『「あー、冷めちゃった! アハ!」て他意なさそうなふりで言ってやれ。「アツアツ美味しかった?」って』
笑顔の会話のはずなのに、背筋が凍るのは気のせいでしょうか……。
『「今、ぬか漬け食べたい人~?」って聞く。「はーい」って返事した人がいたら「行ってらっしゃーい」と笑顔で言う。それから「さてと、やっと食べられる! いただきまーす」って食べはじめる』
お見事です! ただ手が挙がらなかったときの気まずさったら……。
『次回は先にお義母さんに「ぬか漬け切っておきましょうかー? 前回それで私は冷たいお肉しか食べられなかったので!」って言う』
ぬか漬けの恨みは永遠です……。
『「ぬか漬け出してだって!」と旦那に行かせる』
ここはやっぱり、息子が積極的に動いてくれないと……ねぇ?
まずは旦那さんに気づかせないとダメ!
『姑はしょせん他人。他人を変えようとは思わない。勝手に非常識やってればいい。だけど旦那さんは家族でしょ。家族には、状況や気持ちをきちんと理解、把握してもらわないとダメだよ。旦那さんに、あれこれ命令されて座れないこと、冷えた肉を食べて情けなかったことを話さないと。そして「あなたは友達や同僚に同じことができる? それって人として良いこと? 悪いこと? 私がパシりのように扱われてる間、自分はゆっくり飲み食いを楽しんでることに気づいてる?」て、教えてあげて』
義母さんに対して腹を立てるよりも、まずは一番身近な旦那さんにしっかりと理解してもらうことが大切だというコメントが刺さります。
『独身のときに既婚の先輩が「姑の意地悪に気づかせるには人に例えるのが効果的」って言ってた。姑の言動をそのまま訴えても、「俺のオカンが意地悪するわけないフィルター」がかかってるから認めないらしいよ。だから「たとえば職場で飲み会してるとするでしょ。1人の後輩が注文したり取り分けしたり働いてる間に、他のメンバーが先に乾杯しちゃうの。で、後輩がやーっと座れて今まさに飲もうとしたときに、「ビール追加頼んできて~。あと取り皿も取ってきて~!」て立たせるの、どう思う?」みたいに』
他人の言動に例えるとは、なるほどですね! 一度、客観的に見てもらうには絶好の方法なのかもしれません。
時代が変われば家族の形も変わる。自分の考えを伝えてみては
『昔、義実家で私に頼まれた仕事を夫や子どもも一緒に手伝おうとしたら「男の人は座って先に食べてて。あとは嫁の仕事だから。男の人には家の中で働かせちゃいけないんだからね」って義母が言った。こういうのは子どもに聞かせたくないなーと思って「もう、そういうのやめませんか? 私がやれば子どもたちも、またその子どもたちへ繰り返しますから。自分がされて嫌なことは人にもしない。嫁にもしない。自分のことは自分でする。子どもたちには、そういう風に教えてるんで」。実際に私が義母に言った言葉だよ』
なんてスッキリな解決でしょう。ちゃんと伝えることができたママはスバラシイ! 昔は「家事育児は女の仕事」という概念が強かったかもしれませんが、時代が変われば家族の形も変わってきます。義母からの一方的な価値観に悩んだ場合は、旦那さんとしっかりと話をするか、自身の考えをしっかりと相手に伝えるかをして、双方が納得する歩み寄りができるといいですね。