幼児さんに聞きました「大きくなったら何になりたい?」珍解答が続々と
幼児期のお子さんに「大きくなったら何になりたい?」と聞いたことはありませんか? お誕生日を迎えたときや七夕の願いごとなど「将来、何になりたい?」と聞かれるお子さんも少なくないでしょう。夢と希望に満ちた幼児期の子どもたち。何と答えるのでしょうか……。ママスタコミュニティには50件近いコメントが寄せられました。
なぜ人間ではないものになりたがる?
『3歳の子どもに聞いたら、たどたどしく「シベリアンハスキー」だって。可愛い~! なってほしくないけど』
『うちの子なんてバッタだったよ……』
『もうすぐ3歳のうちの娘は、はやぶさ(新幹線)だって(笑)。今日、テレビで新幹線の歌をやってたからかな~』
『郵便車になりたいってー』
『友達の子どもが「ミノムシになりたい」って言ってた。ミノムシなんて最近見ないから、よく知ってるなーって感心したよ』
『うちの子は「お化粧品!」って言ってた。ママが持ってるリップが可愛いからって』
人間ではない「生きもの」や「モノ」になりたい子どもたち。テレビで見たばかりの「新幹線」や「ママの使っている化粧品」など、聞かれたときに「印象深いもの」を答えているのでしょうか。そんな珍解答に、聞いたママたちももちろん本気にはしていません。我が子ながら思わず「可愛い!」と言ってしまうのも分かりますよね。
なぜか「食べ物」になりたがる子どもたち……
クスッと笑える珍解答はまだまだ続きます。
『生き物ならまだいいよ。うちの息子、3歳の頃の短冊に「おおきくなったら「のり」になりたい」って書いてあったわ……海苔……』
『ぶどう』
『3歳前後のときは「芋」だそうです!』
『うちの子はバナナだよ』
芋にバナナにぶどう……。きっとお子さんたちの「好物」なのでしょう。毎日でも食べたい! という気持ちの表れでしょうか。「生きものならまだいいよ。うちの子『海苔』だし……」というママの戸惑いさえも微笑ましく感じますね。
ヒーロー・プリンセスになりたい男の子・女の子
『我が家の3歳「仮面ライダーゼロワン!」だって(笑)。そんなに見てないのに』
『小4の娘は3歳のとき、「ディズニーランドのお姫様になる」って言ってた』
『長女、保育所の3歳お誕生日会で、「ラプンツェルになりたい」って言ったみたい』
『うちの3歳はプリンセスだって』
ヒーローになりたい男の子、プリンセスになりたい女の子がいるのは、昔も今も変わらないようですね。筆者の周辺でも4歳男児の「仮面ライダー!」5歳女児の「オーロラ姫」と、夢が詰まった答えが聞かれました。
「なりたいもの=憧れのもの」に変化するのは、社会に触れたしるし?
4歳頃になると、現実が少しずつわかり始めるのでしょうか。「食べ物」や「モノ」といった回答は減り、現実に存在する子どもたちの憧れが登場してきます。
『去年の3歳はきのこ。今年4歳になってリボン屋さんに。1年の成長はあっという間!』
『4歳次女パン屋さん。6歳長女ケーキ屋さん』
『4歳の娘はうたのお姉さん』
筆者のママ友も「3歳のときは『カップケーキ』と答えていたのに、4歳になって急に『お医者さん』と言い出したよ。突然に人間になってびっくりした。テレビドラマの影響かな」と話します。子どもたちは成長とともに、少しずつ「社会」を知るようになりますよね。テレビで知った「お医者さん」をはじめ「パン屋さん」や「ケーキ屋さん」は社会で出会った憧れの人、憧れの職業なのかもしれませんね。
微笑ましい回答はぜひ記録して!
子どもたちの回答はどれをとってもかわいらしく、微笑ましいものばかりでした。「将来」も「大きくなったら」の定義もあいまいなこの時期の発言。記録として残してみてはいかがでしょうか。将来、お子さんが進路に迷ったとき「小さいころはこんな夢をもっていたよ」と伝えてあげられるかもしれません。
文・すずらん 編集・しらたまよ
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