ピュアなハートがそうさせた!?子どもの頃の勘違い
まだ世間のことをよく知らない幼い頃に、見聞きした言葉をなんとなく理解したつもりになったり、自分で意味を解釈してしまったりしたことがある人もいるのではないでしょうか。誤解が解ける年齢は個人差があるでしょうが、成長してから本来の意味を理解して「そうだったの!?」と恥ずかしくなった経験のあるママもいるかもしれませんね。ママスタコミュニティには子どもの頃の勘違いを告白する投稿が寄せられました。
『慰謝料……。医者料だと思っていた。医者にかかるお金みたいな』
発音は一緒なのに意味がまったく違う……。お医者さん代と思い込んでしまうあたり、とても子どもらしい勘違いですよね。今回はママたちから寄せられた子どもの頃の勘違いたちを厳選して紹介します。
発音が一緒・似ている言葉の勘違い多数!
『お食事券と汚職事件』
お食事券を使って食事をしたら実はそれは汚職だった、という刑事ドラマのような勘違いですね。
『整腸剤……。子どもの頃は成長する薬だと思っていた』
あったら是非欲しいところです、成長剤。
『運賃箱→ ウンチを入れる箱』
はい、降りるときここにウンチを入れてね~ってイヤすぎます。
『運動会でする「宣誓ー」ってやつ「先生ー」だと思っていた 』
先生、こころして聞いてあげてください。
同じ音なのに漢字も意味も違う言葉は、子どもが勘違いしやすいようです。寄せられたママの声から、子どもは大人が使う少し難しい言葉を自分が納得する、知っている意味に変換しているということがうかがえます。昔の自分もぼんやり聞き流さず、自分なりに考えていたのだと思うと少しほっこりとした気持ちになれるかも?
大人になっても難しい?自然現象の勘違い
『波浪注意報→ハローダメなの? 』
日本人なんだから日本語であいさつしなさいっ! と怒られちゃうよ、という注意報でしょうか。時代が違ってしまいますね。
『幼稚園の頃、昼間の空に見える青白い月を、地球だと思っていた。自分はどの星に住んでいるつもりだったんだろう』
こちら筆者の次男もよく言っていました。なんでそうなる……と思っていましたが、普通に「お月様だね」と言うようになった今、なぜかさびしい気持ちでいっぱいです。
『降水率と台風の号は強さのレベルだと思っていた』
「今日降水確率100%だって! めちゃくちゃ雨降るじゃん!」と騒ぎたてる子どもって必ずいましたよね。
『台風一家だと思っていた』
一体だれがくるのでしょうか……。よけいに怖いですね。
天気予報を観ているといろんな単位や数値が出てきますよね。大人になった今でも正しく理解できていないこともあるかもしれません。特に数値の場合は数が大きければ大きいほど「強い!」と思いこんでしまう傾向にあるようです。そんな素直さも子どもならではなのかもしれませんね。
ただただ聞き間違いからの勘違い
『寿司屋の牛丼っ! すき家を知らなかったです』
老舗有名寿司の裏メニューでしょうか。
『幼稚園の園長さんの「正直」がテーマだったお話。しょうじきな、しょうじきで、延々と聞いていたけど私は、そうじき、掃除機、と聞こえていて「掃除機になるのかー。え? 掃除機に? どうしたらなれる?」って(笑)』
掃除機がテーマとは幼稚園児には難易度の高そうなお話です。
耳で聞くだけでしか情報がない場合に勘違いにつながりやすいようです。文字を見ることができれば正しく理解することができたのかもしれませんが、特に字を読めない幼児のときは勘違いしてしまうことがありそうですよね。
身の毛もよだつ、怖い勘違いもちらほらと……
『腹黒いを本当にお腹が黒いと思っていて小学生の時にえ? あの子お腹黒いの? って聞いてしまったことがある 』
お腹が黒いからといってどうってことはないのかもしれませんが、思わず確かめたくなる気持ちはわかります。
『子どもを作るには誰かを食べないといけないと思っていた』
親は一体誰を食べて自分を産んだのでしょう……。考えるだけで怖すぎます。
『足が無い。交通手段が無いことだと分からず本当に足が無いのかと思ってちょっと怖かった』
物事の状態を間接的な言葉で表現する日本語の一つなのですが、聞いたそのままの意味で受け取ってしまうと確かに怖くなってしまいそうです。
いろんな表現があることが日本語の醍醐味なのかもしれませんが、子どもは素直なので例えや比喩表現が理解できずに勘違いしてしまうようです。子どもが怖い勘違いをしていることがわかったら優しく正してあげましょう。
やってしまった!大人になって気付いた勘違い!
『なか卯を、ずーと、なかたまだと思っていた。旦那に、あの、なかたまってさーって話して初めて知った3年前』
それを聞いた旦那さんの反応が気になるところです。
『ケチャップとマヨネーズを混ぜたオーロラソースをずっと青空ソースだと思っていた。誰かに青空ソース美味しいよね~って言っても何それ? って感じだったんだけどこの間やっと自分が間違っていたことに気づいた』
オーロラと青空は遠からずな気もするので、いっそ青空ソースを貫いてもいいかもしれません。
子どもの頃の勘違いは親や兄弟、クラスメイトが指摘してくれることで気付けることもありますが、大人になるとその機会は減っていくのかもしれません。子育てをしていると子どもから「あれは何?」「これは何?」「どういう意味?」と質問攻めにされたとき、子どもには正しく答えてあげられたらいいですね。勘違いしていた! と落ち込むのではなく、子どもと一緒に調べると勉強の習慣づけにもつながりそうです。家事育児とは離れた知識に触れることはママの気分転換にもなるのではないでしょうか。子どもと一緒にたくさん学び、勘違いを正していけたらいいですね。
文・子持ち鮎 編集・しのむ
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