<奨学金で離婚?>【後編】奨学金返済のことで旦那とトラブル。お互いの両親を交えての話し合いに!?
前回からの続き。奨学金の返済を巡って旦那さんとトラブルに発展してしまった投稿者さん。自分で返済すると決めたにも関わらず返済が終わる前に退職するという無責任にも見える行動に、ママたちからは疑問を呈する声があがりました。「退職後はどのように返済するの?」との質問に投稿者さんが回答してくれたようです。
投稿者さんが考える返済プランとは?
『今の会社を辞めて、子どもが小学生になるまでは子ども第一に考えて、在宅でできる仕事をしようかと思っています。旦那は「辞めるなら新しい仕事を決めてからにして欲しい」と言っていますが、まだ見つからないので辞めてからゆっくり探すつもりです。でもそれも気に入らないようです』
投稿者さんは退職後には在宅ワークをしようと考えている様子ですね。「退職する前に新しい仕事を探してほしい」と主張する旦那さんの意見をないがしろにしているようなその姿勢に、またもやママたちからはブーイングが集まってしまいます。
『新しい仕事が見つかるまでの返済が問題なくできるのならいいのでは? でも今は求人は激減しているよ。旦那さんの言っていることは間違っていないと思うけれど』
『旦那はそれも気に入らないようですって……。旦那さんは結婚を遅らせてまで借金を返してからにしたかったんだから当たり前じゃん。逆になんで次の仕事が見つかってから退職じゃ嫌なの? 自分の借金なんだし、旦那さんと約束したんだから子育てに専念したいとか言っている場合じゃなくない?』
『投稿者さんの独身の貯金があって、次の仕事が見つかるまではその貯金から返済するの? 返済プランがしっかりしているならそれを説明すれば済む問題だと思う』
『仕事を探している間の返済はどうするの? 退職金なり貯金なりで返していけるの? まさか旦那に肩代わりしてもらおうなんて思っていないよね?』
ママたちは「新しい仕事が見つかるまで投稿者さん自身の貯金で返済ができるならば問題はない」とした上で、「退職する前に新しい職を探してほしい」との旦那さんの主張は正しいとの姿勢を見せました。退職後にすぐ新しいお仕事が見つかれば問題はありませんが、なかなか思うようなお仕事が見つからない可能性もありますよね。旦那さんの言う通り、先に新しいお仕事を探したほうが安心ではないでしょうか。
奨学金の返済方法を変えられない?
たとえばJASSO(独立行政法人日本学生支援機構)では、投稿者さんが予定しているような退職に伴う失業などもふくめ、奨学金の返済が困難になった場合に、所定の条件をクリアすれば、返済方法の変更を申し出ることができるとしています。割賦金を一定期間減額してもらう(そのかわりに返還期間が延長)「減額返還」、あるいは一定期間返還を待ってもらう「返還期限猶予」のふたつの方法があり、いずれも申請後に審査があります。
ママたちからもありましたが、現時点で確かなあてもなく退職してしまうのはおすすめできません。また話し合いが長引くだけで結論が出ていないのに、勢いで退職してしまい、その後に返済が遅れることになってしまったなんて事態も避けたいですよね。投稿者さんが奨学金を借りた先にも同様の制度がないか、調べてみてもいいかもしれませんよ。
投稿者さんは「夫婦の問題」と言うけれど……
今回のトラブルを「夫婦の問題なのだから、義両親の出る幕ではない」と一蹴した投稿者さん。その意見にもママたちからは異議が唱えられたようです。
『投稿者さんは夫婦の問題と言っているけれど、ラチが明かないからお互いの親を立てて話し合おうと言われているんだよ。投稿者さんは考え方を改めて再就職しないと。お金の問題は重いよ』
『投稿者さんが結婚前の約束を守らずに、奨学金の返済が済んでいないのに退職しようとするから親が出てきたんだよね。それまでは旦那さんは親に内緒にしてくれていたのにね。旦那さんとしては、投稿者さんの両親に返済を迫るために自分の両親を援軍としたいんだろうね』
『夫婦の問題だけで済まないと旦那さんが思ったから、家族会議になったんでしょ』
もしも奨学金の返済だけの話だったら夫婦間の話で済んだかもしれません。しかし投稿者さんがかたくなに自分の意見ばかりを押し通そうとするのを見て、「夫婦間の問題だけでは済まない」と判断されたのでしょう。旦那さんはお互いの両親を交えて正式な話し合いの場を持ちたいと考えているのかもしれませんね。
ひょっとしたら……離婚も?
なかには「離婚」の2文字が頭に浮かんだ方もいたようでした。
『「親を入れて話し合いしよう」ってもはや奨学金のことじゃなくて、投稿者さんが約束を守らないから離婚を切り出されるんじゃないの?』
『離婚を言い渡されても仕方ないくらいのことだと思うよ』
『話し合い次第では、投稿者さんを奨学金ごと両親に返品するなんてことになるかもね』
もはや奨学金返済の話だけではおさまらないところまで話が膨らんでしまっているのでは……と推測するママまで現れました。離婚は行き過ぎた考えかもしれませんが、何度も約束を反故にする投稿者さんに対して旦那さんが疑心暗鬼になってしまっている可能性は否定できませんね。いずれにしても投稿者さんはいろいろな可能性も頭に入れながら今後の話し合いに臨んだほうがいいのではないでしょうか。
奨学金の返済のことで旦那さんとの思わぬトラブルに発展してしまった投稿者さん。旦那さんとしては今まで約束を反故にされてきたことが重なり、ついに堪忍袋の緒が切れてしまったのかもしれません。お互いの両親を交えての話し合いを持ちたいという気持ちも無理はないのではないでしょうか。
今後の話し合いに向けて、投稿者さんはどうしたら無理なく奨学金を返済できるかということを考えたほうがいいかもしれません。誠心誠意話し合いに臨み、旦那さんから再びしっかりと信頼が得られるといいですね。
文・motte 編集・荻野実紀子/blackcat イラスト・なかやまねこ
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