義母から旦那が30年前に読んでいた絵本が送られてきた!みんなはとっておく?それとも処分?
旦那さんが子どもの頃に使っていた物を、義母が大切に保管していることもあるでしょう。「孫が生まれたら使ってもらおう……」そんな気持ちからかもしれません。ただあまりにも古い物となると、もらう側はちょっと抵抗を感じてしまうことも。あるママも義母から送られてきた物をどうしようかと悩んでいます。
『急に義母から30年近く前の絵本(旦那が子どもの頃の物)が10冊くらい送られてきた。みんなならどうする? 捨ててもいいかな? 1人目の子どもということもあって、うちにある絵本は全部新品だし……』
旦那さんが子どもの頃に読んでいた絵本を義母が「孫に」と送ってくれたそうです。ただ30年も前の古い物ですし、本の状態も気になりますね。投稿者さんはこのまま処分をしてもいいのかどうか悩んでいます。ママたちの交流の場であるママスタコミュニティには投稿者さんのこのお悩みについて、たくさんの意見が寄せられました。
絵本なら子どもが大きくなっても読めるから、保管しておく
『絵本なら、同じ物でもない限りいくらあっても困らないから私は置いておくよ。文字が読めるようになったら、子どもが読みたがるかもしれないし』
『絵本は嬉しいな。絶版になったものとか、法律が変わって表現の仕方が違うなんていうものもあるし。昔の絵本は自分も懐かしいなと読める。面白い内容なら何回でも読むし、子どもが少し大きくなれば自分でめくるようになって、新品でもすぐボロボロになるからありがたい!』
『絵本なら嬉しいし、ありがたい! 絵本は年代とか関係ないよ。汚れが気にならないなら置いておくべき』
子どもに読み聞かせたり、子どもが自分で読んだりする「絵本」は、もらえると嬉しいと感じるママも少なくありません。子どもが成長して文字が読めるようになれば、絵本はたくさんあってもいいですよね。それに絵本の内容は時代の変化にあまり影響されないこともあって、今読んでも心に響くストーリーもあるでしょう。汚れや本の状態がひどい場合には処分をしてもいいかもしれませんが、まだまだ読める絵本ならばしばらく保管をしておくのも1つの方法ではないでしょうか。
そうは言っても「30年も前の絵本」どうすればいい?
状態によっては処分する
『カビ臭いと嫌だな。うちも古い絵本を貰ったけれど、子どもたちも臭いって触りもしないから「パパは昔こういうのを読んでいたんだねー」と言いつつ、義母には黙って捨てた』
『きれいならとりあえず置いておく。臭いがあるなら捨てる』
何年も前の本は、保管状態によっては本にカビが生えてしまうこともあります。カビや臭いが気になったり汚れがひどい場合には、処分をするとの意見もありました。衛生面を考慮して、処分した方が安心な場合もあるのかもしれませんね。また処分するときは「義母には内緒」というママもいました。
子どもが集まる施設などに寄贈をする
『児童養護施設に問い合わせたら、是非いただきたいと言われたよー! おもちゃは取り合いで喧嘩になるけれど、絵本はみんなで読めるしありがたいと! もし近くに同じようなところがあるなら聞いてみたらどうだろう』
『旦那さんが捨ててもいいよと言うなら、寄贈したらどうかな? いきなり捨てるのは何かもったいないかな、せっかくの思い出の品だし』
もし近くに子どもたちがたくさん集まるような施設があれば、そこに本の寄贈を申し出ては? というアイディアが寄せられました。ただ、本を受け付けているかどうかはわからないので、事前に確認をする必要はありますね。寄贈ができるとなった場合には、汚れや臭いがひどいような本はあらかじめ省いておくなどの配慮をすると親切でしょう。
義母は思い出を共有したかったのかもね
『義母にとっては、孫に絵本を読んでほしいというよりは、ご主人が使っていた物を使ってほしいだけだよね。懐かしいというか、想い入れがあって。その気持ちはわかる』
義母が30年前に旦那さんが読んでいた絵本を送ってきたのは、もちろん孫に絵本を読んで欲しいという気持ちもあったのでしょう。でもそれ以上に、息子さん(投稿者さんの旦那さん)の子どもの頃を懐かしむ気持ちや思い出を、家族みんなと共有したかったのかもしれません。
貰う必要がないものは、旦那さんから断ってもらう。でも義母の気持ちも考えてあげて
『うちの義母もいろいろと取っておく人で、それらを頻繁に送ってくるよ。絵本は子どもが読むからいいけれど、旦那の昔の写真とかを数枚ずつ小出しで送ってこられても……。子どもの小学校入学に合わせて「子ども部屋を作る」となったときなんて旦那がかつて使っていたベッドや学習机があるよと。いらないと旦那に断ってもらった』
旦那さんが子どもの頃に読んでいた絵本や使っていた家具などを、今も大切に保管している義母は思いの外多いのかもしれません。コメントをくれたママの場合は「ベッドや学習机がある」と言われたそうです。他にも義母からいろいろな物が送られてくるようですが、ママたちの好みや保管状態などの問題もありますので、必要がないのならはっきりと断ることも大切ですよね。そうしなければ、今後も義母からママたちにとって不必要な物が送られてくるかもしれません。
ママたちから断るのが難しいのならば、旦那さんを通して断ってもらうのもいいでしょう。ただ義母にとっては息子(ママたちの旦那さん)との思い出が詰まった大事なもの。「思い出の品というのはわかるのですけれど」と、ただ冷たく「いらない」と断るのではなく、ワンクッションおくと断られた義母も傷つかずにすむのではないでしょうか。絵本は義母が良かれと思って送ったもの。断るときも義母の気持ちを考えながら言葉を選んで丁寧に伝えることを心がけたいですね。
文・こもも 編集・清見朱里 イラスト・カヲルーン
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