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臨時休校・休園以来なんとなく元気がない子ども。自律神経の働きが弱り続けているのかも?

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2020年の春は感染症予防のため学校や園がお休みになるという、想定外の事態が起きました。ようやく再開できたあとも朝なかなか起きることができなかったり、イライラしてしまったり。最近なんとなく元気のない、わが子の様子が気になっているママはいないでしょうか?
もしかすると長い休校・休園で生活リズムが崩れたことによる、自律神経の乱れが原因かもしれません。

毎日元気に過ごせている?自律神経の働きチェックテスト

2020年7月27日(月)に発売された『子どもにいいこと大全』(主婦の友社)。子どもの自律神経を整えるための習慣を紹介しています。監修を手がけたのは成田奈緒子(小児科医・発達脳科学者)先生、石原新菜 (内科医・イシハラクリニック副院長)先生の、ふたりの医師です。

本によれば生活リズムの乱れなどで、すぐに働きが弱ってしまうのが自律神経だそう。自律神経は、「交感神経」と「副交感神経」という2種類の相反する神経がせめぎ合い、内臓の働きを調整したり、愛情や幸せを感じる脳のホルモン分泌に関わったりするものです。

その自律神経がうまく働かなくなるのが、生活リズムが乱れや、過度なストレス。自律神経がうまく働かなくなると、関わりのある内臓の働きやホルモン分泌もあっというまに乱れてしまい、身体にさまざまな不調が現れるのだそうです。

まだ自分の体調をうまく理解できない子どもであれば、なんとなく元気がなくなったり、食欲が減ったり、グズグズが増えたり……。「そういえば最近、やけに手がかかるようになったな」と感じるママもいるかもしれません。
sub1まずはこちらのテストで、わが子の様子をチェックしてみましょう。3つ以上該当する場合は、自律神経の働きが弱っている可能性があるとのことです。

生活習慣を改善して、親子で自律神経を鍛えよう!

ちょっとした生活リズムの乱れですぐに働きが鈍ってしまう自律神経。ただ一方で自律神経が整う習慣を取り入れた生活を心がけることで、自律神経を強く育てることもできるのだそうです。

本の中からいくつか抜粋してご紹介するので、取り入れられそうなものがあればぜひお試しを。親子一緒に行うことで、子どもだけでなくママパパの自律神経もしぜんと鍛えることができそうですよ。

起床後は、窓を開けて朝日を浴びる

sub2日中を元気に過ごすためのカギ、交感神経にスイッチを入れてくれるのが太陽の光。朝に親子で家のまわりをぐるりと散歩するのも、より効果的だそうです。

朝起きたら、まず白湯を飲もう

sub5朝起きてまず冷たいお水や麦茶を飲む、という家庭もあるかもしれません。ただ内蔵を温めて血流をアップ、自律神経を活性化してくれるのは白湯。便秘や冷えの改善にもつながるそうです。

朝5分のストレッチで、血流をアップ

sub3寝ぼけた身体にスイッチを入れるのが、朝のストレッチ。上半身・下半身・全体がほぐれれば、基本的にはどんなやり方でもOKだとか。自治体や学校でのラジオ体操がない、もしくは中止の地域もあるようですが、自宅でやるのもよさそうですね。

「また休校・休園中のようにダラダラした毎日になるのかも」「子どものイライラ、グズグズが増えたらどうしよう」と不安なママは、まずは毎日の生活にこうした習慣を取り入れてみてはどうでしょうか?
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『子どもにいいこと大全』
監修者:成田奈緒子、石原新菜
定価:本体1300円+税
発売日:2020年7月27日

文・鈴木麻子 編集・しらたまよ

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