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<ケチ旦那>【後編】ドライヤーが壊れたのに「もったいない」と買ってくれない。勝手に買ってもいい?

無題1967
前回からの続き。ドライヤーが壊れてしまったので新しいドライヤーの購入を検討したところ、旦那さんから「買うのはもったいない」と一蹴されてしまった投稿者さん。義実家には使ってないドライヤーがあるそうで、旦那さんは新しく買うのはもったいないと思っているのだとか……。
トピック内では「相談せずに買ってしまっていいのでは?」との声が上がるにもかかわらず、投稿者さんはあることが気にかかって踏み切れずにいるようです。

投稿者さんが気にかかっていることとは……

以前買い物をした際、旦那さんと投稿者さんの間にこんなやりとりがあったようです。

『化粧水を買うときに、「100均にも売っているよ? 何が違うの?」と言われた。「嫌だ」と言ったら「使ったこともないのにわかるの?」と。こだわりなくものを買うことは、旦那からしてみたら無駄遣いになるのかも。結婚当初にも私の買い物に対して嫌な顔をされたので「相談なしに買われるのは嫌なんだな」と思い、今まで気を使ってきました。旦那と買い物に行っても発散できないのはそのせいかも。いちいち細かいことを言うから』

新婚のときに投稿者さんの買い物に対して旦那さんから嫌な顔をされてから、小さな買い物でも旦那さんに相談するようになったと話してくれた投稿者さん。化粧水ひとつ買うのに嫌な顔をされたり「100均にも売っているのに」と言われてしまったら、ドライヤーを買うときにも旦那さんに相談しなければと考えてしまうのも頷けます。100均の化粧水が悪いというわけではなく、自分が選んだものを否定されてそれよりも安いものを買うように言われてしまうと購買意欲を奪われてしまいますよね。この旦那さんの言動に、ママたちからはブーイングの嵐が巻き起こりました。

『旦那さんが自分の買う物にも節約しているんだったらわかるけれど、自分が欲しいものにはお金を使っているなら問題だよね。旦那さんのものはすべて100均で揃えてやったら? 靴下、パンツ、ハンカチ、洗顔フォーム、シェービングクリーム、シャンプーやコンディショナーとか、旦那さんが使っているものだけ!』

『自分の価値を押し付ける人って嫌だわ』

『だったらめちゃくちゃ高いのを買っちゃえば? こだわりがあればいいんでしょ?』

投稿者さんによると旦那さんはこだわりが強く、自分のためには高価なものを買うことが多いのだそう。ママたちからは「自分のものにはお金をかけるのに、投稿者さんが買いたいものに対してもったいないと言うのは許せない」との声が集まりました。また「こだわりがあるドライヤーを買う」というアイディアも飛び出したようです。これならば旦那さんも納得せざるを得ないかもしれませんね。

新しいドライヤー、買いました!でも……

悶々と考えていた投稿者さんでしたが、ついに新しいドライヤーをゲットしたようです。

『冷風しか出ない壊れたドライヤーを3日くらい使ってたら、旦那が折れて1万円ちょっとのやつを買ってくれた。旦那は私が勝手に何か買うと「あれ? これいつ買ったっけ?」っていちいち聞いてくるタイプ。勝手に買って許されるのは食材くらい。まな板とかも買い替えたくても「まだ使えるじゃん。もったいない」と言う。いちいち聞かないと気に入らない顔をする。やっぱりうちの旦那は普通じゃないのかなぁ』

壊れたドライヤーを使い続けていたところ、旦那さんが新しいものを買ってくれたようです。今回は新しいドライヤーを手に入れられたものの、根本的な解決には至っていないと考えている投稿者さん。ママたちはさらにアドバイスを寄せてくれました。

『「あれ? いつ買ったっけ?」といちいち聞かれて鬱陶しいと思っても、「壊れたから新しいのを買ったよ」と普通に答えればいいじゃん。買う前に聞くからグチグチ言われるんじゃない? 何十万円もするものなら別だけれど、生活必需品なんて事後報告でいいと思う』

『ちょっとしたものも旦那の許可なしでは買えないなんて、よく結婚生活を続けられるね。ドライヤーもまな板も、いちいち聞かずに新しいものに買い換えたらいいのに。高いのは無理なら、安いものを探して買えばいい』

生活必需品ならば特にお伺いを立てる必要はないと考えているママたち。もし投稿者さんが今後「欲しい」と思うものが生活に必要なものならば、旦那さんに相談せずに独断で購入してもいいかもしれませんね。

『何でも把握しておきたいタイプなんだと思ってお伺いを立てていたけれど……生活必需品は事後報告でいいよね』

投稿者さんもママたちの意見に押されて、少しずつ考えと行動を変えようとしているようです。旦那さんの顔色をうかがいすぎることなく、必要なものを必要なときに買えるようになるといいですね。

夫婦だからこそ相談したほうがいいこともあれば、反対に夫婦だからこそ聞く必要がないこともあるでしょう。そのバランスを上手にとって、投稿者さんご夫妻もお互いがストレスのない関係を築けるといいですね。

文・motte 編集・荻野実紀子 イラスト・マメ美

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