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<面倒くさい旦那>【後編】旦那の外出案を拒否したら、突然ムスッ。悔しいから、対処法を知りたい……

旦那の外出案を拒否したら、突然ムスッ_後編
前回からの続き。提案された渓流釣りを拒否したところ、旦那さんが突然不機嫌になってしまって困惑している投稿者さん。「悔しいし面倒くさいし、どうしたらいいのかわからない」と話す投稿者さんに、あるママからこんな質問が寄せられたようです。

『旦那さんがムスッとしている理由は、子どもと釣りに行けないから?』

旦那さんの機嫌を損ねた本当の理由を問う内容でした。果たして旦那さんは「お子さんと釣りに行けないこと」に腹を立てているのでしょうか?

旦那さんが不機嫌になった本当の理由は?

投稿者さんはこの質問について以下のように分析していました。

『それがよくわからないのです。おそらくとりあえず自分の言ったことに反対されるのが嫌なのです。反対する理由も考えず、とりあえず否定されたと思うのだと思います。子どもが3人もいるのに、さらに旦那の機嫌をとって……本当に限界。昨晩は出ていこうかと思いました』

「よくわからないけれど」と前置きをしたうえで、「自分の意見を否定されたことが気に食わないのでは」と推測しているようですね。しかしここで投稿者さんが「出ていこうかと思った」と話したことで、ママたちからの風向きは少し変わった様子に見えました。

投稿者さんの言い方も少しきつかったのでは……?

投稿者さんの「出ていこうかと思った」とのセリフからは、投稿者さん自身がやや芯の強い女性という印象を受けた方もいたようです。そのことから「ひょっとしたら投稿者さんの拒否の仕方も、旦那さんの機嫌を損ねた一因なのでは?」とのコメントも集まりました。

『やりたいことを拒否されたら悲しいのは誰だって同じだよ。面倒くさいけどね』

『次の日は休みがないって……旦那さんも仕事で疲れて、やっとの休みを家族サービスしようとしてくれてるんだったら、付き合ってあげればいいのに。それを「ひとりで行ってきなよ」は、ちょっと冷たいんじゃないかな。投稿者さんから謝ったら? 「言い方が悪かったよ、誘ってくれたのにごめんね」って』

『同じ母親の立場からすれば投稿者さんの気持ちもわかるけれど、言い方ひとつで旦那さんの反応も違ったんじゃないかなとも思うよ。思うところはあるだろうけれど、投稿者さんから歩み寄ったほうが早く解決しそうだけどね』

『自分ひとりで遊びたいような人を変えるのは難しいけれど、家族と出かけたい・遊びたいという人なら、投稿者さんは少し突き放しすぎなんじゃない? 言い方とかもさ』

「同じ立場の母親として投稿者さんの苦悩も理解できる」とした上で「だけど旦那さんの気持ちも汲んであげるべきでは?」と考えたママたち。投稿者さんが家事や育児に奮闘しているのはもちろんよくわかりますが、きっと旦那さんも見えないところで家族のためにと頑張っていることでしょう。たまの休みに子どもたちを触れ合う機会を……と提案したアイデアをにべもなく断られてしまっては、がっかりするのも無理はないかもしれません。相手の好意を断るときこそ、慎重に言葉を選ばなければいけないのではないでしょうか。

ママたちのユニークなアイデアも

旦那さんと接するときのユーモアたっぷりなアイデアも紹介されました。

『大きな長男だと思ったほうがいいよ。大人だと思わないこと』

『子どもは4人だと思って! うちも長男(旦那)がいちばん大変よ(笑)』

それは、旦那さんを大きな長男だと思って接すること! 意見を否定するときには旦那さんではなく長男として見ることで頭ごなしに否定せずに、まるで言い含めるように柔らかく意見を伝えられるのではないでしょうか。もしも強い否定の言葉が口から飛び出しそうになったら、このアイデアを覚えておくといいかもしれませんね。

今からでも遅くない?フォローできることとは

旦那さんが不機嫌に黙り込んでしまって、投稿者さんの家のなかには重苦しい空気が漂っています。もし投稿者さんの断り方が旦那さんの不機嫌の一員なのだとしたら、投稿者さんにできるフォローはあるでしょうか?

『旦那さんからしたら子どもを楽しませて、自分も仕事が休みだからリフレッシュしたかったのもあるだろうし。投稿者さんが「ごめんね、また行こうね」って言って、旦那の好きな料理でも作っていたらいいじゃん。投稿者さんが折れなきゃ』

旦那さんはきっとよかれと思って、お子さんとの渓流釣りを提案したのでしょう。今回は投稿者案がその気持ちを汲んで、「また行こうね」とそっと話しかけたり、旦那さんの好きなお料理を用意したりすることによって、固くなってしまった旦那さんの気持ちも少しずつほぐれていくのではないでしょうか。

旦那さんからの渓流釣りの提案を否定してしまったことで、家のなかに重苦しい空気が生まれてしまった今回のケース。旦那さんが不機嫌になった本当の理由はわかりませんが、ひょっとしたら言葉を選ぶことで避けられたトラブルだったのかもしれませんね。自分が正しいと思う事柄こそ、控えめに表現することで相手を傷つけずに済むケースもあるのではないでしょうか。いずれにしても投稿者さんと旦那さんがすぐにでも仲直りできますように。

文・motte 編集・荻野実紀子 イラスト・猫田カヨ

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