結婚祝いに連名で“現金2万円”。偶数だけれど問題ないの?
結婚式のご祝儀は、“割り切れる”ことで縁起が悪いからと偶数を避ける傾向にありますよね。近年ではそういったことを気にしない場合もあるかもしれませんが、気にする人は気にするもの。あるママさんは旦那さんが結婚祝いに2万円を用意するとのことで、常識的に大丈夫なのかと悩んでいるそうです。詳しい話を見ていきましょう。
『結婚祝いに現金2万円って今は普通なの? 夫の上司の息子さん(20代)が結婚されるそうで、直属の部下、夫含め4人(全員40代)でお祝いを渡すことにしたそうです。
4人合同で現金2万円を渡すと言っていたので「結婚祝いに2万円って非常識じゃない? 3万円にしたら?」と言ったのですが「4人で決めたことだしいまどきはそんなことを気にしない」と言われました。
お小遣いが欲しくて嘘をついているのかと思いましたがグループLINEを見せてもらったので本当に結婚祝いとして2万円を渡すみたいです。4人合同で現金2万円ならそれぞれ5千円ずつ包めば良いと思いませんか?』
結婚式に参加するのではなくお祝いの気持ちで現金を渡すようですね。また渡す相手は会ったことがないけれど、お世話になっている上司のお子さんなのだそうです。
お祝いの金額には賛否両論。しかし「結婚式に出席するわけではないのなら……」
これらの条件を総合的に考えて、賛否両論の声が寄せられました。
『1人1万ずつが妥当な金額で、4人で合同なら5万で良いと思うけれど。20代ならともかく40代だよね? 逆に恥ずかしくない?』
『40代の男4人で4万円はカッコ悪い』
『披露宴に呼ばれて2万なら超非常識だけど、お祝いなら2万円は多い方だと思うよ』
『結婚式に出席するのではなくお祝いを渡すなら普通だよ。私も職場の人から連名で2万円分の商品券をもらったよ。しかも上司の息子さんってほぼ面識がないよね? 妥当だと思う』
『香典じゃあるまいし、面識もない上司の息子にお祝いを渡すこと自体あんまりないよね。なら2万どころか金額なんて誰も気にしないと思うよ』
旦那さんの年齢が40代と言うこともあり、もうすこし金額に見栄を張ってほしいという意見もありました。しかしそれより多かったのは「結婚式のご祝儀ではないし、なおかつ旦那さんは直接顔を知らない人にお祝い金を渡すのだから、上司さんもそのお子さんも金額関係なく喜んでくれるのではないか」という声でした。
旦那さんが仲間と決めたことを後から変えるのは大変
『みんなで決めたことならあなたの旦那だけでしゃばるのもね』
『私なら1万出したいけれど、でも、もう決めているしいいと思う。言っても聞かないだろうし』
ママさんがいくらアドバイスをしても、旦那さんが仲間と決めたことをあとから覆すことはなかなか大変なことでしょう。きっと旦那さんたちは日頃からお世話になっている上司さんに対してお祝いをしたいのだと思います。旦那さんが気持ちよくお祝いできるように、今回はママさんが口出しをするのは控えた方が無難かもしれませんね。
文・物江窓香 編集・山内ウェンディ イラスト・春野さくら
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