幸せな家族だと思っていたけれど、旦那が会社の新入社員と不倫をしていることが分かりました。とうの旦那は「私が不倫に気付いていること」は知りません。

最初のうちは不倫された悲しみにひたっていましたが、その感情もだんだん怒りへと変わっていったのです。
そして「旦那に話そう」。
ついに私は不倫の事実を話すことを決意したのです。

――その夜……

私「あなた、不倫しているよね？」
旦那「え！　してないよ！」
私「証拠の写真があるの。相手は同じ会社の○○ちゃんでしょ。今日弁護士に相談に行ったのよ（嘘だけど）」
旦那「……！！！」

私「それで、どうするつもり？」

旦那「いや、でもそれは……」
私「それがやり直す条件だから、子どもの寝かしつけをお願い」
旦那「……分かった」

それから旦那のスマホを持って、浮気相手との待ち合わせ場所に向かいます。
待ち合わせ場所にいた不倫相手に「○○の妻です」と言うと、驚く相手を促しファミレスに入りました。

「旦那もあなたとは終わらせると言っていたので」と言い、目の前で旦那の連絡先をスマホから消してもらい、持ってきた旦那のスマホからも不倫相手の連絡先を消し念のために用意しておいた念書（旦那と二度と不倫をしない、不倫をした場合○○円の慰謝料を請求する）にサインをもらい、その場から立ち去りました。

帰宅してからすぐ旦那に「不倫相手の話は二度としないで。それが離婚しない条件」と伝えました。
旦那は私が不倫相手とどんな話をしたかも知らないし、実際のところ不倫相手が本当に会社を辞めたのか私には分かりません。

しかし夜に出かけなくなった旦那を見ると不倫関係は終わったんだな、と確信しています。

原案・ママスタコミュニティ　脚本・物江窓香　作画・べるこ

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