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トイレトレーニングが進まない!おむつにこだわる子どもにできる働きかけとは #産後カルタ

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子どもが成長するにつれておむつがはずれていきますね。おむつがはずれる過程を「トイレトレーニング」と呼ぶこともあります。ママが必死でトイレトレーニングに取り組んでいるのに、子どもはいっこうにおむつをはずす気配がない……と嘆くママがいました。

『おむつがいい! とおむつ履いちゃってトイレトレーニング進まない。どうしたらいいのでしょうか。キャラクターのパンツ買っても無理、おむつがいー、おむつがいー、ノーパンでいさせたら寒いーって大泣きでこっちが参る』

「もうおむつがない!」作戦は?

『私はおむつ買いに行ったら、もう赤ちゃんじゃないからってお店の人がおむつ買わせてくれなかったよーって言ってパンツ履かせてたよ(笑)』

『おむつを隠す。パンツを一緒に買いに行く。うちも私が用意したパンツじゃ嫌がったから延期してたんだけど一緒に買い物行った時にこのパンツ欲しい!って言いだして購入したら帰ってすぐ履きたい!ってやる気出たよ』

子どもがおむつにこだわる理由は、肌触りや慣れ、漏らさない安心感などがあるからではないでしょうか。しかしいつまでもおむつのままではトイレトレーニングは進みませんね。少々強引な方法ではありますが「もうあなたが履くおむつがなくなってしまった」と子どもに伝えて、パンツを履いてもらうようにしてはいかがでしょうか。

大人用のトイレでトイレトレーニングするのではなくおまるを使ってみる

『うちもありとあらゆる事をしたけどほんとダメだった。1年近くトイレトレーニング休止したり再開したりだったのだけどダメ元でおまる買ってみたの。そうしたら1日で完全おまるになって2日でパンツになった』

子どもにとっては大人のトイレの雰囲気が少し怖いのかもしれません。それならおまるでトイレトレーニングをする方法がありそうです。ママの顔も見られる場所でなら子どもも安心しておまるにまたがってくれるかもしれませんよ。

トイレトレーニングの進み具合は子どもの性格による

『子どもの性格によるよね。下の子はもうおむつない! ってなったら仕方なくパンツ履いていたけど、上の子はかなり慎重な性格だったからこの世の終わりみたいに泣かれたし、うんちとかは逆に我慢するようになっちゃった覚えが』

『性格だよね。慎重派なのかな? うちは上の子が慎重派。こっちが頑張っても疲れちゃうだけだし諦めたら、自分からトイレ行くっていうようになって急にできるようになった』

『うちも同じだった。3歳過ぎてたし早く取りたかったけど諦めて放置したら3ヶ月くらいして自分からパンツ履く! トイレでする! とある日突然言い出してそれからは1回失敗して1~2週間おむつに戻る、またパンツ履く! を2~3回繰り返して自然に取れたよ』

トイレトレーニングが進まない、と投稿者さんは焦っている様子ですね。おむつにこだわる子どもに手を焼いています。トイレトレーニングを乗り越えてきたママたちからは「トイレトレーニングの進み具合は子どもの性格による」との心強いコメントが寄せられました。いくら親が最善と考える方法を用意しても、子どもがトイレトレーニングに乗り気にならなければ進みませんよね。「〇歳になるまでにおむつをはずさなければ!」とゴールを決めてトイレトレーニングをするのではなく、トイレトレーニングの主役である子どものペースに合わせるしかないのかもしれません。

どうしてもトイレトレーニングが進まない……。そのときはどうする?ママたちの答えとは

『きっぱり一旦トイレトレーニングやめる。また(パンツを)履きたくなる日が来るから焦らず大丈夫』

『好きなの履かせたらいいよ。子どもがその気にならなきゃ親がいくら頑張ったって何の意味もない』

もうどうしても子どもがトイレトレーニングに乗り気にならないのなら、いったんトイレトレーニングを中止してもいいのでは、とのコメントが寄せられました。おむつをやめてパンツにしたとしても、子どもがトイレに行く気にならなければ漏らしてしまうでしょう。掃除・洗濯をするママの手間や負担が増えてしまいますね。子どもが「パンツを履く! トイレに(自分で)行く!」という気持ちになるまで待つトイレトレーニングの方法もあっていいのではないでしょうか。

子どもの成長は千差万別。働きかけはしつつ見守るトイレトレーニングがあってもいい

トイレトレーニングに関しては子どものやる気が重要になってくるでしょう。早くパンツになりたい、おむつを卒業したい、と子どもが考えればトイレトレーニングも順調に進むかもしれません。一方でいちいちトイレに行くのが面倒、おむつが好き、と子どもが考えるのならトイレトレーニングはなかなか進まないのではないでしょうか。

親ができる働きかけは「おしっこしにトイレに行こう」「うんち出そうならトイレに行こう」など排せつのタイミングとトイレの場所を結び付けて子どもに声かけをすることがひとつにはあるでしょう。声かけをしたりパンツを買いそろえたりして子どもの興味をひくなど、働きかけは忘れてはいけないことですね。おむつを卒業するための働きかけはしつつ、子どもがおむつを卒業してパンツを履きたい、と考えるまで待つのも、親子で取り組むトイレトレーニングのひとつのやり方ではないでしょうか。

文・しのむ 編集・秋澄乃 イラスト(産後カルタ)・しっぽ

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参考トピ (by ママスタコミュニティ
おむつがいい!とおむつ履いちゃってトイトレ進まない