2020/05/15

「働きに出たいけど不安……」専業主婦8年のママに励ましのメッセージが続々！

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結婚・妊娠・出産・パートナーの転勤……、さまざまな事情で仕事を辞めたものの、再び働きたいという気持ちを抱いているママは多いのではないでしょうか。ママスタコミュニティに、専業主婦のママからこんな相談がありました。

『幼稚園年少と小学1年生の子どもがおり、8年間専業主婦です。転勤族なのでママ友もいません。ずっと働きに出たかったのですが、居住地は保育園の待機児童激戦区。幼稚園は、降園後に短時間の一時保育のみ受け入れてくれます。夫の収入だけでは家計がマイナスになってしまうため、一時保育を利用しながらでも働きに出たいと考えていますが難しいでしょうか？　それと専業主婦の期間が長すぎて、働くことも怖いです』

専業主婦歴が長ければ長いほど不安になってしまうこともあるのかもしれませんね。

「自分もそうだった！でも大丈夫！」。同じ経験をしたママたちからのアドバイス

「働くことが怖い」と正直な気持ちを綴った投稿者さんに、共感するメッセージが続々と寄せられました。

『専業主婦歴15年でパート始めたよ。やっぱり専業主婦が長いと少し怖いよね。でも大丈夫。人間誰でも徐々に慣れるから』

『最初の壁は高くて先が見えないけど、「上ってみたら平地だった」と思うよ。がんばってね～』

さらに専業主婦歴が長かったママたちからは「少しずつ始めてみては？」というアドバイスもありました。

『私も専業主婦歴が12年あったけど、働きだして6年になります。最初は大変だったけど慣れるよ。週3日くらいから始めてみては？』

『とりあえずやってみて、ダメだと思ったら辞めればいい。私は専業主婦10年以上で、張りきってパートに出て撃沈。だから次は単発派遣で、1日だけ……2日だけ……ってがんばった。自分に向いてることやできること、時間帯や通勤距離を考えて今のところを選んだので、やっと落ち着きそう』

『働くことに不安を感じていたので、時間に縛られないポスティングのアルバイトを半年やりました。働ける時間が決まってきたので、次はコンビニへ。しかし店の雰囲気と合わなかったので3ヶ月で辞めました。今は1日4時間弱のレジアルバイト。ブランクを感じることもありますが、なんとか半年経ちました。私は何の取り柄もない主婦なので、スモールステップを心がけています。少しずつ、お互いがんばりましょう。応援しています』

投稿者さんと同じように働きに出ることへ不安があったものの、パートや単発の派遣の仕事など、比較的負荷の少ない仕事から始めたという経験談を語ってくれました。みなさん自分のできる範囲を探りながら、働きやすいスタイルを見つけているようですね。

「今が始めどき。すぐに動くべき！」と断言するママも。その理由とは？

『いろいろ考えすぎると二の足を踏むから、「思い立ったが吉日」で思い切ってやってみよう！』

本当に働けない状況だったら、「働きに出たいけどどうしよう」という迷いは生まれないのではないでしょうか。「働こうかな……」という気持ちが芽生えた今がチャンスなのかもしれません。

『子どもが小さいのに、すでに家計がマイナスなら働かないといけない状況。怖いと言ってる場合ではないよ。子どもが小学生のときが一番貯金できるのではないかな。年齢が上がるにつれて、出ていく金額も増えると思う』

お子さんの年齢と家計とのバランスを考え、アドバイスしてくれたママもいました。現在中学生と高校生の子どもをいる筆者の家でも、1万円札に羽根が生えてどんどん飛んでいきますので、「年齢が上がるにつれて出費も増える」ということを実感せざるを得ません（泣）。貯金は日々の積み重ねであり、いきなり増えるものではありませんよね。日々の節約にも限界がありますから、少しずつでも収入を増やすことを視野に入れてもよいのではないでしょうか。

少しでも不安を軽くするために、まずは情報を集めてみては？

投稿者さんと同じく転勤族の妻である筆者は、引っ越しのたびに就職活動をしています。知り合いもおらず、地名を言われてもほとんどわからないなかでの就職活動は大変！　まずはインターネットや無料の求人情報誌に目を通して、「どの地域の求人が多いのか？」「どういった業種が多いのか？」「時給の価格帯は？」などを探るようにしています。候補が絞られてきたら、「家からの距離は？」「自転車で通える？　バスの本数は？」などを具体的に検証。だんだんとイメージが固まってくると、就職活動がしやすくなります。
近場に「マザーズハローワーク」やハローワーク内の「マザーズコーナー」があれば、ぜひ活用してみてはいかがでしょうか。子育てに協力的な企業の求人情報を閲覧できますし、ビジネスマナーや性格診断、無料で受けられる講習がある場合もあるようです。孤立無援の土地で相談できる相手ができることは、何よりもありがたいことではないでしょうか。