「明日は絶対に子どもを怒らない」。落ち込むママの夜の誓い
言うことを聞かない我が子に、ついガミガミ。「ああ、またやっちゃった……」と毎日怒ってばかりの自分に、落ち込んでしまうママもいるかもしれません。
ママスタコミュニティにも「明日は絶対に子どもを怒らない」という、力強い宣言がありました。そう、ママ自身だってこのままではよくないとわかっているんですよね。
一日中ずっとガミガミ。子どもの寝顔を見て、毎晩反省
怒ること自体が好きな人間なんて、おそらくそうはいないはず。それなのに毎日我が子を怒ってしまうのは……子どもが”ひどすぎる”から? それともママが未熟だから? それとも、その両方でしょうか?
『朝起きてから寝るまで、毎日ガミガミしっぱなしです。子どもにとってもストレスだろうなぁ。明日は絶対に怒らない!』
この投稿に、ママたちからは「私も頑張る!」という共感が寄せられました。
『わかる! 毎日どなってる』
『ほんと、そうしたい。スカッとする某ドラマに出てくる、大御所女優がキレてるときみたいになってる……』
おそらくママたちは我が子にちゃんとしてほしいという思いから、つい毎日ガミガミしてしまっているのでしょう。
『私なんて怒るどころか、どなっているかも。疲れるし、喉痛いよ。子どもは「ママ、ママ」と求めてくるけど、相手をしたくないときだってあるよね。天使みたいな寝顔を眺めながら「明日こそは怒らない」って、ギューッって抱きしめているけど、次の日は悪魔だと思っちゃう』
『いつも子どもが寝たあとに「明日こそはこの子のよいところをいっぱい探して、いっぱい遊ぼう!」と後悔するんだけど、翌朝顔を合わせたとたんにバトルがはじまるのはなんで?!』
我が子の寝顔を眺めながら「今日はごめんね」と、心の中でつぶやく夜。経験のないママのほうが少ないかもしれません。
怒るのは疲れるだけ。的を絞って「叱る」意識を
『怒る力があるってすごいよ。私、そんな力ないもん』
『怒ると疲れませんか? 自己嫌悪におちいるし』
こんなコメントもありました。怒るのもどなるのも、エネルギーのいる行動です。それだけ子どもとまっすぐに向き合っているからとも言えそうですが、「怒る」という行為そのものはママが自分の意志でやっていること。直接子どもには関係のない、ママ自身の問題です。宣言したような強い意志があれば、やめることはできるかもしれません。
とはいえ、子どもを放ったらかしにしてよいわけではないですよね。
『今日、頑張ってみたんだ。4歳と2歳、好きなように遊ばせてみた。私が隣家に怒られたよ』
「何もしない」のではなく、「叱る」「注意する」ことは必要のようです。
『耳栓して、片目にコンタクトを入れないで過ごすわ』
茶化しているように思えて、じつは的を射ている意見かもしれません。目につくなにもかもをガミガミ怒るのではなく大目に見て、残りの目で見える=大事なことを注意する。投稿者さんは朝から夜までずっと怒っているそうですが、子どもは怒られ慣れてしまい逆にどんな言葉も響かなくなっているのかも?
一度身についてしまった”怒りグセ”を直すのは、なかなか大変かもしれません。つい怒ってしまったときはすぐに気持ちを切り替えて、サッと次のことをはじめる。大目に見られるところは、気にしない。感情に任せて怒るのではなく、いったん気持ちを落ち着かせて「叱る」。
まずはこのあたりから意識して、少しずつクセを直していけるとよいですね。「また怒っちゃった」と落ち込むのは後回しにして、少しずつでも前進していきましょう!
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