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1日中「ママ、ママ!」と叫ぶ子どもにイライラ!ママたちの4つのイライラ対処法

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子どもは「ママ見て!」「ママどこ?」「ママトイレ~」など何かにつけて「ママ、ママ」と言ってくるものですよね。普段なら聞き流せても、新型コロナウイルスの感染予防に伴って幼稚園や保育園、学校がお休みの今、1日中続く「ママ、ママ」攻撃にお困りのママさんも多いのではないでしょうか。
あるママさんはあまりにも子どもが「ママ、ママ」としつこいので思わず怒鳴ってしまったと自己嫌悪に陥っているようです。

『1日中しゃべり続けている娘。4歳児。コロナで幼稚園もなくてもう1ヶ月半になる。ついでにコロナでまた休園延長。もう「ママママママママ」うるさい。答えても答えてもずーーーっと言ってくるからついにキレてしまった。「ママママうるさい! ちょっとは黙ってられないの?」って。泣いた。自己嫌悪……』

自分の言動にショックを受けつつ、やはりしつこい子どものおしゃべりにイラ立ちを覚えているママさん……。他のご家庭でも状況は同じ中、ママさんたちはどのように子どもに接しているのでしょうか?

「ママ、ママ」攻撃のイライラに共感するママさんたち

どうやら他のご家庭のママさんも子どもの「ママ、ママ」攻撃にイラついてしまうようです。

『同じく「まま!」、「ままー」、「ままー?」とママママ連呼しまくる。うちまだ2歳よ。子どもはすんごく可愛いけれど、これが4歳半まで続くのかと思ったら………絶句ですわ』

『同じだ! 朝からママママママママ、なんで? なんで? どーゆー意味? の連呼。ほんと気が狂いそうになる。いつまでこんな生活が続くんだろう……』

『分かるよ。子どももヒマなんだよね。私が今日1番イラついたのは、子どものアレルギーの薬を取りに行くために運転しているときに(このご時世なので病院へ行くのに割とヒヤヒヤした心情中)「ねぇ、お母さん、なんで今日はそのタオルなの? なんでそのタオルの柄は丸なの? ねぇ、なんで? なんでなの? ねぇ、なんで?」。タオルの柄が丸なんて理由ある!? しゃべらないと死ぬのかなって本気で思った。ため息しか出ない。がんばろ』

『子どももお母さんも疲れているよね。うちの小5男子もずーっとママ。落ち着いて考えれば贅沢な悩みだと思えるけれども言われている最中は「ちょっと黙ってー!」ってなるわ』

『高校生の娘。今でもママママうるさいくらい言ってくるよ』

小さな子どもはもちろん、小~中学生の子どもも「ママ、ママ」とうるさい! という声が寄せられました。小さな子だとどんなことにも疑問を抱いて「ママこれはなんで? どうして?」と質問もプラスされ、大きな子だと大人がどうでもいいと思うようなこともグダグダと話す……。そんな状況にママさんたちは「少しゆっくりさせて!」とイラ立ってしまうのかもしれませんね。

子どものおしゃべりにイライラしてしまったら……ママたちのイライラ対処法

子どものおしゃべりに怒ってしまうと、子どもも可哀想だしママさんも後になって自己嫌悪をしてしまうはず。ママさんたちはイライラしたときにどんな対処をしているのでしょうか?

1.深呼吸をする

『一度切れてしまうと、タガが外れたようにすぐ怒り出す人が多いから、イライラしたら必ず深呼吸をしてから返事をしてね! 私も怒り癖みたいなのがついてしまった時期があったから、気持ちはよく分かる。でも、大丈夫だよ!! 深呼吸して、その次怒鳴らなければ、少しずつ抑えられるから。へこみなさんな!』

『イライラしたら、大きく深呼吸をして「ママ怪獣だー食べちゃうよー」ってくすぐってあげたりしてみたら、笑っている顔が可愛いよ』

イライラしたら怒る前に1度深呼吸を。本当に怒るべきところなのかどうか頭の中で考えてみましょう。ママに怒られて悲しむ子どもの顔よりもかわいい笑顔が見たいと思えばきっと冷静になれるはずです。余裕がないときには1度深呼吸をして一息ついて気持ちを切り替えてみましょう。

2.「もしも自分が言われたら」と子どもの気持ちを想像する

『しんどいのはすごく分かるけれども、自分が親にそんなことを言われたら辛い。優しい親に育ててもらいたいと思うけど、親も人間だから仕方ないよね』

もしも話を聞いてほしくて「ママ、ママ」と話しかけて大好きなママに拒絶されたら自分ならどう思うか……と考えてみましょう。自分がされて傷つくことを子どもにできないと思い直せるのではないでしょうか。

3.今の時間が大切と考える

『小さいときは「ママ、ママー」って、トイレまで追いかけてきてくれてうざかったけれども、うちの子はもう5歳ぐらいには「お父さん!」になってしまって、思いの外早いお別れだったよ(笑)たまに「お母さん!」とは来るけれど、欲しいものがあるときだけ(笑)うざいかもしれないけれど、今の時間を大切にね』

『今だけだよー、特に男の子なんて大きくなったら、一人で立派に成りましたみたいな感じになるし、結婚すれば嫁さんに取られるし。女の子だっていつか、親離れするときがくるし』

家族みんなが健康で一緒にいられる。そういった時間は特別で幸せなことです。いつか子どもも親離れしてしまいますし、今しかないかけがえのない時間を大切にしようと思えればママさんのイライラしたときの心境にも変化がでてくるかもしれませんね。子どもが離れずずっとおしゃべりをしても今だけしかない特別な時間だと考えを変えてみましょう。

4.少しでも自分だけの時間を作る

『1日中はダメかもしれないけれど2時間くらいはYouTubeとか見せてその間ママはゆっくりしてみてー。うちはゲームばっかりしている』

とはいっても、1日中「ママ、ママ」と子どもにまとわりつかれる状況では辛いのも当たり前。今は一緒に家の中で過ごさないといけないため完全に離れることは無理かもしれませんが、どうやったら少しでも自分の時間を確保できるか考えてみましょう。テレビやDVD、おもちゃなどに頼って子どもを集中させ、少しの時間ならママだけの時間をゆっくり過ごしてみても良いのではないでしょうか。

人間だからイライラしてしまうのはしかたがない。「深呼吸」や「少しの時間子どもと離れる」などママの息抜きも大事

『分かるよー。子どもは悪くないのだけれどずっとだと「ちょっと休ませて!」って思うよね。人間だもの』

『すごく分かる。でもね、今のこの時期で、あなたも娘さんも感染もなく元気にしていられる。日本でその日常がいつ当たり前じゃないことになってしまうかもしれない。子どもはママママうるさいよ、うちもそう。「うるさいよ! 黙れー!!」って抱き締めてあげて』

ママだってひとりの人間。普段と違う状況で知らず知らずのうちにストレスを抱えイライラしてしまうこともあるでしょう。そんなことお構いなしの子どものしつこいおしゃべりにママさんが限界を感じてしまうのもしかたがないことです。しかしイライラは深呼吸したり少し考え方を変えたり、ちょっとしたアイテムに頼って子どもと離れてみたりするとおさまるかもしれません。イライラを子どもにぶつけて後悔しないためにママたちのイライラ対処法を実践してみてくださいね。

文・物江窓香 編集・秋澄乃

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