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<失言に気づいて>【後編】料理にハマった旦那が、私の料理を全否定する。素人は黙っててほしい

料理にケチ02
前回からの続き。お料理を始めた旦那さん。お料理ができるようになってくれて嬉しい……と思いきや、凝り始めた旦那さんは妻である投稿者さんのお料理の方法を全否定するのだそう。イライラを募らせる投稿者さんに、ママたちからは旦那さんを優しく見守るためのアドバイスが寄せられました。

合言葉は「すごい!おいしい!」。とにかくおだてる

旦那さんを転がすのがうまいママたちは、上手におだてているようです。

『「パパすごーい! 私より上手! もうご飯は全部がパパ作って~」と言う。私の仕事がひとつ減る』

『とりあえず料理の楽しさを知り料理にハマるまでは褒める。調子にのりすぎないように、お店と同じ味付けだと塩分が高すぎることを伝える』

『「パパって天才~! 今度は冷蔵庫にあるもので作ってみて! すっごい楽しみ~!」と上げ奉る』

『うちの旦那は単純だから「おいしいねー」って褒めていた。子どもたちも巻き込んで褒めていたら、土日は3食すべて旦那が料理することが当たり前になったよ』

旦那さんがお料理を作ってくれたら、とにかく褒めて褒めて褒めまくる! 誰だって、自分の作ったものが褒められるのは悪い気はしませんよね。ひょっとしたら今後お料理は旦那さんの担当になるかもしれません。旦那さんがいい気分になったところで、「次は冷蔵庫の物で作ってみて」「少し塩分控えめがいいな」などと要望してみると、さらにお料理の腕前が上達するのではないでしょうか。旦那さんの気分をあげつつ、自分の家事をひとつ減らす……みなさん上手に旦那さんを転がしているようですね。

お互いが気持ちよくいるために、ルールを作る

『料理してくれるのはありがたいけれど、こっちのやり方にまで首を突っ込まないでほしいよね。自分のやり方を押し付けないというルールを作るとか。料理なんて子育てと一緒で、正解はないし、その人なりのやり方がある。相手が料理してくれているときは、思うところがあっても何も言わない。「ありがとう」と感謝して食べよう! と決めちゃうのはどうかな』

『旦那も口を出されたら気分が悪いように、投稿者さんも口を出されたら気分が悪いのだから、話し合ってルールにできるといいね』

「相手のやり方に口を出さないというルールを決めたらどうか」と話す方も。投稿者さんは、決して旦那さんがお料理をすることに不満を抱いているわけではありません。「相手の方法に口出ししない」「作った人に感謝をする」というルールさえ旦那さんに徹底してもらえば、旦那さんのお料理をご夫婦でお互いに楽しめるかもしれませんね。

それでもイライラするならば……言い返す!

旦那さんがルールを忘れたり破ったりした場合のことも考えておいたほうがいい、というアドバイスをするママたちも。

『私なら「“毎日時短でできておいしい”ということが、主婦のやり方。プロを目指すなら作る工程や素材にこだわればいいけれど、主婦に何を求めているの?」と言う』

『今後は自分に聞いてきても無視して、失敗したら「ほらね!?」と笑う』

ルールを決めても、ひょっとしたら旦那さんは今後も投稿者さんの方法を否定をしてしまうかもしれません。それに対してイライラがおさまらないのであれば、多少言い返してもいいのでは? と考えるママたちもいました。キッパリと言い返したり、旦那さんのやり方を逆に否定することによって、旦那さんも自分の落ち度に気づいてくれるかもしれませんね。どちらかがルールを破った際には、再度ご夫婦で確認するのもいいのではないでしょうか。

ちょっとまって!臭み消しに……なんて言った?

ママたちがこぞって疑問を呈したのは、旦那さんが発したあの言葉でした。

『臭み消しにモヤシなんて入れたことないわ(笑)。焼豚は、酢と紅茶で煮るだけのレシピが簡単で気に入っている!』

『モヤシじゃなくて、白ネギの緑の部分や生姜とかじゃない?』

『臭み消しにモヤシ……?(笑)』

『「誰の邪魔もしません。そっと寄り添います。オールマイティに活躍する食材です!」の代表格なモヤシが、肉の臭みとりをできるの?』

投稿者さんが焼豚の作り方を説明したときに、「臭み消しにモヤシも入れないなんてダメだろう」と鼻で笑った旦那さん。その言動に対して、ママたちからは「臭み消しにモヤシを入れるの……?」とのざわめきが起こりました。多少何らかの作用はあるのかもしれませんが、「肉の臭みを消せるのは、白ネギや生姜では?」「オールラウンドプレイヤーの代表であるモヤシが臭みを消せるとは思い難い」などの意見が集まってしまいました。モヤシが肉の臭み消しとしては一般的な食材ではないことが見て取れます……。投稿者さんのやり方を全否定していたはずの旦那さんが、逆にママたちから総ツッコミを受ける結末となってしまいました。ママたちのツッコミコメントをみるだけで、ちょっとスッキリしそうですね。

旦那さんがお料理に目覚めて、どんどん上達してくれるのは嬉しい面もあるでしょう。ひょっとしたらママたちの家事も減って助かるかもしれませんね。しかし料理が上達したからと言って、ほかの人の方法に口を出すのは考えものです。「お互いの方法に口出しはしない」「作ってくれた人への感謝の気持ちを忘れない」などのルールをしっかりと決めて、ご夫婦でお互いに気持ちよくお料理を楽しんでくださいね。

文・motte  編集・荻野実紀子 イラスト・めい

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参考トピ (by ママスタコミュニティ
この自粛で夫が料理を始めたんだけどさ