我が子の友だちが朝8時に「遊ぼう」とチャイムを鳴らす。今後の付き合いはお断りしてもいい?
朝早い時間や夜遅くに玄関のチャイムが鳴ると「こんな時間に何事? 誰だろう?」と身構えてしまうこともあるかもしれませんね。学校がお休みのときは朝から遊びたい……という子どもらしい気持ちも理解できますが、「ちょっと早すぎない?」と感じる場合もあるでしょう。あなたのご家庭では、休日にお子さんがお友だちと遊ぶのは何時からOKですか?
『休日の朝8時にピンポン。何事かと思ったら、我が子の友だちが遊ぼうって。もちろんやんわり断ったけど、すごくビックリ。親は何を考えているのだろう。今まで普通に近所付き合いしていたけど、拒否反応がハンパない。今後も同じようなことがあるかもしれないし、どうしたらいい? やっぱりフェードアウトかな? 普通じゃないよね?』
小5のお子さんのお友だちが、朝の8時にチャイムを鳴らしたようですね。投稿者さんは、このお友だちの行動に驚き、嫌悪感にも似た感情を抱いてしまったのでしょう。今後も同じようなことがあるかもしれないと感じ、今後どうしたらよいのかを相談しています。ママスタコミュニティのママたちは、どう答えたのでしょうか?
価値観の違いに抵抗あり!今後の付き合いは控えたい
『その状況なら関わらない』
『普通じゃないね。私なら関わらないようにする』
今までは普通に近所付き合いしていたけれど、この一件からその親子に対する気持ちが変わってしまったという投稿者さん。ママたちのなかにも、自分の家の常識とは違った家庭とは関わりたくないと考えている方もいました。常識や価値観が違うと、今後もトラブルに巻き込まれるかも……と懸念するのかもしれませんね。
遊びに誘うのは何時からならOK?
休日の朝8時は早いと判断した投稿者さん。家庭によって休日の起床時間や過ごし方はさまざまですよね。休みの日の朝は、ゆっくり過ごしたいご家庭もあるでしょうから、投稿者さんのように判断される方も少なくないかもしれません。では遊びのお誘いは、何時なら“非常識”ではないのでしょうか。
『せめて10時じゃない? 8時、9時なんて非常識だよ。親に内緒で来たのかな』
『うちは9時ならオッケー。だけど土日は仕事がお休みでゆっくりされている家庭もあるから、「こっちからその時間に行くのはダメだ!」と教えている。もちろん家に上がらせてもらうのも禁止で、遊ぶなら公園。でも「○時に公園って約束したけど来なかった」ってピンポンしたり、されたりはよくある』
『小学生のとき、親からも学校からも10時過ぎないと誘いの電話も、ピンポンも禁止って教わったけどな』
休日の約束は子ども同士で時間を決めてしまうこともあり、時間についてトラブルになってしまうことがあるかもしれません。我が子に「休みの日、うちは○時以降じゃないとダメだよ」と日頃からしっかり伝えておくとトラブルを減らせるのではないでしょうか。また学校によっては長期休暇の前に、「長期休暇の過ごし方」というお便りをもらってくる場合もあるようです。学校のルールで、お友だちと遊んでいい時間は何時なのかが決められていることもありますので、お子さんと一緒に確認してみてはいかがでしょうか。
親としてどう対応するべきだった?
朝8時のピンポンに驚いてしまった投稿者さんは、やんわり断ったと話しています。しかしママスタコミュニティのママたちは、「きちんと注意するべきだったのでは?」と感じているようです。
『ビシッと言ってやった? 優しく言ったら、そういう子はまた来るよ。ビシッと言うべし!』
『えー。私ならハッキリキッパリ「こんな早い時間に迷惑だ」と言っちゃう』
『別にフェードアウトはしない。「8時はダメだよー」でおわり』
『普通に注意していいよ。「何時からねー」とか、「今日はダメだよー」とか』
大人として、はっきりと注意するべきと考える方たちの意見でした。もしかしたらその子のなかには「8時は早い」という考えがなかっただけなのかもしれませんね。
何度も続くようなら対策を
『1回目だよね? ハッキリと注意をして様子をみたら? たった1回のことでフェードアウトしてしまうのは、子ども相手に頭がかたいような。注意しても何回も続くなら、その時にまた考えたらいいと思う』
『気持ちはわかるけど、子ども相手にあまりにもかたよった考え方もどうかな。続くようなら注意したらいい』
今回が初めてのことだったら大目に見てあげてという声も届きました。何度注意しても理解してくれないのなら距離を置くことを検討してもいいのかもしれませんが、8時にピンポンが鳴ったのは今回が初めてとのこと。それぞれの家庭のルールがあることを説明した上で、様子をみてもいいのではないでしょうか。
子ども付き合いに介入する場合は慎重に
『1回のことくらいで親が非常識なんて思わないであげてほしい。小5なら子どもが勝手に出てしまった可能性が大きい。「ちょっと散歩してくる!」なんて普通に言いそうだし』
『「ごめんねー! 今日は遊べないの」でいいじゃん。子どもの友だちを減らさないであげて』
大人になり経験値を積むと、トラブルを避けるために「価値観や常識が合わない人とは付き合いを控えようとかな」と考えることもありますよね。しかし今回の相手は、お子さんのお友だちです。小学生とはいえ、子ども同士の世界や付き合い方があるでしょう。我が子の気持ちも考え、慎重に判断してもいいのかもしれませんね。非常識だなと感じたら大人としてしっかりと注意をすることも大事ですが、注意したあとに見守ってあげることもまた大事なことなのではないでしょうか。
次の休日は、心穏やかに気持ちよく過ごせたらいいですね。
文・荻野実紀子 編集・山内ウェンディ
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