小5の娘が作ったケーキが美味しくないと指摘して子どもを泣かせたママ。他のママからは非難の声も
小学校5年生の娘さんへの対応について、あるママからママスタコミュニティに投稿がありました。
『娘は小5、息子は小2。子どもたちが苺が乗っているケーキを作ってくれた。お姉ちゃんがスポンジを作って、弟はクリーム担当。でも美味しくなかった……。スポンジが硬くてパッサパサ。理由はバターを入れていないから。だから「クリームは美味しいね。でもスポンジがパサパサ。どうしてバターを入れなかったの? うちにバターがないから? それならマーガリンでも良かったんだよ。今度からバターも入れたら、もっとフワフワしっとりのスポンジができるからからやってみて。でもイチゴも美味しいね」と言ったら娘は泣いてしまった』
娘さんが作ったケーキにバターを入れていなかったために、スポンジがパサパサしてしまったそうです。それについて投稿者さんが注意をしたところ、娘さんは泣いてしまったとのこと。他のママたちは投稿者のママの言動をどう受け止めるのでしょうか。
「投稿者さんの言動はひどい」という厳しい意見
『なんかひどいね。泣きたくもなるわ』
『娘さんが可哀想すぎる。お母さんに喜んでもらいたかったのにひどいね』
ケーキを作ってくれた娘さんに対して、バターを入れなかったことなどを注意した投稿者さんには「親としてひどい」という厳しい意見が寄せられました。娘さんは投稿者さんに喜んで欲しくて一生懸命にケーキを作ったのでしょう。その気持ちを考えない言葉に、他のママたちからも批判の声があがっています。
材料を確認しなかった投稿者さんにも非があるのでは?
『作る前に材料が揃っているのか確認しない?』
『そんなこと言うなら、基本の材料ぐらい一緒に確認してあげたらよかったのに』
ケーキを作る前に材料を確認しなかった投稿者さんにも非があるのでは? との意見もありました。事前に確認をしておけば、バターがないことにも気づいたでしょう。そうすればバターを買いに行ったり、マーガリンで代用できることなどを教えたりできたかもしれません。
他のママなら子どもにどんな声をかける?
作ったことを褒める言葉
『厳しいな。作ってくれたことを褒めてあげなきゃ』
『味より作ったという頑張りを褒めるべきだよ。家族のために自分が作ったケーキについて、旦那さんからそれ言われたらどう思う?』
投稿者さんは娘さんがケーキを作ってくれたということを、素直に褒めればよかったのではないでしょうか。「頑張ったね」でもいいですし「また作ってね」でもいいでしょう。娘さんの頑張りを認めてあげることが大切と言えそうです。
嘘でも「美味しいよ」と言う
『そんなに追い込まなくても。おいしいよ、でよくないか』
『料理のテストをしているわけじゃないんだから、美味しいの一言でいいじゃない』
『美味しいよ! ありがとう! と言うわ』
まだ小学5年生ですから、売っているケーキのように上手に作ることはできないでしょう。今回のケーキはスポンジがパサパサしてしまっていますが、それでも「美味しいね」と言ってあげるのが親としての優しさかもしれません。
「今後は一緒に作ろうね」と誘ってみる
『今度一緒に作ろうね! でよくない? そんなに追い詰めて言わなくても……。お姉ちゃんからしたら、弟だけ褒められたとか思いそう』
『今度はお母さんと作ろう! と言って2人で作ったらいいじゃない。そのときに「バター入れると美味しいんだよ」と教えてあげればいいんじゃないの?』
今回のケーキは娘さんと息子さんだけで作っていますね。今度は母である投稿者さんと一緒につくろうと誘ってみるのもいいでしょう。次に娘さんと一緒に作るときにバターを使うことを教えることもできますね。娘さんからすればママと一緒に作れることが嬉しいのではないでしょうか。
子どもの頑張りを認めて褒めることが子どもの自信につながる
子どもの自己肯定感を育てるうえでは大人が子どもたちと、しっかり向き合う必要があります。その向き合い方の1つとして、大人がいろいろな場面で子どもの良いところを褒めたり認めたりすることが大切になるでしょう。もちろんできていないことを褒めては、子どもにとっても良くありません。できていないことは注意をするけれど、その後で「頑張ったね」など子どもの努力を認めてあげることが、子どもの自信や自己肯定感につながっていくのではないでしょうか。
今後も投稿者さんの娘さんが何か作ってくれることがあるでしょう。そのときには味や出来栄えに関係なく、まずは娘さんが頑張って作ってくれたことを認めてあげることが親としての役目といえそうです。
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