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幼い子どもを3人子育てしながらマイナス7kg減量できた筆者がつかんだダイエットを続けるコツ

幼い子どもを3人子育てしながらマイナス7kg減量できた筆者がつかんだダイエットを続けるコツ1
出産を経験すると体型が変わったり体重が増えたりすることがありますね。筆者も産後の体型・体重の変化に頭を悩ませるママの一人です。三人目の男の子を出産したあとの30代後半、母乳育児をしているのになかなか減らない体重にこれではいかん! と一念発起してダイエットを始めました(当時長男6歳、次男3歳、三男0歳)。試行錯誤しながら一年間ダイエットを続けた結果、マイナス7kgの減量に成功し、妊娠前に着ていた服が着られるようになりました。今回は筆者が一年間のダイエットを通してつかんだ、ダイエットを続けるコツを紹介します。

SNSでダイエットに成功した人をフォローし、マネをする

ダイエットをしたくても何をどうすればよいか分からず、なかなか実行できずにいました。そこでSNSでダイエットについて検索したところ、自宅での運動だけでダイエットに成功した人がいることを知りました。筆者は子育てママでありながらダイエットに成功したインスタグラマーさんを何人かフォローし、インスタグラマーさんたちがおこなっている運動や食事をマネすることから始めました。

ダイエットのモチベーションを維持する方法を用意しておく

幼い子どもを3人子育てしながらマイナス7kg減量できた筆者がつかんだダイエットを続けるコツ2
結果としてダイエットを始めて最初の一ヶ月で5kg体重が落ちました。しかしその後は一進一退の繰り返しで本当に少しずつの変化でした。停滞期でくじけそうになったときはインスタグラマーさんの変身ぶりを見て、「絶対にやせて、この人たちみたいにキレイになるぞ!」とモチベーションを上げていました。「ダイエットをやめたい」とおもったときや停滞期に入ってしまったときのために、モチベーションを維持する、あるいは上げる方法を用意しておくことがダイエットを続けるコツといえそうです。

忙しい毎日の中で運動をする「機会」と「時間」を作るコツ

私の住んでいる地域は、電車やバスなどの公共交通機関がそれほど発達していないため、移動には基本的に車を使います。一日を通して運動らしい運動をすることはほとんどありませんでしたが、ダイエットを決心してからは生活について見直すことにしました。

いつでも「運動できないか」を常に意識する

歯みがきをしたりドライヤーをかけているとき、はたまた料理中のとき、以前はただ立って手だけを動かしていたのですが、「今、何か運動できないかな?」と意識するようにしました。中腰になって歯みがきをしたり、食材をレンジで温めている間にスクワットをしたりするなどしていつでも運動することを心がけました。この記事を書くときも、両ひざで辞書をはさんで太ももを鍛えていました(笑)。

毎日、かならず何かしらの運動をする

ダイエットをする! と決めても今日はやる気がでないなあ、という日ももちろんありますよね。でもどんなにやる気や乗り気のない日であっても、ほんの少しでも運動はしよう! と決めました。とにかく少しでも体を動かすことにしたのです。少しでも体を動かすことができれば、「あんなにやる気がなかったのに意外とできるもんだな」とか「せっかくだからもう少しやろう!」と前向きな気持ちになることができました。自分って案外頑張れる人間なんだな、と自分に自信が持てるようになった気もします。

運動のための時間を一日の中でかならずもうける

ダイエットを決意してからは、忙しい子育ての日々のなかでも運動をする時間の優先順位を上げ、一日の中で必ず運動するように心がけました。筆者が運動する時間として確保したのは三男のお昼寝タイムです。ダイエットを始める前は三男のお昼寝タイムは唯一の自由時間! とばかりにだらだら過ごしがちでしたが、三男が眠りについたら家事や用事はすべて後回しにして、すぐに運動にとりかかるようにしました。ストレッチ、筋トレ、有酸素運動の三本立てを30分間集中してこなします。運動が終われば三男が起きるまで自由に過ごすことにしています。

間食したくなったら本当に食べたいものなのか自問自答する

間食の誘惑がやってきたときは実際に食べたときのことを想像しながら自問自答することにしています。食べたことのあるお菓子なら味がすでに分かっています。そういう場合は「食べたことあるお菓子だし食べなくてもよくない?」と自分の中で自問自答するのです。その他の自問自答例としては「おいしいけどカロリー高いよね?」、「食べたら後悔しない?」、「それ歯につまりやすくない?」などがあります。食べたいものにクレームをつけるわけです(笑)。そうして自問自答しているうちに間食したい気持ちはいつの間にか薄れ、口さみしかっただけなんだな、と気づくことができました。

どうしても食べたい!そんな強敵があらわれたら我慢せずに食べる!

帰省の際に両親がごちそうを出してくれたときや、なかなか食べられない珍しいお菓子を頂いたときは我慢せずに食べるようにしました。ストレスは体に良くありませんし、珍しい、美味しいお菓子を頂くことは毎日のことではありませんよね。ときには食べることを思いきり楽しむこともダイエットを続けるためにもうけたルールのひとつでした。その代わりお菓子を食べるときは一日の中でできるだけ早めの時間に食べるように心がけました。少々高カロリーなお菓子でも一日活動していれば消費できるかも……という期待も込めて。

一年間のダイエットを終えた現在の筆者は次の目標へ……

筆者は試行錯誤の末に一年間で体重を7kg減量できました。次の目標はワンサイズ下の服が似合う体型になることです。毎日のちょっとした時間を活用することや、間食の意識を少し変えることでもダイエットはできる、と筆者はこの一年間で実感することができました。家事育児に忙しくてダイエットに挑戦する時間も余裕もない! というママは少なくないかもしれません。お仕事をされているママだとなおさらですよね。一日のスケジュールの中で運動する機会と時間を見つけてダイエットを実行した筆者の体験が、産後の体型・体重の変化でお悩みのママの参考に少しでもなれば幸いです。

文・子持ち鮎 編集・しのむ イラスト・Ponko

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