節分行事は小さい子どもがいると微妙にやりづらい。我が家はこんな方法で楽チンになりました!
2月3日は節分の日ですね。恵方巻きを食べて豆まきをして……というのが恒例行事なわけですが、我が家は10人の大家族。恵方巻きの食べ方が他のご家庭と少し違うかもしれません。
昔は一般的に、
「恵方巻き」の太巻きを1人1本その年の恵方(吉方)に向かって食べる。食べている間はしゃべってはいけない。
というルールでやっていましたが、子どもや孫が増えて総勢10名となった現在では、「太巻き一人1本用意するのはお金もかかるし、そもそも子どもたちは太巻き1本食べきれないしな……」という悩みが出てきました。
そして一番の問題は、大人たちが一斉に恵方を向いて黙って恵方巻きを食べているというシュールな場面で、幼い子どもたちが静かにできるはずがない! ということです。
誰かが答えてくれるまで地獄の質問攻めです……(笑)。
「い、急いで食べなきゃ!! あーーもう恵方巻きの味なんぞ味わえん! 無言で願いごとをしつつ食べるとか不可能だわ! というか無理に恵方巻きにこだわらなくてもいいんじゃん……?」となった我が家のツッコミ上手な(?)大人たちの脳内。
しかしせっかくのイベントは家族で楽しみたいので、我が家は恵方巻き改革を行いました。
という具合でやってみたところ大成功! とてもスムーズに食事が進みました。
そう……細巻きにしちゃったんです! 自宅で作る「細巻き版の恵方巻き」は好きな具材だけを巻くので、好き嫌いのある子どもたちが食べ残すこともないですし、経済的です。手巻き寿司パーティーはワイワイにぎやかで、とても楽しいです。
食後は恒例の豆まきが開始されます。豆まきにも一工夫があります。
我が家では小さい子どもの誤飲防止対策のため、小袋に入った豆を投げています。大豆だけではなく、柿ピーなどのおつまみ系の小袋も投げます。なぜか、おつまみ系の方が子どもたちに人気です!
もはや世間の豆まきや恵方巻きとは全然違いますね(笑)。でも子どもが小さいうちは恵方巻きが細巻きだって、良いと思います。
我が家の節分はこれで良いのです!