実母に高額な家族写真代の支払いを頼まれた!勝手に追加注文しておいてこれって普通?
子どもの七五三、入学、卒業、成人式など人生の節目や行事のときなどには自前のカメラではなく、写真館などで記念写真を撮影してもらいたいと思うママも少なくないでしょう。今回相談してくれたママはお子さんたちとの記念撮影の際、お母さんとトラブルになったようで……。
『母とお金のことで喧嘩をしました。子どもたちの卒業に合わせ、写真館で写真を数パターン撮りました。母が「自分の分も欲しい」と言い出し、あれもこれもと注文した結果、基本料金に38,700円も上乗せするはめに。母に「上乗せ分の費用は出して欲しい」と頼んだところ、「お金を出すのは娘の役目でしょ? プレゼントをするのが筋でしょ? お金がないの? あなたは貧乏だからお金は出せないということで合っている?」と言われました。結局、こちらが負担しましたが、写真は必ず娘の私から親にプレゼントをするべきものなのでしょうか?』
子どもの写真を子どもの祖母である投稿者さんのお母さんが追加でいろいろと注文したのだそう。そのお値段、なんと約4万円! 写真館で写真を撮るとスタンダードなプランでも数万円かかってしまいますよね。そこに4万円もプラスされたら、総出費額が約10万円ほどになったと計算してもおかしくはありません。ところがお母さんは自分で追加注文したにも関わらず、費用全額を投稿者さんが支払うべきだと主張し、さらには嫌味まで言ってのけたということです。この投稿者さんがとまどったように「こういう場合、写真をプレゼントをするのが子どもの役目」なのでしょうか?
子どもの記念写真、誰がお金を払った?
みなさんは写真館で子どもの記念写真を撮影したとき誰が費用を負担しましたか?
親が出してくれた
『うちは全部母が出してくれたよ。「いい」と断ったのに先に支払っていた。孫の成長がただただ嬉しいからと……』
『すべての費用を親が持ってくれたよ』
『うちは全額お母さんが払ってくれたよ』
ママやパパの両親が費用を全額負担してくれたというご家庭もありました。「子どもの成長が嬉しい」と親がお金を出してくれたら、気持ち的にも金銭面的にもとても嬉しいですね。子どもの記念日を自分たちの親も交えて一緒にお祝いできたとも思えます。
親にプレゼントをした
『うちは“入学祝い”や“卒業祝い”をくれるから、そのお返しにという意味も込めてわが家が負担してプレゼントしているなぁ。というか、「お母さんたちも欲しいわ」と言われる前にプレゼントするよ』
『うちは毎回どちらの両親にもプレゼントしている。何だかんだお祝いをもらっているし』
記念写真は夫婦で負担してそれぞれの両親にプレゼントしたというご家庭もあるようです。ただ投稿者さんと違うのはお祝いのお返しのつもり、あるいは日頃の感謝の気持ちをこめているという点です。親が勝手に写真を追加注文などしていないという点も異なりますね。
『もしも写真をプレゼントするにしてもそこまで高額なものにしないし、普通は親が遠慮するような気が……。4万円近いお金があったら子どもにどれだけのことをしてあげられるか……』
親に対して日頃の感謝の気持ちがあれば、子どもの写真をプレゼントをしたいとう思いにもなるでしょう。ただしその場合も追加出費が3千円~1万円程度でおさまるならば……なのではないでしょうか。しかし投稿者さんの場合、追加注文の負担額が大きいことや普段から食事など外出時の費用はお母さんたちの分も含めて全て投稿者さんの家庭持ちだそうで……。当然のことながら「この期に及んで写真代まで出したくない」と思ったようです。
お金を払いたくないのなら「お金がない」スタンスでもいいのでは?
もしも今後親に対してお金を払いたくないのなら、お母さんの口にしたように「お金がない」というスタンスで通すのがいいのでは? というアドバイスが届きました。
『「もうお金ない。うちは貧乏」っていうスタンスでいったら? 食事に誘われても「お金がないからお母さんが出してくれるなら行く」って答えるとか。「お母さんに使う余計な金はない」って』
『「金を出すのは娘の役目でしょ? プレゼントするのが筋でしょ? 金がないの? あんたは貧乏だから金は出せないで合っている?」って言われたならお金を出さずに「合ってる、合ってる! さすがよくわかっていらっしゃる! さすが私のママ!」って言って舌でも出してやればよかったのに』
「うちは支払いはしないよ」「お母さんにかけるお金の余裕はないから」と事前にお母さんに言っておくことで、一緒に出掛ける時にはお母さんが事前にお金を用意しておいてくれるようになるかもしれませんし、反対に遠慮してくれるようになるかもしれません。
結局投稿者さんはみなさんのアドバイスどおり「お金がないので今後は何もできません」というスタンスでいくようです。
『貧乏だからわが家は何もできませんと言うことにします』
金の切れ目が縁の切れ目とはいいますが、実の親子でも金銭のトラブルが関係を変えてしまうことがあります。どちらが支払うのかといったお金の話はなかなか口に出しづらいものでしょうが、トラブルを避けるためには事前に話し合っておくほうがいい場合もあるかもしれませんよ。
文・物江窓香 編集・blackcat
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