子どもが友達の物を壊した！相手のママは「弁償しなくていい」と言うけれど、同じ物を買ってお返しするのは迷惑？
子ども同士で遊んでいると、悪気はなしに子どもがお友達のおもちゃを壊したりしてしまうことがあります。もしもその子のママに「気にしないで」と言われたとして、みなさんならどう思いますか？ あるママさんからこんな相談がありました。
『子どもが友達の物を壊してしまいました。そのお子さんのママに「弁償させてほしい」と連絡を入れましたが、「古い物だし、気にしなくていい」と言われました。でも、やっぱりすっきりしたいので弁償したいです。「いい」と言われているにもかかわらず、新しいものを買ってお返しに伺うのは迷惑でしょうか？ 3～5千円ぐらいの品物です』
せっかく同じ物を購入してあらためて謝罪しようにも、相手のママに断られる可能性もありますよね。「古いものだから」というのが本当で、相手にとっては不要な物だった場合、かえって迷惑に思われてしまうこともあるかもしれません。こんなとき、自分だったらどうするかという他ママたちのコメントが集まりました。
弁償をしないよりも弁償をしたほうが互いにすっきりする
『うーん。やっぱり弁償したほうが互いの気持ちがすっきりするだろうし、子どもも「たとえ不注意だとしても、相手の物を壊してしまったら誤らなくてはいけない」と理解しやすいよね』
やはり相手に「気にしないで」と言われても、何もしないままでは負い目を感じてしまうママもいますよね。今後とも親子ともども相手方と仲良くお付き合いしていくには、弁償をしてすっきりしたほうがよいと感じるママさんも多いようです。
「全く同じものを弁償するのではなく、他の物がいいのでは」というアドバイス
しかし相手が「弁償をしなくていい」と言っている以上、同じものを購入して弁償するのはあまりよくないのではないかというアドバイスが届きました。
『同じものは売っているの？ 代わりに同額程度の商品券をお渡しするのではどうかな？』
『「古いからいい」と言っているのであれば、商品券とかのほうがいいんじゃないかな。それ自体、思い入れがある物だとしたら、たとえ新しく同じ物を買ってお返ししても、意味を持たないかもしれない。本当に古くていらないからそろそろ処分しようかしらなんていう機会をうかがっていた物かもしれないし、判断が難しいよね』
『3千円ぐらいのこども商品券がいいと思う。お菓子を少し添えて』
たまたま壊してしまった物が本当に古く、相手のママにとって不要なものだったとしたら……。商品券やお菓子などをお詫びの気持ちとして持って伺ったほうが、相手に受け取ってもらいやすい可能性もありそうです。
謝罪、弁償をするときの言葉の選び方にも工夫を
『反対に相手のママがお返しすることに恐縮してしまうようなら、「私の気が収まらないから受け取ってくれると嬉しい～。壊してしまった上に我が儘を聞いてもらってごめんね」と言って受け取ってもらうとか』
大切な物、高価な物を壊してしまったのなら、「申し訳ありませんでした」という謝罪をするとともに、どうするべきか、弁償の方法などを相手のママに相談するべきでしょう。ただもし、品物自体がもう少しカジュアルなもので、こちらがあまりにかしこまることで、相手のママに気を遣わせてしまっている様子が見受けられる場合、そこまであらたまったお詫びの仕方でないほうが相手が受け入れやすいはずですよ。
文・物江窓香 編集・blackcat
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