旦那さんに「白髪染めをしてほしい」妻&子どもVSしたくない旦那さん
皆さん、“白髪”は気になりますか？ 白髪は老化現象のひとつなので、誰しも年を取れば黒髪が白髪になっていくものです。そんななかでも、白髪染めなどのヘアカラー剤を使用して黒髪に見せている方もいれば、白髪を受け入れている方もいることでしょう。ある投稿者さんは、「旦那さんに白髪染めをしてほしいのだけれどしてくれない」と相談しています。
『40歳の旦那がいます。若い頃から白髪がある人だったので、これまでずっと白髪染めをしていました。ところが、最近、白髪染めをするのをやめたようです。ある日、白髪頭のまま子どもの授業参観に行くことになったのですが、後で聞いたら、子どもがお友達に「あの人（旦那のこと）はおじいちゃん？」と聞かれてしまったらしいのです。これまでは染めた後の黒髪しか見たことがなかったこともあって、子ども本人も「どうして髪の毛が白くなっちゃったの？」と不思議そうに旦那に聞いていました。私も「染めたほうが年相応に見えるのに」と旦那に言いました。でも旦那は「しょっちゅう染めに行かないといけないからお金がかかる。あと髪の毛が傷む。だからもう染めないことにしたんだ」と決意が固め。子どもも白髪を染めてほしいようなのに、どうしたらいいでしょう？』
旦那さんの言い分はもっともな内容なので、無理強いもしづらいですよね。この投稿に、たくさんのコメントが届いているのでご紹介します。
「お金がかかること」が大きな理由ならセルフを勧めてみては？
『セルフ染めしたらいいのでは』
『うちの旦那も白髪が多いから、私がメンズビゲンで染めてあげている。やってみると案外簡単だよ』
『投稿者さんが染めてあげたら？ そんなに難しくないし、美容院で染めるよりかなり安くつくと思うよ！ 液を塗ったらラップをして、おでこの生え際など、見えるところはしっかりラップで押さえつけて。そうすると綺麗に染まるよ』
もしも旦那さんに「自分で染めるのが面倒くさい」と言われるようであれば、奥さんが旦那さんの白髪染めをしてあげることを前提に旦那さんにお願いしてみてはどうでしょう。
ちなみに、筆者の家のすぐ近くには「白髪染めを持参したらカラー代金2,000円」ほどという美容室が複数件あります。ヘアカラーをしてもらうよりもお得な値段設定になっているので、近所にこういった店があるのであれば、利用するのもひとつの手段なのではないでしょうか。
旦那さんの思いを受け入れ、「子どもにパパかっこいいね」と伝えてあげて
『もう若くないのだから老化だと受け入れたら？』
『グレイヘアは流行っているし、それを受け入れる』
『私なら子どものほうに、旦那の気持ちを話して理解してもらいたいなって思う』
『子供には外見をそのまま受け入れようという話をしてみるのはどう？ これはちょうどいい教育の機会なんじゃない？』
旦那さんが「もう白髪染めはしたくない」と強く感じているのなら、旦那さんの主張を投稿者さんとお子さんが受け止めてあげることも大切です。子どもには「年を取れば誰でも白髪になる」、「グレイヘア（白髪を染めずに生かしたヘアスタイル）も流行っているんだよ。パパ、かっこいいよね」などと説明してあげることで理解してもらえるのではないでしょうか。
自分の外見をどのようにしたいか、周囲の意見を参考にしつつも、決めるのは自分自身です。ママさんだって、オシャレに関して旦那さんや子どもにあまり口を出されたくないはず。「ヘアカラーにお金を使うのなら違うことに使いたい」と思うこともあるのではないでしょうか？ 旦那さん、パパといえどひとりの人間です。「白髪染めはしたくない」という気持ちを尊重してあげるといいのかもしれませんね。
文・物江窓香 編集・blackcat
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